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湿潤療法の話

2022-06-27 | 出来事
 先週の日曜日ですから8日前になりますが

ベッド下に差し込んだ掃除機を引っ張り出した瞬間、後ろにあった机の角で
手首の少し上の辺りを思いっきりこすってしまい、皮がべろッと剥けてしまいました。

あああ、またやっちゃった

いい年をして年がら年中生傷が絶えないのです。

注意力散漫、おっちょこちょいの極み・・もう死ぬまで直おりそうもありません。

出血もしてたので水道水で洗い、ティッシュで水分をふき取り
貼りました。



これで炊事もお風呂も大丈夫・・なんですけど、これがプールとなるとそうはいきません。

どれだけ雑菌があるかわかりませんから、万が一滲みたりしたら大変なことになります。

そのために用意してあるのが



これで安心なのですが、怪我した翌日はさすがにプールはやめておきました。

さて、テレビCMでも盛んにやっている”キズパワーパッド”
実際あんなにきれいには治りませんけど、通常の治療方法より治りが早いことは事実のようです。

湿潤療法

かなり前にも一度書いたことがありますが、今回のけがから
この治療法を知ってる方が意外に少ないことに気づきましたので
改めて紹介したいと思います。

下手な説明するよりこちらを読んでいただいた方がよいかと

湿潤療法とは
湿潤療法とは、体が本来持っている自己治癒能力を最大限に活かし、
痛くなく、早く、きれいに傷を治す治療法です。
具体的には、傷を消毒し、ガーゼを当てて乾燥させる従来の治療法と異なり、
傷を水道水等で良く洗った後に被覆材で覆い、乾燥させずに治療を行います。
傷が治るまでには、血液が固まって止血される、死んだ細胞や細菌が除去される、
傷口がくっつく、傷口が塞がれるという段階を経ますが、
様々な細胞の働きによって各段階が達成されていきます。
細胞が活発に働くためには湿潤環境が適しているため、
その環境を保つことで早く傷を治すことができるのです。
また、消毒を行わないため、傷口周辺の正常な細胞が破壊されることを防ぐことができる、
そのことも早く傷が治る一因となります。
  逓信病院のサイトより

この説明の後に、家庭でできる方法として、
<白色ワセリンを塗った食品用ラップフィルム等で対応することができます。>
という説明がありました。
これは初めて知りましたが素人療法のようで少し不安です。

湿潤療法は、一般的に、火傷や擦過傷の治療に向いているようです。

説明書にも書いてありますが、貼る前に消毒もしなければ薬も付けません。
ただ、傷口を水道水できれいに洗い流すだけ

昔は傷口は乾燥させて、という考えでしたが、これは真逆で
自身の体から出る滲出液で治しますから、貼った後このようになります。



一番ひどいころの写真ですが、たまたまハートができてしまって
「ハートのシールを貼っているのかと思ったわ」と言う人がいました。

8日目ですからいい加減で治ってほしいのですが、まだ完全には治りません。

まだ液が少しですが出ていますし、それでも傷口は小さくなっています。

パッドはいろいろなメーカーが販売していますが、整形の理学療法士に聞いたところ
ご自身が使ってよかったのは”ケアリーヴ” ニチバンの製品で、はがれにくいと言われました。

確かに、キズパワーパッドははがれやすいかも、お値段も高いし

ネット注文してからその話を聞いたので今回はあきらめましたけど
次回は試してみましょう。

現在使っているのは、近所の薬局のプライベートブランド品
安かったので買い置きしておいたものがありました。

安いと言っても普通の絆創膏に比べて何倍もしますから、怪我をするのも考えものです。

梅雨が明けましたね。

6月にこの暑さでは7,8月はどうなるのでしょう。
今年は10月くらいまで夏が続いて、あっという間に冬が来る
そんな気がします。

四季という日本ならではの季節のうつろいと言うものが無くなってしまうのでしょうか。







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