温泉にゃんこのネコ散歩

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行田de藍染め体験3

2016-06-17 18:45:00 | アートの話
       
はい!出来上がり♪ 思い立って行ったものの、先生のご指導のおかげで何だかプロフェッショナルなものになりました。大事に着続けましょう!

       
2つある藍甕。この日は片方の甕がNGでしたが、お酒を入れて調子を回復したようで、今月24日~26日のイベント時には、両方の甕で染めができそうとのことです。やってみたい方はチャンスですよ~。

       
染め体験だけでなく、藍染めの作品も置いてあります。ステキだな~。気に入ったものがあったら、もちろん購入も可です!

       
ソックスのように履ける足袋もあります。黄ばんでしまった白足袋を染める方も多いそうです。私は白足袋しか履かないのですが、織りの着物が好きな人にはお勧めです。

       
こーんなネコ道を通り抜けた先には、足袋とくらしの博物館があり、そちらでは足袋作り体験もできます。行田の町はお楽しみがいっぱいです。ぜひ、一度お出かけしてみて下さいね。でね、もう次に染めたいものが出て来ちゃったのです。藍染め…クセになりそうです。(おしまい)

藍染体験工房 牧禎舎→http://www.tabigura.net/makitei.html
牧禎舎のブログ→http://makitei.blog90.fc2.com/
足袋とくらしの博物館→http://tabigura.net/tabihaku.html

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行田de藍染め体験2

2016-06-16 18:05:00 | アートの話
       
いよいよ藍染めにかかります。藍染めのエプロンとゴム手袋ををお借りしてテンションMAXです!ワクワクしますね~。

       
本藍の甕にそーっと絞ったワンピを入れていきます。静かに静かにね。絞った部分をモミモミしますが、全然見えないので手探り状態(^^;

       
甕からこれまた静かに引き上げて、空気に当てます。しばし待ち状態。あれ?思いっきり緑なんですけど(;一_一) でも、先生からは大丈夫!いい感じです!と心強いお言葉。

       
甕に入れて空気に当てるを3回ほど繰り返して、いよいよ水にさらします。一瞬にして藍色に変わりました。すごい!自然の力の神秘だわ。絞った部分も恐る恐るといてみたら…キャアー!いい感じじゃないですか♪

       
優しくご指導いただいたsachiko先生も、いいですね~!大成功じゃないですか!と、一緒に喜んで下さっています。

       
         元は、こんな生成りの綿100%のワンピースでした。

       
はい、出来上がり!まだ生乾きですが、嬉しくてちょっと当ててみました。初めての本格的藍染め作業は、頭の中を空っぽにして集中することによって、とてもリフレッシュできたひと時でした。(つづく)

藍染体験工房 牧禎舎→http://www.tabigura.net/makitei.html
牧禎舎のブログ→http://makitei.blog90.fc2.com/
足袋とくらしの博物館→http://tabigura.net/tabihaku.html

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行田de藍染め体験1

2016-06-13 18:20:00 | アートの話
今年も昨年も忙し過ぎて、それまではライフワークにしていた行田の足袋蔵めぐりイベントに行けなかったのですよ(T^T) 先日、NHKのEテレの古カフェ番組で行田が特集されていて、すっごく行きたい気持ちが高まってしまいました。

       
「NPOぎょうだ足袋蔵ネットワーク」のHPのお知らせで、今週の日曜日は藍染め工房の「牧禎舎」がオープンしていると知り、突発的に出かけることにしました。まずはランドマークである足袋工場を再生した「足袋とくらしの博物館」へ。ここでは、足袋職人さんの指導のもと、MY足袋作り体験ができます。受付のお当番をしていたNPO代表の朽木さんにご挨拶。先日のTV番組では主役を務めていらっしゃいました♪ 撮影はとっても大変だったそうです。

       
そこからこーんなスゴイお宅の脇のネコ道を抜けて工房に向かいます。ここも昔の足袋御殿なんでしょうね。

       
牧禎舎は、NPOが再生した建物を使って本藍染めができる工房。基本的には日曜のみ開館(他に臨時開館する日もあり)で、できれば事前予約が好ましいそうです。藍は生き物ゆえ、たくさんの人が来ちゃうと藍が疲れて染められなくなってしまったり、時には藍の状態が悪いことがあってお断りになっちゃうこともあるので、確認してから来る方がいいとのことでした。お隣にはこれまたステキな昭和の香りの豪邸が建っています。こちらでもイベントなど開催されることがあり、内部に入ることもできます。

