疲れましたねえ、サポーターもですけど、選手はもっと疲れたのでは・・
ずいぶん長いことサッカーの試合見てきましたけど、こんな試合は初めてでした。
確かに終了間近のボール回しは知ってますけど、こんなに長い時間ひたすらパスだけを見ようとは・・
ポーランドの選手たちも勝ちがわかっているから奪いにも来ません。
大迫と乾を入れた時点ではまだ、点を取ることが目的だったのでしょう
３人目は誰？本田かしら？香川？点が欲しいわけですから当然攻撃的な選手を入れるはず
それが・・長谷部？ここで長谷部？
ゴール起点になる柴崎も今までのような切れがないから長谷部？
ここが素人の浅はかさ、この時点ですでに西野さんは勝負に出ていたんですね。
高いリスクを背負いながら・・・
試合前の情報ではポーランドに勝つか引き分けで決勝ラウンド進出と聞いてましたから
それしか考えていませんでした。
「なにやってんの、前にボール出しなさいよ！」
叫んだ私はど素人
西野監督は大ギャンブルに出ました。
負けていても先に進むには・・同時刻に行われているコロンビア対セネガル戦
試合前まではセネガルの方が優位だったのですが・・
他力本願はサムライブルーにはありえない、とばかりに、引き分け以上でという選択肢しか知らなかったけど
こんなこともあるんですね。
なぜ長谷部？と思った時点で西野さんは決めていたのです。
＜他力本願！コロンビアお願い！＞と、もちろんこの時点でコロンビアがリードしていたからなのですが
「サポーターのブーイングもすごいけど、選手が１番辛いよね」これもど素人の想い
勝つためには、先に進むためにはファウル以外ならなんでもやる・・
改めて今回学びましたね。
今朝、テレビを見ながら夫と話したのですが、「ドーハの時だってこれやってればW杯に行けたのにね」
あの試合は今回と違ってロスタイム（アディショナルタイム）での同点ゴールだったのです。
時間的にいったらもっともっと短かった。
いまさらですが、今回のようなしたたかさがあのころあったら・・・
嫌なことを思い出してしまいました。
さあ、いよいよ決勝ラウンドです。
相手はベルギー、もうここまで来たら気負うことなどありません。
どこが来たってぜ～んぶ実力は上
先発メンバーが気になりますけど西野監督を信じましょう。
アジアで唯一の決勝ラウンド進出、あのスペインだってアルゼンチンだって苦労してようやくの進出です。
前回の王者、FIFAランキング１位のドイツは予選落ちしましたし
W杯史上予選敗退は初めてと言うドイツ、国民の落胆ぶりは・・・
予選突破で大騒ぎの国民にはとても計り知れない屈辱感でしょうね。
なにはともあれ前に進みました。
今度こそ開き直って楽しんで、思いっきりやってほしいです。
ということで、今日の映像は私自身も＜こんなきれいなの初めて～
＞って思ったこんな場面すごかったですよねえ
そう何度もできるものじゃないけど、もう一度、期待したいです。
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