大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/19 ニシオジロビタキ越冬中。

2016年12月19日 | Weblog
 第二寝屋川の川面に川霧が立っている。川の全体を低く覆っている。厳冬の象徴の様。冬を感じる朝。

 指先が冷たい。じっとしていると芯から冷えてくる。ユニクロの発熱下着 「ヒートテック」より一段上の 「極暖」 はよく知られている。
 ところがそれよりまだ暖かい 「超 極暖」 が発売されるらしい。冬場の観察が楽になる。これらが、国内の工場で作られているならよりいいんだけど。

 土曜日のトモエガモは、当日の午後には見られなかった。わずか半日程度の滞在だったようだ。それでも大阪城公園に立ち寄ってくれたことに感謝。
 ひでキング、飲んだ後によく観察に行けたもんだ。私は帰ってダウン。

 大阪城公園のトモエガモは、2002年1月8日、2011年12月20日、2014年10月6日~26日の3回の記録があり、今回が4羽目になった。

 詳細で継続的な観察がされていない水辺では、過去に見過ごされている鳥がたくさんいるんだろうと思う。

 東外堀で出会った大将、朝の4時から目が覚めたと。最近仕事が忙しいようで自由に大阪城公園に通えない。たまの休みは目覚ましの1時間前に起きてしまうと言う。
 多分年齢もあると思う。これからどんどん早く目が覚める。早起きはつらくない。

 今朝のハイタカの旅立ちは、6時38分から10分程度で3羽とも朝立ちしたとの事。
 都市の公園の中で、しかも狭い範囲に3羽がねぐらとして利用しているのは、大変貴重な記録。
 この3羽は基本的に、大阪城公園を餌場として利用していない。主たる目的はねぐら。こんな事があるんだ。

 オオバンは、東外堀124・南外堀4・西外堀31・内堀7・北外堀7・第二寝屋川6・水上バス乗り場1で計180羽ちょうど。
 一気に200突破か思ったら足踏み状態。

 オカヨシガモ61羽。
 ヨシガモ14羽。
 ヒドリガモ218羽。
 マガモ2羽。
 カルガモ14羽。
 ハシビロガモ34羽。
 コガモ29羽。

 ホシハジロ87羽。
 キンクロハジロ68羽。

 シロハラが市民の森の林床に下りている。すぐに飛び上がるが増えてきた。各所の計59羽。
 ツグミは各所の計51羽。

 エナガ7羽の群れ太陽の広場東の森、社会運動顕彰塔近く。シジュウカラも一緒に。
 シメ市民の森1羽。
 ウグイス2羽、音楽堂西側上・北外堀沿い。

 ニシオジロビタキ、ピースおおさか1羽。
 アオジ音楽堂西側上・修道館裏・豊国神社裏で3羽。

 人工川でコサギが2羽、1羽を追いかけて追い出す。
 ジョウビタキは何故か♀ばかり5羽。修道館裏・二番やぐら跡・人工川・西外堀。

※追加情報=市民の森シメ2羽。市民の森水場にアオバト♀。トラツグミ1羽ピースおおさか。ハイタカのねぐら入りは午後4時25分から5時12分までに3羽帰ってきたとの事。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、エナガ、シジュウカラ、シロハラ、ツグミ、オオバン、カイツブリ,カワセミ、ハイタカ、ハクセキレイ、シメ、アトリ、ウグイス、アオジ、ニシオジロビタキ、コサギ、ジョウビタキ、ゴイサギ、セグロカモメ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハイタカ、トラツグミ。
コメント
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