温泉にゃんこのネコ散歩

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マルワde水出し珈琲

2006-05-31 20:36:06 | にゃんこ的グルメ
デキシーのピーナッツクリームが無くなった!これ、マルワコーヒーにしか置いてないのよね。というわけで、久しぶりに行きつけの珈琲豆屋さん「マルワコーヒー」にお邪魔した。おりしも、昨夜8時間かけて落とした水出し珈琲の試飲大会の最中。何てラッキィなんだろう♪ 豆のショーケースの前に置かれた小さなテーブルで、可愛いグラスに注がれた特別なアイス珈琲をいただく。
「う~ん、このブランデーのような芳香がたまんないっすねぇ☆」
大事にチョビチョビと舐めていたら、豆職人の若旦那が、
「にゃんこさんはいつもブラックだけど、全部入りも試してみます?」
と声をかけてくれて、おかわりにガムシロとクリーム入りのものをくれた。おお!まったくの別物になって、こちらはスウィーツを食べているようだ。

土曜日だったためかいろんなコーヒー通の人が入れ替わり立ち代り来る中でお話がはずみ、ピーナッツクリームと珈琲豆をチョコッと買ってすぐ失礼するつもりが、またまた1時間近く入り浸ってしまった。この日はちょっと普段とは変わった味が飲みたくて、焼き立てのキリマンジャロをチョイス。マラソンのQちゃんにそっくりな元気印の若奥さまと、お手伝い好きなお嬢ちゃまが包んでくれた。その後は車が大好きな豆職人と話がはずむ。車に対する愛情と知識は半端じゃない豆職人には、にゃんこがビーちゃんを買い換える時もいろいろ相談に乗ってもらった。その時、
「あのスモールにした時のヘッドライトのリングがかっこいいよね~!」
と盛り上がっていたのだが、なんとその後豆職人の愛する黄色いワーゲンちゃんのヘッドライトはにゃんこのビーちゃんとお揃いのリングが光るタイプにかわっていた(0^; すぐ自分で換えられちゃうところがさすが車マニアだ。

…と、ここに行くと楽しい話題がつきない。もちろん、豆職人2代で焼く豆の美味しさがベースにあってのこと!土曜日はタイミングが良ければ、特別なコーヒーが試飲できることもある。この日は水出しだったが、ネルドリップやサイフォンで淹れたコーヒーを味わえることもあるそうな。こんなに美味しいのに、コーヒー豆は100g200円台がほとんどで、ピーナッツクリームやきなこクリームはどうもお値段を安く付け過ぎたらしく1個250円だ(^^; こんな居心地のいいお店、機会があったら覗いてみませんか?但し、メッチャ隠れ家っぽいところにあるので、頑張って探してチョ!

マルワコーヒーHP→http://www.maruwa-coffee.com/
若奥さまQちゃんのブログ→http://green.ap.teacup.com/maruwa/
デキシー・ピーナッツクリーム→http://www.maruwayushi.com/products/katei/index.html



にゃんこin御徒町

2006-05-30 22:37:57 | 旅のあれこれ
金曜のお稽古が終わり、着物姿のまま御徒町へ急ぐ。上野松坂屋前で同行者と落ち合ってすぐ、
「ねぇ、小腹空いてない?空いてるよねぇ、小腹!!!」
と半ば強制的に近くにある「かっぱ寿司一号店」に向かう。ここはOL時代に、大酒飲みの女の先輩によく連れて来てもらった場所だ。懐かしいなぁ~。両サイドに同じかっぱ寿司があるが、にゃんこが行っていたのは左側のお店。18時半までは、全品半額になるのは昔のまま。お安いものだと1かん50円で食べられちゃうんだもんね(^^v 時刻は17時だというのに、すでにほぼ満席状態。まずは鯛と鯵を。ピチピチで美味しいねぇ~。これが1かん75円ってのはお得だ。半額というのに惹かれて、生うにやらなにやら頼んでみる。コワモテの板さんがサラッと握ってくれるのが気持ちいい。〆は神戸の温泉仲間の大御所が褒めていた塩で食べさせる焼あなごと、甘くない自家製厚焼き玉子。どちらもまいう~♪ お酒を飲まないせいもあるが、けっこう食べたのに2人で1400円也。回ってるお寿司より安いかも(0^;



