おはようございます。
早起きしてもう一度、大浴場で温泉を楽しんだ後、朝食となりました。
お茶と一緒にまず出される小梅。
左は砂糖です。
仲居さんによれば、「一緒に食べると甘みが増す」とのことでしたが、
食べた感じでは変化なかったような?
こちらが朝食。
これぞ旅館の正統派ラインナップ、といった印象です。
あじの開き
温泉卵
豆腐
かまぼこ
漬物
夕食と共通して言えるのですが、食材自体は高級なもの、珍しいものは一切なく、料理に期待しすぎていると「何だ、この程度か」と思ってしまう方もいるかも知れません。
でも、料理には丁寧な仕事が施され、かつ安心して食することができるメニューばかりです。
老舗の看板に恥じない、正面突破の旅館の食事を楽しむことができ、満足した次第です。
チェックアウトの後、宿の方に有名な客室を案内していただきました。
(案内は気軽に応じていただけますが、業務の都合上、各ゲストのチェックアウト時であれば可能とのことでした)
15号室の入り口
柱の曲線に合わせて襖の端も微妙にカーブしています。
お部屋その1
天井のデザインが古くて新しい♪
天井には有名人の手による絵画が。
一枚、一枚と絵を見ていると、首が痛くなってきます(笑)。
掛け軸や調度品もやはり素敵なものばかり。
このお部屋も宿泊は可能なんだそう(4名以上)。
みなさんも老舗旅館の魅力を味わいに、訪れてみてはいかがですか?
旅館の皆様、素晴らしい滞在に感謝します~。
以上、「萬翠楼 福住」宿泊記でした。