横浜田舎物語

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2014FIFA W杯アジア最終予選②

2012-06-08 | サッカー
6-0ですって

高校生との練習試合じゃないんだから、もうビックリですけど

今日の対戦相手ヨルダンとは、最近の2試合、引き分けという
ランキングなんかまったくあてにならない、かなり厳しい相手なのです。

夕食を食べ始めた夫が「4点くらいぶちこんでやれ~」なんて無茶なことを言ってましたが

まさかまさかの6点

私たちはとかく得点シーンを見ては、点を入れた選手をたたえがちですが
その得点が決まるまで、どれだけのプロセスがあって、どれだけの思いが集約されているか

チームプレイの真髄ですね。

バレーボールだって、すごいスパイクを必死でレシーブして、それをセッターが打ちやすいトスを上げて
最後にアタッカーが決める。

ですからつい、レシーバーやセッターに目がいってしまいます。

今日のMVPは? ハットトリックの本田?

ゴールは決めなかったけど、何度も右サイドからラストパスを出した岡崎?

中盤で何度も相手のパスをカットした、遠藤?長谷部?

両サイドバックの長友、内田は何度も何度もオーバーラップして攻撃参加してました。

センターバックの吉田君、若手のいい選手が出てきましたね。

ここを長いこと守っていたのは中沢でした。

うまく世代交代できました。

それにしても選手層が厚くなりましたね。

あのドーハの悲劇の頃はなんだったのでしょう。

不動の右サイドバックには私のお気に入り№1だった”堀池巧”

そして左サイドバックにはスペシャリスト”都並敏史”
彼はあろうことに(こんな時に使う言葉か?)大事な最終予選を前に怪我で出場が危うくなった

今だったら、「じゃ、○○君でいいじゃん」って、代わりの選手はいくらでもいる。

今日だって吉田が削られてだめになったら、即、栗原と交代、
その栗原は後半の最後、6点目を入れる活躍をしました。

その、都並の代わりですが・・当時彼の代わりになるような選手はJリーグにはいなかった。

そこで白羽の矢がたったのが、当時清水エスパルスで守備的MFだった”三浦泰年”
そう、キングカズ”三浦知良”のお兄ちゃんです。

いくら器用な選手だって、W杯予選の大舞台にいきなり慣れないポジションを与えられたら
そりゃあ戸惑うってものです。

案の定、何回か相手に抜かれて、それでも必死で頑張ってました。

まだ発展途上の日本サッカー界だったのですね。

その結果が、あのドーハの悲劇につながって行ったのです。

それに比べて、11人のスタメンのうち8人が海外で活躍している選手たち

このところ話題になっているプレミアリーグ”マンチェスターユナイテッド”という超ビッグクラブに
入団内定の香川真司を始め、厳しい欧州やロシアなどで活躍している選手ばかりです。

サッカー人口が増え、すそ野が広がり、いい指導者も増え、当然その中から優秀な選手が出る。

今さらながら、Jリーグ初代チェアマン 川渕三郎氏の先見の明には感服です。

Jリーグは今年、20年目、ヨーロッパ等の各国に比べたらまだまだひよっこですが
少しずつ少しずつ、着実にその実力は上がっています。

その結果が今日のような試合

さあ、次節は12日、オーストラリア戦、アウェイです。

選手たちは疲れの残っている体を休める暇もなく、機上の人となります

時間は何時頃かしら、夜中だとライブを見るのは難しいかも・・

最終予選はまだ始まったばかり、来年の6月まで、1年間の長丁場、そこでようやく本戦出場が決まります。

本番のブラジルは完全に昼夜逆転ですものね。 時差12時間ですって・・昼間寝る?しかないのかなあ
コメント (4)
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