横浜田舎物語

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皆さんにとってそれは当たり前のこと

2019-10-28 | 変形性股関節症
昨日の日曜日、前日土曜参観で休みを取った娘
振替出勤日だったので1日ちび孫と一緒でした。

二人でバスに乗りました。

神奈中バスは土、日、祭日、小学生は一律50円です。

市営地下鉄もてっきりそうかと思ったら夏休みとか長い休みの時だけなんですって

ばーばは敬老パスがあるのですべて無料です。

日曜日の昼下がり、いつもなら必ず座れるのに混んでいます。
しかたなく手すりにつかまって発車

次の停留所は駅前、歩いたって5分なのに・・

駅前だから大勢降りるかと思いきや、ほとんど動きがない、けど、
目の前のおばさまが立ち上がりました。

ラッキー!とばかり座らせていただく、もちろん孫は立ってます。
子供は健康のために、体づくりのために立たせた方がいいというのが持論ですから
体幹を鍛えられますからね。

その時です。

降りた人数より多かった乗った人数、その中に杖を持った、多分同い年くらいの女性が
見回していましたがとても座れそうもなく、立ったままです。

一瞬考えましたが、どんな症状で杖を持っているのかわからないけど
どこかが不自由なのでしょう。

立ち上がって声を掛けました。

お礼を言われて素直に座ってくれた。
ここで結構ですなんて言われたら、譲ったほうががっかりしますからね。

何度も申し訳ないと言われて、聞いてもいないのに病状とその原因まで話されました。

「それは大変でしたね」と言うしかないのですが、譲ってもらった言い訳なのか
いや、きっとうれしかったのでしょう。

私だってすごくつらかった時譲ってもらったらどんなにうれしかったか・・

まあ、ほとんど替わってくれる人はいませんでしたけどね。

まだ若かったせいもあるでしょうけど、松葉杖の時でも残念でした。

そういう経験をしているので、お年寄りや多少若くても杖を持っている人を見ると
黙ってはいられないのです。

昨日が初めてではないけど、手術して5年が過ぎてもう当たり前のように
立っているのが大変そうな人を見つけると席を譲る・・うれしい事です。

皆さんにとってそれは当たり前のことなんですけどね。
そうしたくてもできなかった、自分のことで精一杯でしたから

バスを降りて信号が点滅しそうなので走ったら
「ばーば、走っても大丈夫なの?」と心配してくれる孫

走るったって小走りですけど、最近ではちょこちょここういう場面が出てきます。

そして「ばーば、知らない人なのにお友達みたいに話してたね」

孫にとったら不思議なんでしょうね。

「あのおばちゃん、きっとお話ししたかったんじゃない?おばあさんになるとこういうことはよくあることよ」

「ふ~ん、そうなんだ」

ばーばとおでかけすると社会勉強になるでしょう?

これからもママとは違う体験や経験をさせたいと願うばーばなのでした。


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