にゃんこin骨董市２

まだまだ賑わいをみせている成田山の境内を後に、５分ほど路地を歩いて「ギャラリー・たま」に向かう。ここは月末の骨董市にあわせた数日間だけオープンするギャラリーで、猫関連の商品の他にアンテークや新品の着物や帯の販売もしている。骨董市よりもグレードの高い物が多い。黒地に枝垂桜が描かれた素晴らしく可愛く色っぽい帯に目が釘付け…うう、でもにゃんこのようなチビよりもこの帯は背の高い人の方が似合うよなぁ…と断念。そこに、ここの看板美猫のたまちゃんが入って来た。
「おお！久しぶり」（＾＾）
と、嫌がるたまちゃんを捕まえて抱っこしたりナデナデしまくる。以前ここで、ネコ写真家の石橋照子先生の個展をやったことがあり、その頃からたま～にお邪魔しているのだが、このたまちゃんは触られるのが嫌いでなかなかごろにゃんモードにならないプライドの持ち主である。でもその気高さがまたいいんだよね♪



２階の着物のお部屋からおりてくると、オーナーさんがお茶をすすめて下さった。黒米のひと口おにぎりやお野菜の浅漬けを、こじんまりしたテーブルでいただく。この空間、ほんわかとして心から落ち着ける。東北出身のオーナーさんの優しい気持ちが反映されているからだろう。可愛い和の小物なども、見ているだけで心があったかくなってくる。すっかりご馳走になって、本日の骨董市散策終了。帰りがけに成田山のお向かいにある昔からのお豆腐屋さんで大好物の「大豆のから揚げ」を買いこむ。骨董市にはまだまだ人がいっぱいだ。この骨董市、１回来たくらいではなかなか目が泳いでしまって集中できない。何回か通っているうちに、目利きができるようになってくるものなんだろう。毎月28日が来るのが楽しみになってきた（＾＾　古いものが好きなみなさま、探険し甲斐がありますよ！（おしまい）

PS）今月の骨董市はちょうど日曜日。きっと大盛況になることでしょう。これに合わせて、小江戸ものがたりの編集長・藤井さんが「小唄を聞く会」を企画しました。老舗料亭のお料理を楽しみ、お姐さんの小唄を聴くなんて素敵ですよね☆　でもでも、人気のため今回はすでに満員（TT）骨董市の日ではありませんが６月11日にも小唄の会を企画されていますので、ご興味のある方はぜひ！

川越・成田山骨董市→http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=33086
小江戸ものがたり→http://koedomonogatari.com/
編集長・藤井さんのブログ→http://geocities.yahoo.co.jp/gl/koedomonogatari