梅雨のように雨が続いて、朝寝朝酒朝湯の日々だった。つぶすほどの身上もないが、体がすっきりしない。ストレスがたまる。やはり大阪城公園を歩かないと不調。
9日(月) 「市民の森にカラアカハラ」 と連絡をいただく。これは凄い! 大阪城公園恐るべし!! しかし、既に酔っぱらっていて出かける気力も体力もなく悶々と。しばらく滞在してくれる事を祈るばかり。
10日(火) 野鳥の会の事務所からの依頼で、読売新聞社の取材に対応。 「サンコウチョウはどこにいるか」 との事。
残念ながらまだ来ていない。今日に出てもおかしくないが、と返事をすると、「バードウイーク(※愛鳥週間)なのでそれに合わせて写真がほしい。今から出かけて探したいが、一か所ポイントを教えてほしい」という。
素人が行って簡単に見つかるもんじゃないよと言いながら、とりあえず、愛の森から飛騨の森を探すよう返事。
夕刻に記者から電話があり 「駄目でした」
11日(水)飛騨の森にサンコウチョウが出る。あーあ! 運の悪い記者。1日違いで。
12日(木) 再び記者から 「サンコウチョウは?」 と電話。 なーんだ。まだ待っていたのか。 昨日に出たと言うと 「今から飛騨の森へ行きます」
ちょうど鳥友からサンコウチョウが出たと聞いたので、記者を見かけたら教えてあげてほしいと依頼する。
鳥友から、記者を見かけたので案内したと・・・・・・。ありがとうございます。感謝。
野鳥は慣れないと、見つけるのも撮影するのも簡単じゃない。素人の記者が一人で探していてもだめだ。植物と決定的に違うのはそこ。
「高嶺の花は何とかなるが、鳥はならない」
ようやく晴れ☆ 今朝は、待ちかねて大阪城公園に出かける。頭の隅にあるのはカラアカハラ。
2009年の時は、3/30初認から5/5終認まで滞在。しかし毎日見られた訳じゃない。断続的に観察されているので、再び現れる可能性はある。
太陽の広場東の森に入ると、林床にアカハラ、シロハラ、ツグミ。 今朝は、アカハラの胸をいつもよりじっくり見る。
今期アカハラをたくさん見てきた・・・一目見てアカハラと判断し、数を数えていただけ。胸をじっくり見ればよかった。ネェーちゃんなら、胸を見たのに・・・・。大失敗。バーダー失格。
アカハラは、太陽の広場東の森、市民の森で計10羽。さえずりも聞かれる。太陽の広場東の森では、一緒にツグミ1羽、シロハラ1羽。
シロハラは他に音楽堂西側上でも1羽。
キビタキは、弓道場、音楽堂西側上、飛騨の森で♂3羽。それぞれさえずりも。
オオルリは、弓道場で♂1羽のみ。盛んにさえずり。
メボソムシクイは太陽の広場東の森で1羽のみ。センダイムシクイは、市民の森、西の丸庭園、豊国神社東側、元博物館で計4羽。エゾムシクイは聞かず。
高い林の茂った樹冠部を行動するムシクイを、複数羽観察するも識別は能わず。
西の丸庭園で、アオバト、サンコウチョウ、ホトトギス各1羽。サンコウチョウは当初西部で撮影されたが、やがて東部に現れ内堀を超えて本丸へ飛ぶ。
ホトトギスは茶室付近へ飛び、数回 「東京特許許可局」 と鳴き、再び西へ飛ぶ。先に飛騨の森でも数回の鳴き声が聞かれたとの事。
西の丸庭園北部でコサメビタキ1羽。上空をコサギが1羽、南へ飛翔。イカルの声数回。
空堀の西部でオオヨシキリ1羽。少しさえずりと撮影もされた。
飛騨の森でノゴマ♀の観察情報。
西の丸庭園でヨタカ♀の観察情報。
●今日の観察種。情報含む。
キビタキ、オオルリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、メボソムシクイ、ツバメ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、センダイムシクイ、ホトトギス、アオバト、オオヨシキリ、サンコウチョウ、ノゴマ、コサメビタキ、イカル、ヨタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
カワウ、カルガモ、コサギ、キンクロハジロ、ホシハジロ。
※愛鳥週間=1894年にアメリカのペンシルバニア州の教育長パブコックが、毎年4月10日に行われていた植樹祭で、森林の保護者である野鳥を守ろうと「バードデー」を提唱したのが始まり。
日本では、GHQのオースチン博士の勧告で、野鳥保護思想の普及のため、日本鳥類保護連盟により、1947年から4月10日を「愛鳥の日」(バードデー)と定めた。しかし北海道などでは雪が残っていることや、夏鳥、冬鳥の時期とずれているため、昭和25年から1か月遅らせると同時に週間とし、5月10日から16日までを愛鳥週間と定めた。
★いつもこのブログに訪問いただきありがとうございます。 ホームページ 「大阪城公園鳥だより」 http://www.osakajyotori.com/ もよろしくお願いいたします。