お腹も満足してところで、本日の目的地である「黒門亭」に向かう。温泉のお仲間のいなせ家半七師匠がまたご出演ということで楽しみにしていたのだが、んんっ?目の前に歩いているジーパン姿の方は…いな・はん師匠だった(^^; 落語協会のメルマガ割引を使い、800円也で入場。思ったとおり、こじんまりしたお座敷には落語マニアの方々がすでにホームポジションに陣取っていた。今回は「真打10年」という趣向で、いな・はん師匠の同期の方々のお噺が聴ける美味しいプログラムだ。さすが真打の皆さまの芸はひと味違う。それぞれグイグイと引き込まれ、いな・はん師匠の登場となった。この日は「甲府い」という人情あふれる噺をじっくりと聴かせて下さる。にゃんこ、イスの座席で聴くよりこういう小さめなお座敷の方が心地いい。すっかり黒門亭のファンになってしまった(^^



2時間あまり堪能して、大満足で黒門亭を出る。
「ねぇ、小腹空いたよね?もちょっと何か食べるよね?」
とまた強制的に入ったのが、松坂屋裏にある浪花串かつの「あげ虎」。ホットペッパーのクーポンでお安いセットを頼み、キュウリをサービスしてもらう。小ぶりの揚げ立ての串かつが美味しい♪ 飲めないにゃんこは、こどもビールでお付き合い。着物女にビールを注ぐパーカー着たにーちゃん…これってどう見てもヒマなマダムとお金の無いツバメ君という図だよね(><)そーじゃないんだってば!!!2度付け禁止の串揚げを楽しんで本日の予定は終了。ここのお支払いも2000円程度。ということは、お寿司食べて落語聴いて、串揚げで一杯やって、ひとり2500円で済んじゃったということだ(0^; お金かけないのに、とっても贅沢な時間を過ごすことができた金曜の夜…幸せでありました☆

PS)いなせ家半七師匠は、6月24日(土)18時半から『半七・福治の会』を池袋演芸場で開きます。こちらも楽しいので、ぜひ!
問合せ:春々堂 03-5447-2131 前売り2000円 当日2500円

御徒町・かっぱ寿司一号店→http://gourmet.yahoo.co.jp/0000745885/0002677150/ktop/
いなせ家半七師匠HP→http://www2.ttcn.ne.jp/~inahan7/main.htm
浪花串かつ・あげ虎→http://www.hotpepper.jp/s/H000028871/top.html
 


大人の修学旅行in富山5

2006-05-29 21:43:14 | 温泉
濃い温泉に入ってお腹が空いてきた。氷見名物食べたいなぁ~と思っていたら、なんと入ったのは「鮨よし」という高級なお鮨屋さん。個室でお鮨なんて何年ぶりだろう…ドキドキ(><)みなさま懐が暖かいようで、3000円近い地魚握りをたのんでいる。…がビンボー舌のにゃんこ、あぶらがのったお魚が苦手。並ちらしでいいや(^^ヾ 同行のおじさまたちが、白海老のお刺身をつまみにたのんだのをちとお相伴にあずかる。これ、いちいちむくの大変だろうな。すっごくお上品な甘さで、ちょっと感動。ちらしも鯛などお上品なお魚が入っていて、ピチピチで美味しかった。



美味しいお魚を食べたところで、またの再会を約束して帰路につく。途中、お土産を買いに寄った物産館の前には、巨大な菩薩像や鐘があった。せっかくなので鐘をつく(0^ ここは鋳造のメッカらしい。その先の道の駅で、見たことの無いパッケージの鱒の押し寿司と白海老の甘酢漬けを買い高速に入った。目の前のブルーにけむる立山連峰に突っ込むように走る。魚津あたりでは、
「ここが蜃気楼が見えるところですよね~。見てみたいな~」
とか言いながら海を眺めた。全然位置関係がわからなかったのが、だんだんジワッとわかってきた。心残りは海辺で立山連峰を見ることができなかったこと。「けものみち」のヒロインの生まれ故郷は氷見線の「伏木」。海に浮かぶ屏風のような立山連峰を見て、
「この山を越えてやる!」
と心に誓った場面が印象的だった。にゃんこ、こういうローカル線が大好きだ。いつか氷見線に乗って「けものみちツアー」なんぞやってみたいにゃあ=^^;=



