横浜田舎物語

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刺し子ではないけれど

2021-04-16 | 趣味
全然アップしませんでしたけど、刺し子教室は毎月続いています。

半年前、頭を抱え刺し始めた手毬、今日ようやく完成しました。



先生であるOさんから、散々勧められていたのですが、全員で無理無理と断って
ならばと、Oさん、一番気軽にできそうなものをと、材料から下準備まで
4人分作って、あとは模様を刺すばかりにしてくれたのです。

ここまでしてもらって、断ることなどできません。

お稽古日はなんとか教えてもらいながら刺すのですが、
家に帰って翌月まで、まったく触らないので刺し方を忘れてしまう。

魚の向きを間違えてしまって刺し直したり、一匹刺すのにかなりの時間がかかります。

そんなことで、完成の道は遠い、それでも相変わらず「マイペースでいいのよ」と
やさしい先生の言葉をいいことにのんびりのんびりおしゃべりをしながらの作業ですから
進むわけがありません。

今回は今日こそ、と決めていましたので気合が入りました。

魚は全部刺し終わっていたので、海藻を刺して表面は終了
そこからが大変です。

ガラスの容器に入れるのですが、入り口は手毬より小さいです。
さて、どうやって入れるのでしょう

ガラスに入れない手毬は発泡スチロールの球体に糸を巻き付けていくのですが
この場合、ガラスに入れるためにたたまなければなりません。

球体の中はアクリル毛糸です。

先端を出してありますからそれを引っ張って、中身の毛糸の量を減らします。

そしてたたんでガラスに入れる、そこからがまた大変

今度は引っ張り出した毛糸をまた元に戻します。
割りばしを使って、少しずつ均等に戻します。

この時、引っ張り出した毛糸だけでは足りないので、別に用意した毛糸を足して
きれいに丸くなるよう成形します。

結局半分以上O先生にやってもらってしまったけど、よく頑張りましたと
お褒めの言葉をもらいました。

毛糸ですが、100%アクリルじゃないとだめだそうです。
なぜかというと、少しでも羊毛が入っていると虫が付くのだそうです。

以前、先生の作品をいただいたとき、どうやってガラスの中に入れるのか
マジックか?と不思議でなりませんでしたけど
こういう仕組みだったのですね。
これがいただいた作品



彼女の作品の中でも比較的簡単なほうだと思います。

久々の完成品にテンションは上がり、うれしかった・・けど・・

O先生、また新しい作品見本を出してきましたよ
クリスマスバージョンのようです。

刺し子も未完成品がたくさんあるし、また作り始めてクリスマスまでに間に合うのでしょうか。
ま、今年が無理なら来年のクリスマスでもいいっか、くらいの適当さで
じゃないと長続きしないから・・O先生、そこのところもよくわかってくれてます、よね?

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