9日(月) 「市民の森にカラアカハラ」 と連絡をいただく。これは凄い! 大阪城公園恐るべし!! しかし、既に酔っぱらっていて出かける気力も体力もなく悶々と。しばらく滞在してくれる事を祈るばかり。
10日(火) 野鳥の会の事務所からの依頼で、読売新聞社の取材に対応。 「サンコウチョウはどこにいるか」 との事。
残念ながらまだ来ていない。今日に出てもおかしくないが、と返事をすると、「バードウイーク(※愛鳥週間)なのでそれに合わせて写真がほしい。今から出かけて探したいが、一か所ポイントを教えてほしい」という。
素人が行って簡単に見つかるもんじゃないよと言いながら、とりあえず、愛の森から飛騨の森を探すよう返事。
夕刻に記者から電話があり 「駄目でした」
11日(水)飛騨の森にサンコウチョウが出る。あーあ! 運の悪い記者。1日違いで。
12日(木) 再び記者から 「サンコウチョウは?」 と電話。 なーんだ。まだ待っていたのか。 昨日に出たと言うと 「今から飛騨の森へ行きます」
ちょうど鳥友からサンコウチョウが出たと聞いたので、記者を見かけたら教えてあげてほしいと依頼する。
鳥友から、記者を見かけたので案内したと・・・・・・。ありがとうございます。感謝。
野鳥は慣れないと、見つけるのも撮影するのも簡単じゃない。素人の記者が一人で探していてもだめだ。植物と決定的に違うのはそこ。
「高嶺の花は何とかなるが、鳥はならない」
ようやく晴れ☆ 今朝は、待ちかねて大阪城公園に出かける。頭の隅にあるのはカラアカハラ。
2009年の時は、3/30初認から5/5終認まで滞在。しかし毎日見られた訳じゃない。断続的に観察されているので、再び現れる可能性はある。
太陽の広場東の森に入ると、林床にアカハラ、シロハラ、ツグミ。 今朝は、アカハラの胸をいつもよりじっくり見る。
今期アカハラをたくさん見てきた・・・一目見てアカハラと判断し、数を数えていただけ。胸をじっくり見ればよかった。ネェーちゃんなら、胸を見たのに・・・・。大失敗。バーダー失格。
アカハラは、太陽の広場東の森、市民の森で計10羽。さえずりも聞かれる。太陽の広場東の森では、一緒にツグミ1羽、シロハラ1羽。
シロハラは他に音楽堂西側上でも1羽。
キビタキは、弓道場、音楽堂西側上、飛騨の森で♂3羽。それぞれさえずりも。
オオルリは、弓道場で♂1羽のみ。盛んにさえずり。
メボソムシクイは太陽の広場東の森で1羽のみ。センダイムシクイは、市民の森、西の丸庭園、豊国神社東側、元博物館で計4羽。エゾムシクイは聞かず。
高い林の茂った樹冠部を行動するムシクイを、複数羽観察するも識別は能わず。
西の丸庭園で、アオバト、サンコウチョウ、ホトトギス各1羽。サンコウチョウは当初西部で撮影されたが、やがて東部に現れ内堀を超えて本丸へ飛ぶ。
ホトトギスは茶室付近へ飛び、数回 「東京特許許可局」 と鳴き、再び西へ飛ぶ。先に飛騨の森でも数回の鳴き声が聞かれたとの事。
西の丸庭園北部でコサメビタキ1羽。上空をコサギが1羽、南へ飛翔。イカルの声数回。
空堀の西部でオオヨシキリ1羽。少しさえずりと撮影もされた。
飛騨の森でノゴマ♀の観察情報。
西の丸庭園でヨタカ♀の観察情報。
●今日の観察種。情報含む。
キビタキ、オオルリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、カワラヒワ、メボソムシクイ、ツバメ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、センダイムシクイ、ホトトギス、アオバト、オオヨシキリ、サンコウチョウ、ノゴマ、コサメビタキ、イカル、ヨタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
カワウ、カルガモ、コサギ、キンクロハジロ、ホシハジロ。
※愛鳥週間=1894年にアメリカのペンシルバニア州の教育長パブコックが、毎年4月10日に行われていた植樹祭で、森林の保護者である野鳥を守ろうと「バードデー」を提唱したのが始まり。
日本では、GHQのオースチン博士の勧告で、野鳥保護思想の普及のため、日本鳥類保護連盟により、1947年から4月10日を「愛鳥の日」(バードデー)と定めた。しかし北海道などでは雪が残っていることや、夏鳥、冬鳥の時期とずれているため、昭和25年から1か月遅らせると同時に週間とし、5月10日から16日までを愛鳥週間と定めた。
★いつもこのブログに訪問いただきありがとうございます。 ホームページ 「大阪城公園鳥だより」 http://www.osakajyotori.com/ もよろしくお願いいたします。