温泉にゃんこのネコ散歩

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にゃんこin神楽坂2

2006-01-30 20:10:40 | 旅のあれこれ
2日目もバカッ晴れ。あまりの気持ち良さに、「白銀公園」にて青空ランチなどしてしまう。サンドウィッチに抹茶ラテ…まいう~♪ 御用も心地よい中で滞りなく終り、いざ「熱海湯」へ!

坂道を大股でズンズン下りて、細~い横道に折れて暖簾はためく入り口に突き進む。おお!正統派番台形式の古典的銭湯だ(^^ すごく声の高い感じのいいおばちゃんに400円也を払っていざ浴室へ。見慣れた黄色いオケを手にすると、そこには見慣れた「ケロリン」の文字ではなく「モモテツ」と書かれている?何だこれ?初めて見るぞ!銭湯絵はこれまた正統派の三保の松原に雪を頂いた富士山。下のほうには鯉もいる。そして…熱いんだこれが!ジェットバスに歯を食いしばって沈む。ジェットの泡がアヂー!お隣の備長炭浴槽の方が当たりが柔らかそうと思って入ったら、ここもさらに容赦ない熱さ(><)さすが江戸の正統派銭湯だ。

日曜の午後5時、お客さんはすべて70代以上の昔のおねーさんたち。100%顔見知りで、○○ちゃんと呼び合っている。が、隣で会話を聞くともなしに聞いていると、やはりここは神楽坂。
「この前いただいたアレね、美味しかったわぁ」
「日本橋の高島屋にしか入ってないのよあの店。ちょうど行ったからさぁ」
「昨日は娘夫婦が来たんだけど面倒くさいから、なだ万のお弁当買って来ちゃった」
ああ、おばーちゃんに見えても都内の一等地に住んでる奥さまなのよね(0^;



激烈にあったまって上がると、なかなか洋服が着られない。番台のおばちゃんに創業はいつ頃かと聞いたら、
「うちのおじーちゃんからだと57年かな、でもその前からここにあったらしいよ。ふらっと来た人にはタオル貸してるから、若い人にも気楽に入ってもらえるといいよね」
う~ん、いいにゃ~ここ(^^ 大満足で外に出ると、何か背後に視線を感じる。振り返ってみたら、そこには黒い目ヂカラの強い招き猫が鎮座していた。う~みゅここも猫縁であったか!このすぐ裏には、鳥料理の有名店「鳥茶屋」の別館があり、前の坂を上ると最近人気上昇中の隠れ家ホテルの「アグネスホテル」にたどり着く。神楽坂…混沌としているようでいて素敵な風情がある不思議な空間だ。

今日はペコちゃん焼きには寄らずに、また素晴らしい夕景を見ながら橋を渡る。飯田橋駅を通り越して「あおもり北彩館」に寄り込み、いちご煮の缶詰を買う。これ使って新潟産こしひかりで「うにあわびご飯」作るんだもんね~♪というわけで、今回のお散歩は終了。でも、水辺のカフェやそば粉のガレットのお店など、まだまだ気になる場所がいっぱい残っている。毘沙門天では寄席なんかもやっているようで、着物で行くと割引になるそうな…また来ちゃうよね神楽坂!(おしまい)

神楽坂の銭湯・熱海湯→http://www.kaguramura.jp/feature/feature200408-03.html
あおもり北彩館→http://www.kaguramura.jp/shop/1092025935.html
毘沙門天の寄席→http://park5.wakwak.com/~rakugo/info/index.html



にゃんこin神楽坂1

2006-01-29 20:43:07 | 旅のあれこれ
ちと御用があって神楽坂に行っていた。ここはお正月の箱根駅伝の後に、初詣に来て探険した場所。ネコ道がいっぱいあって面白い場所だなぁと思っていたら、それから間もなく再訪する機会に恵まれた。こういうのって、ご縁があるっていうのかも(^^

飯田橋駅で降りて、神楽坂をズンズン登る。ここ、雪の日は怖いだろうなぁと思うほどの勾配があるが、本日は日本晴れ!ああ、良かった♪ いつも人が並んでいる有名な肉まん屋さんを横目に見て、まずは前回来た時に寄れなかった毘沙門天さまにご挨拶を。この周辺には、お豆屋さんや和菓子屋さんお香屋さんなど有名な老舗が多い。その先の最近流行りのセルフうどんのお店で、210円也の醤油うどんの昼食をとる。おばーちゃんと若者の比率が半々くらいで、何だか不思議な光景だ。ここから神楽坂駅方面に歩いて行くと、座布団の上にちんまりと座ってお店番をしている招き犬を発見!うう、可愛いじゃないの(0^; 横道に一歩入ったところにある広い白銀公園では、お子ちゃまとお年寄りが思い思いにいろんなことをやっている。ここも比率は半々くらい。神楽坂ってこういうお土地柄なんだなぁ…。



