大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/30 霧雨の中 コメボソムシクイさえずる。

2011年05月30日 | Weblog
 梅雨に入って雨が続く。
 予報を見ていると昼ごろから、小雨、曇り。雨があがりそう。そうなると気になってじっとしていられない。出かけると霧雨が顔に。 

 ここ数日雨ばかり。毎日家にいて朝から飲んでいると、味もいまひとつ美味くない。
 そこでスーパー銭湯で汗をかこうと、これまで行った事のない朝風呂営業の湯を探して出かける。
 初日は 「三ッ島天然温泉 湯元一丁 門の湯」 門真市にあるスーパー銭湯。ジェット風呂、源泉かけ流しの壺湯など設備も一通りそろっている。
 露天風呂に入るとBGMに鳥の声が流れる。ウグイス、マミジロ、ヒガラ。もう一つのスズメのような感じの短い声の主が分からない。
 湯の中で頭を巡らすが分からない。山地で録音されたものと思うが、どうしても分からず、のぼせる前に上がる。

 次の日は 「東香里湯元 水春 長者の湯」 寝屋川市にあるスーパー銭湯。
 朝風呂でこんなに混んでいるのは初めて。駐車場も傘立てもいっぱい。中に入ると人もいっぱい。トータルの評価としては悪くない。でも何故これほどはやっているのか。
 よーく観察してみると、朝食バイキングと思われる。朝風呂営業している湯には朝食がある。普通は、朝定食5~600円程度。ここではバイキングで680円。これが人気の理由か。
 ビールは飲めないので、冷たい缶コーヒーを買って一気に飲みほして、顔が上を向くと鳥の絵が。パッチワークのように、鳥と花の絵が天井全面にある。
「うーんこの鳥は?」 ウグイスだろうと答えを出す。

 帰宅すると先ず冷蔵庫へ。うまい!やっぱり汗をかくと美味い。 「酒なくて なんのおのれが 桜かな」 
 それにしても、どこの湯に行っても鳥を見つけてしまうトリミニスト。死ぬまで、鳥と酒との縁は切れんなぁー。

 前回ブログで書いた、イソヒヨドリがくわえていた青く細長いもの。ネットで調べた結果、「ニホントカゲ」 のしっぽだった。頭部はどうしたんだろうか?いわゆる 「とかげのしっぽ切り」 で逃げられたのか。

 今日、霧雨の中、大阪城公園に着くとみどりのリズムでコメボソムシクイのさえずり。 「ジジロ・ジジロ」 悪くない。他でも聞けるだろうと思ったが、結局ここの2羽だけ。

 第二寝屋川ではコアジサシが飛び回る。時々声を出す。

 空堀に着くと早速現れたのは、イソヒヨドリの♀。しばらく様子を見たが♂には出合えず。♂♀で一生懸命餌を運んでいるのだろう。
 イソヒヨドリは、孵化後20日ほどで巣立ちするようだ。その時期が近づいているだろう。

●今日の観察種。
 コアジサシ、シジュウカラ、コメボソムシクイ、カワウ、イソヒヨドリ、ツバメ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
コメント (2)
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