       
実はお気に入りで相当着倒したアイボリーのリネンのワンピースにシミができてしまい、捨てようかどうしようかと迷い、2年間も押し入れの隅に寝かせていたのですよ(^^; すごく着やすいので、これを持ち込んで藍染めで再生してみることにしました。藍染めのお値段は10gで200円。これは190gなので染め賃は3800円でした。教えて下さるのはsachiko先生。アーティストでもあり、とても素敵な雰囲気の持ち主です。今日のシャツもステキ(*^^*) 他に、羽生でご自身の工房を構え、有名ギャラリーで個展も開いている藍染め作家の鈴木道夫先生がお世話して下さることもあるそうです。

面倒くさがり&不器用で、普段は何も作らない私ゆえ、ザックリと5ヵ所だけで絞りの作業は終了。棒と糸でくくりますが、これでもけっこう迷って大変でした(0^; 染めの下準備として、作業が終わったワンピを20分以上水に浸します。

      
生地が厚めなので、浸ける時間は長い方がいいとのことだったので、ここでランチタイム♪ 徒歩3分のところにあるおしゃれな古カフェの「日和カフェ」に初めてお邪魔しました。

       
アンティークな雰囲気の店内は、女子やカップルでほぼ満席。端っこの席で、海老とイカのドリアをいただきました。ホワイトソースが美味しい!食後のコーヒーも好みの味で大満足です。さて、1時間経ったので、そろそろ工房に戻りましょう。(つづく)

藍染体験工房 牧禎舎→http://www.tabigura.net/makitei.html
牧禎舎のブログ→http://makitei.blog90.fc2.com/
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つかの間の…

2016-06-04 21:14:00 | にゃんこ的グルメ
ここ数年というもの、ずーっと時間が無い。自由時間が取れるのは、いいとこほんの2時間くらい。そんな隙間の時間をぬっても行きたい場所。なんだか落ち着けるお店、なれど落ち着いている時間はナシ…。

       
「コーヒーとタイヤキの店 カラク」さんは、今どきめずらしいタイヤキの型で、注文を受けてから1匹1匹焼くスタイルのお店。こだわりのタイヤキは、自家製の粒あんとカスタードクリームの2種。他に、パンやシフォンケーキも手造り。これまた注文があってから豆を挽いて淹れ始めるコーヒーも絶品!ご夫婦で切り盛りしているが、おふたりの距離感も絶妙で心地いいことこの上なし。たまに顔を出すお子ちゃまもいい感じでご挨拶してくれる。ああ、正しいなぁ~。

       
念願の厚切りレーズントーストと、濃い味で美味しいカフェラテ(ビスコッティ付き)を。ラテアートも美しい☆ 本棚に「ペコロスの母に会いに行く」と「ペコロスの母の玉手箱」を発見し、マッハのスピードで読みながら、しっかりしたお味のトーストを味わう。映画でも観て目が腫れるほど泣けたけど、漫画で見てもくるなぁ(T^T)目頭が熱くなり本がゆがむ…が、もう時間が無い。ほんの15分ほどの贅沢な時間。

介護をしていない人にはわからないだろうが、本当に自分の時間は無いに等しい。いろいろ意見を言う人もあるが、それぞれ個別の事情があるのだからかまわないで欲しい。2日後、どうしてももう一度レーズントーストが食べたくて朝一で再訪した。この日も隙間時間でのサバイバル訪問。今度は「ペコロスの母の玉手箱」を飛ばし読み。またまた涙チョチョギレ状態に。ちょうどこの日から発売の自家製スコーンを買って、これまた20分ほどの逃避行。スコーンは素晴らしく美味しく、テイクアウトして大切にいただいている。

こんな生活がいつまで続くかわからない。でも終わりは確実に来る。それまでは1日1日やっていくしかない。ほんの少しの自分のための貴重な時間ゆえ、緊急避難できる心地いい場所を持っていようと思う。先につぶれるわけにはいかないのだから。

コーヒーとタイヤキの店 カラク→http://karaku.net/

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