横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

男性の罹患者

2020-02-04 | 変形性股関節症
私が手術した股関節の病気は、圧倒的に女性のほうが多いです。
骨盤構造の違いもあるようですが、とにかく女子に多い病気

そんな中、たまに例外も、大阪の友人Sさんのご主人は片方ずつでしたけど
結局、両脚人工股関節になってしまった、圧倒的に少ないけどそのお一人です。

先日からセントラルで顔見知りのおばさまから相談受けてました。
お名前などもちろん知らない方、ほんとの顔見知りだけですが

なぜか私の股関節のことはご存じで、まあお風呂に入るときも隠したりしてないし
人づてに聞いていたのかもしれません。

別に隠す必要もないから全然かまわないのだけど

どうもご主人が痛み出しているらしい

73歳だそうです。今時ならまだ若いと言うべきでしょうね。
そのご主人、長い間テニスを楽しんでこられたとか

それが急に痛み出した股関節に大好きなテニスもできなくなってしまったとか

それで、最近駅ビルにできたスポーツドクターのところに通っているとか

様子を見ましょうと言われてるらしいけど、本人は辛いらしい

「そのスポーツドクターって、専門は何ですか?」と聞くと

「整形よ」

そうなんです。普通の人は皆さんこう答えます。

歯科医でもなければ、産婦人科医でもなければ小児科医でもない整形外科医です。

ここが問題、私自身が経験してきましたから

以前にも書いたと思うけど、股関節が痛み出してから近所のいわゆる町医者に行きました。
ここはダメだから違う医者に、整形外科と看板があるだけで何軒もの病院に掛かりました。

結果、股関節の屋根が浅いことくらいはわかったけど、具体的にじゃあどうする?

少し大きな病院では「痩せなさい、痛い時は痛み止めを」
そう言われて、食べたいものも我慢して1か月半で5.5kgの減量ができました。
ついでに貧血にもなりました。

確かに減量でいくらか楽になりましたが、根本的な解決にはなっていない。

結局、その後股関節の専門医の門をたたくことになるのですが
もしもそのころ、今の私みたいなおせっかいおばばがいたら
もっと早く、専門医に診てもらえてたのではと、痛む股関節を引きずりながら
町医者巡りをしなくて済んでいたかも

先のスポーツドクターに戻りますが、別の方に聞いたら、膝が専門だそうです。
膝が専門なら股関節だってわかるのでは?

確かに、まったくわからないことはないでしょう。

でもあの日、東京女子医大の土方先生の今までにない的確な診察、指示は正に専門医ならでは

それ以来、私は何科の医者でも専門は何なのか気にするようになりました。
大概、先生のプロフィールに書かれていますからわかりますね。

<特殊な病気は専門医に>もう座右の銘みたいになっています。

ご主人のことで悩まれている彼女には、私が今通っている整形を紹介しました。
                                                                                       
院長はもちろんのこと、去年入られたT医師も股関節の専門家ですから
どちらの先生に診ていただいても大丈夫です。

難しい病気になればなるほど専門的な知識が必要になってきますね。

ということで、今日の私は専門医に行って人生初めての体験をしてきます。
報告はまた後日

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする