大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

6/8。大阪城 あじさい ツバメ。

2010年06月08日 | Weblog
 大阪は梅雨入りしたんだろうか。
 城南地区の人工川周辺はアジサイ園になっている。梅雨のアジサイはカタツムリかツバメ。

 30〰40年も前になるだろう、奈良の矢田寺を訪ねた事があった。「あじさい寺」 として有名な寺院だ。
 突然の雨に打たれて、軒下へ駆け込んだ。勧められて上り框に座り込み、小一時間ほど僧侶の話を聞いて過ごした記憶がある。
 心に響く話で、当時は酒席で、自慢顔で話したような覚えがある。
 偶然の雨宿りで説法を受けた出来事だった。残念ながら内容はまったく思い出せない。一緒に行ったのが、男か女かも思い出せない。
 「あほ! お前が男とアジサイを見行く訳ないやろ!」 声が聞こえてきそう。

 鳥が少ない時期がくると、ついついくだらない事を書いてしまう。ネタが無い時期は空けておけばいいのに。との考えもあるが、「まじめなA型性格」 何とか繋がないと、と変に頑張ってしまう・・・・。

 ミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 も16年間一人でやった。しんどい事や嫌な事もたくさんあった。誹謗中傷の文が届く事もあった。一銭の得にもならないどころか、小遣いを費やして続けてきた。
 昔読んだ 「小沢昭一」 のエッセイに 「人生はイコールK」 と言うのがあった。苦しい時、悲しい時、楽しい時、うれしい時、いつもそれを思い出す。
 人生イコールK。

 市民の森の通路をツバメが低く飛び回る。雨が近いというより、先ほどからぱらぱらしてる。
 城南地区人工川の桝形にカルガモ2羽。ロープが張ってあって 「ここは池です」 普通ならびっくりする張り紙。でも、苔むした庭にしか見えないほどウキクサが繁茂し、水面をびっしり覆っている。
 知らない人なら一歩踏み出すかも。

 大手桝形でイソヒヨドリの♀1羽。城中何番目かの巨石にとまって地面を見つめる。やがて飛び降り、しばらく餌を取ると大阪府警へ向かう。
 先日の♂も同じような行動だった。やはり大阪府警本部が怪しい!

 川原では、オオヨシキリやセッカが、賑やかにさえずっているだろうな。

●今日の観察種。
 メジロ、アオサギ、ササゴイ、イソヒヨドリ、カワウ、カルガモ、シジュウカラ、ササゴイ、ツバメ、カワラヒワ、コゲラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。


 

コメント
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