4月19日(水)本日のごはんは、
「ひじきごはん」
「鯨(くじら)の油淋鶏風」
「大根のみそ汁」でした。
おおわだ保育園では、9のつく日(9日・19日・29日のいづれか)に鯨を使用したメニューを提供しています。鯨の竜田揚げは、農林水産省が選定する「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた和歌山県の郷土料理です。戦後、貴重なたんぱく源として食べられていた代表的なメニューであり、現在でも学校給食で出されるなど、鯨の食文化は受け継がれています。今日は、鯨をしょうゆ、酒、たっぷりのしょうがとにんにくで漬け込み、カラッと揚げた竜田揚げに、ねぎをたっぷりと使った甘酸っぱいタレをかけて「油淋鶏風」に仕上げました。しょうがとにんにくを加えて漬け込むことで、鯨の臭みを取り除いています。柔らかい鯨の肉に、甘酸っぱいタレがよく絡み、こどもたちにも食べやすくなっています。「美味しい」と言って、たくさん食べてくれました。
午後のおやつは、「かぼちゃ蒸しパン」と「牛乳」です。
おおわだ保育園では、野菜を使ったおやつをよく提供しています。今日は、蒸したかぼちゃをブレンダーでなめらかになるまで潰して、小麦粉の代わりに上新粉、牛乳の代わりに豆乳を使用し、ベーキングパウダー、砂糖、サラダ油を混ぜて作りました。上新粉を使用することでもっちりとした食感の蒸しパンに仕上がります。かぼちゃを使用したことで、自然な甘さときれいな黄色の蒸しパンができました。