車はひたすら東へ向かう。新潟に入り妙高高原という標識が出てくると、何となく知っている場所に戻って来たようでホッとした。5月というのに妙高山は雪景色。山の色がだんだん若草色に変わって来て小布施SAに到着。小布施のSAは道の駅に繋がっている巨大なハイウェイオアシス。もちろんお目当ては「栗ソフトクリーム」だ。くり生クリームクレープにも惹かれるが、ダブルでスウィーツはイカンだろう(^^; 青空に栗色のソフトが映えること♪ ちょっと和菓子っぽくっておいちい。この道の駅からは、小布施周遊のバスも出ている。車を置いて、ここからバスで散策するのもいいかもしれない。小布施も大好きな街(^^ 中島千波館をゆっくり見た後に、栗おこわ食べたいにゃあ。ここから一気に帰路につく。ちょうど夕暮れ時に、大好きな浅間山の横を通過。噴煙を上げるその姿、やっぱり一番心惹かれる山だ☆ 今年の山開きにも来られなかったし、そろそろ浅間山切れしてるので、時間を作って逢いに来なくちゃ♪ 富山は遠いけど、お仲間のみなさんのおかげでその地を感じることができた。ありがとでした☆(おしまい)

鮨よし→http://www.himi-sushiyoshi.co.jp/
氷見HP→http://www.kitokitohimi.com/
小布施ハイウェイオアシス→http://www.avis.ne.jp/~obusehwo/



大人の修学旅行in富山4

2006-05-28 20:05:44 | 温泉
でもね、次の温泉に行かなければ…。目指すは海岸からちょっと入ったところにある指崎温泉の共同湯「さっさきの湯」。この何の飾りも無いたたずまいがいいねぇ~。370円也の銭湯価格の入浴料を払ってお風呂へ。緑がかったショッパイ湯が長方形の湯舟にあふれていた。海沿いによくあるタイプの塩化物泉で、真夏には入りたくないが冬は極楽かも(^^ヾ 地元のおばーちゃんが話しかけてくるが、ここも長居はできない。この温泉はメッチャのどかな田園風景の中にある。ちょっと走ると、田んぼ越しにまたブルーの霞に浮かんだような立山連峰が見えた。ここでゆっくり写真なんか撮ってみたいなぁ~。



…と、思う間もなく次の温泉を目指す。海沿いから内陸部に入り着いた先は、温泉マニアの間では有名な「神代温泉」。さすがにマニア心をそそるたたずまいだ。丸顔のおねーさんに入浴料を払い、小走りにお風呂に向かう。
「お!すんごくいいじゃん!たまんないね~♪」←感動の武者ぶるい(笑)
素朴過ぎるお風呂場には、まったりとした赤茶色の湯があふれていた。入ってみると、濃い塩分を感じる力強い湯だ。この感じ、何か知ってる。ああ、そうだ!長野の松代にある温泉マニアの聖地「加賀井温泉」と似てるんだ(^^ 大好きなタイプのお湯に、心そそる建物…このお風呂、根が生えちゃいそうだ。繰り返し、ズーッと入っていたいなぁ。でもでも、やっぱり長居はできないの(TT)後ろ髪引かれつつお風呂から上がる。実はここ、温泉仲間との共著『この温泉が好きだ!』(岩波書店)にも掲載したマニア垂涎の温泉。丸顔の気さくな若女将と本の話などする。こういう素朴な温泉を本で紹介してもいいものだろうか?と心配していたのだが、とっても喜んで下さっていてひと安心。せっかくなので、記念撮影パチリ!ここ、ゆっくり泊まってお風呂に入ったり出たりしながら、若女将をはじめとしたいろんな人とお話してみたいな…。(つづく)

指崎温泉・さっさきの湯→http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/
catalog/th_255/catalog_0401300243_1.htm

神代温泉→http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/
catalog/th_255/catalog_16000324_1.htm

この温泉が好きだ!→
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/021c97d8.d938ea6a/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/1736060/



美味しい☆うつわ展

2006-05-27 22:03:09 | ギャラリー&カフェ
桶川の旧中山道沿いにある、国の有形文化財にも指定されている素敵なギャラリーカフェ「ブラッドベリ」の裏にある別棟で、中尾雅昭氏のうつわ展が始まった。スタイリッシュな中にほんわかした和み感があるコーディネートは、穏やかなトライフルさんの手によるもの。そして…窓辺のテーブルでは、彼女のお手製のケーキが紅茶とともに味わえるのだ(^^ シンプルな中にもやさしさがあふれる器を見ながら過ごす至福のひとときはいかが?

ギャラリーカフェ「ブラッドベリ」→http://www1.linkclub.or.jp/~bradmogu/
陶芸家・中尾雅昭氏ブログ→http://himca.exblog.jp/
トライフルさんHP→http://homepage3.nifty.com/tryful/