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大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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12/31 オオバンがあふれる 東外堀 大晦日

2016年12月31日 | Weblog
 早朝はやや冷えるも、歩いているうちに忘れてしまう。暖かい年末なのだろう。
 昨年はどうだったかと気になり、ブログをたどる。気温の大きな変化があればタイトルに書いていると思った。

 昨年12月31日のブログのタイトルは。
 「大晦日 小さなキマユに 翻弄され」

 そうだった! キマユムシクイがメインの冬シーズンだったと思い出した。
 少し悲しい 「去る者は日々に疎し」 

 今朝のオオバンは、合計219羽。新記録にわずか少ない。明日カウントすればどうか分からないくらいの数。
 東外堀が特に多く167羽。次に西外堀で32羽。今後どうなるのだろう。

 ピースおおさかのニシオジロビタキとトラツグミ。ともに出会えず残念。ぜひ会いたいなら小一時間くらいは待たないといけない。でもイラチの大阪人なのでそんなに待てない。

 鳥友の、みのパパさんから、子供の頃は近くに住んでいたと聞かされる。
 大阪市阿倍野区だった。いろいろ話す内容にその通り。20年以上の差はあるが、まさしく阪南中学の卒業生に間違いない。

 彼が 「あれ知ってるか?これは?」 と次々質問してくる。
 阪南公設市場は?
 
 市場は知ってるが、極貧の我が家は行けなかった。ちょっと手前の角に大きな八百屋があって、店が閉まった後に表に散らばった野菜くずをひろい行ったのは覚えている。
 その前のパン屋に耳をもらいに行ったことも懐かしい。

 みのぱぱさんが続けて言う。柔道の〇〇道場。
 知ってる。知ってる。TVもゲームもない子供。窓の太い柵の間から見るの好きだった。畳と汗の混じった匂いはあの場所の思い出。

 確か骨折した時に連れて行かれた記憶がある。

 みのパパさんは、その後も次々と話題を。
 「鶴ケ丘診療所」 も出てきてびっくり! 小学校入学前、小児結核で生死をさまよっていた私を治療してくれた医院。

 お金を払えない我が家に、いつでもいいと言って、治療を続けてくれたと後年聞いている。
 みのパパさん、あそこは名医で有名だったと話す。しかも彼はドクターの名前まで憶えている。

 先生のお陰で、今の私があって、朝から酒を飲んでいる。なのに名前も憶えていない。
 みのパパさんは、そんなに世話になっていないし大酒も飲まないのに、先生の名前まで憶えている。
 何だろうね。申し訳ない。

 ユリカモメ、東外堀、北外堀、第二寝屋川で75羽。
 セグロカモメ、第二寝屋川と南外堀で2羽。

 オカヨシガモ20羽。この冬少ない。
 ヨシガモ13羽。日によって大きく変化。全体は少ない年。
 ヒドリガモ157羽。総数はオオバンに負けてしまった。

 マガモ3羽。西外堀でずっと越冬中。近年は珍しい。
 カルガモ16羽。人工川が目立つ。
 ハシビロガモ56羽。多くはない。
 コガモ28羽。ほとんど南外堀。

 ホシハジロ116羽。キンクロハジロ120羽。
 信じられないだろうが、南外堀に3千羽や4千羽が見られたのが別の世界のよう。

 年末になると今年に亡くなられた著名人の功績を紹介する番組がある。
 ああそうだった。あの方も亡くなられた。当時はニュースでも話題になって強く心にあった。
 でも今は、思い出のようになっている。やはり 「去る者は日々に疎し」

 人の記憶に残る人生でなく、自分が満足できる人生が一番だろう。
 先は長くないが
 「人の記憶に残る人生でなく、自分が満足できる人生」 を生きたい。

 昨日、市民の森でハイタカが小さな獲物を押さえているのが観察されている。基本は薄い茶系統の個体。
 飛騨の森で朝晩見られる3羽とは明らかに違うと大将。

 助けてやった例のハイタカが、お礼に戻ってきたと話題に。

 浦島太郎か? いいねー! ハイタカの背中に乗って夢の竜宮城へ。
 キビタキ・コマドリの舞い踊り♪ サンコウチョウがお酌してくれて、夜はエナガが添い寝。
 おいおいお前の長い尾が股間に・・・なーんて今年の暮れも酔っぱらい。

〇今朝出会った鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、モズ、セグロカモメ、ジョウビタキ、コサギ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、ハイタカ、シメ、イカル、ゴイサギ、キセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。