御用がすんで、今度は飯田橋方面へ坂を下って行く。お正月に初詣に来た時は、冷蔵庫の中のような寒さにヘコタレたが、今日は春のような陽気。でもでも…せっかく来たのだから、あそこに寄りたい!と目指した先は「熱海湯」というレトロな銭湯。がっ!ガーン(><)お休みではないか。でもでも、明日も来るんだもんね。楽しみを後に残して、不二家に寄りこんだ。白眼剥いたペコちゃん焼き、神楽坂に来るとつい欲しくなる。先日は「いちごミルク」を買って敗北したので(あったかいイチゴ味はNGだったのです…涙)、今日は「ナポリチーズ」「紫芋」「チョコ」「小豆」というラインナップ。6個買うと、ペコちゃんのついた箱に入れてくれる。抹茶ムースで有名な「紀の善」の盛況振りを横目で見て信号を渡ると、橋の上からは素晴らしく綺麗な夕暮れの光景が広がっているのが見えた。東京というところも、なかなか美しい表情を見せてくれる☆ そして、飯田橋駅でガマンできずに熱々の「ナポリチーズ」をつまみ食い。なかなかいいっす、当たり(^^v しか~し、家に帰って箱を開けてみたら、ホラー顔のペコちゃんが団体さんでこちらをジトーッと見つめていた…コエェェェェェー!(つづく)

神楽坂→http://www.syoutengai-web.net/kagura/
ペコちゃん焼き→http://www.syoutengai-web.net/kagura/fujiya.htm



ちょい悪オヤジって…

2006-01-26 20:37:47 | にゃんこ的グルメ
ちょい悪オヤジが流行だそうな…。40代以上がターゲットの男性誌が、そんなことを煽っている。にゃんこのイメージでは、「ちょい悪オヤジ」のフレーズで浮ぶのは北方謙三や岩城滉一など、皮系ファッションに身を包んでバーボン飲んでいるような感じ…スキヂャナイ。何か、狙っているというか力入り過ぎと感じるところが、かえってかっこ悪いような気がするのよね(0^;

にゃんこが素敵だと思うのは「頭のいいおバカさん」的な男。お兄さまエリアなら三谷幸喜。コンビニが大好きで毎朝散歩に行き、回転寿司ではネタとの出逢いは一期一会と思い回っているものだけを取るという。立ち食い蕎麦や牛丼屋も、コミニュケーション取らなくてすむから大好きだと公言してはばからない。映画の撮影現場にはスーツで行き、走り回りながら演技指導をして怒鳴ることなどまったくない。そんな普通の姿ながら、その才能はあらゆるところにこぼれ落ちて発芽している。奥さまの小林聡美も女性から見ても魅力的な人で、その抜き加減な夫婦の姿が素敵だ。「THE有頂天ホテル」、面白そうだから見に行ってみようかな?

おじさまエリアなら、おひょいさんこと藤村俊二さん。あらゆることにこだわりがあるにもかかわらず、それを人に押し付けない軽やかさがある。いろんな引き出しがあって、サラリとアッパーなことを教えてくれそう。自分でくつろぐ空間がほしいからとお店をつくり、名前だけのオーナーでなくできるだけその空間に身を置くようにしているところも素敵だ。おひょいずバーで一緒にお酒をのんでみたいにゃ~(お前、下戸だろ…)。

そして何と言ってもにゃんこの中でのNo.1おじさまは、渡辺淳一先生。70代にもかかわらず、あの色っぽさはどうだろう(*^^*) 整形外科医、しかも大学病院の講師という職にありながら、それを捨て去って不確実な作家という世界に飛び込んだその心意気…なかなかできることじゃないよね。淳さまのお話は、ひとことでは語れない。また次の機会にでも☆

ちょい悪オヤジを流行らせた雑誌「LEON」(こりゃオヤジ版non-noだな…)
http://www.shufu.co.jp/magazine/leon/



寒い夜はドラマ…

2006-01-25 20:52:53 | にゃんこ的グルメ
普段あまりTVは見ていないのだが、木曜の夜だけはドラマが楽しみ。 まずは21時からの「けものみち」。松本清張のドロドロストーリーは大好き(^^; 「黒革の手帖」は面白かったもんなぁ。でもでも、今回の配役はいかがなものだろう?米倉涼子と仲村トオルは黒革の手帖の時と同じだから、どーも新鮮味が無い。米倉涼子は、松本清張作品女優という看板が欲しいのだろうか?と言うことは、市川海老蔵との結婚の可能性が完全に消えたゆえの決断なのか?一度スポットライトを浴びた身には、あの「縁の下の力持ち的」な梨園の奥さま生活は厳しいものがあるし、女優としての大成を考えた方がいいかもしれない。それにしても、平幹二郎のコワさったらない(><)このドラマ「エロカッコいい」を目指しているのだそうだが、それをはるかに越えてるかも(0^; ほぇ~と思いつつも、つい見てしまうのが情けねぇ。

22時からは「小早川伸木の恋」。ストーリー的にはなかなか深くていいけど、主役が唐沢寿明というのはどんなもんか…。善良で気弱な医者役をどんなにリアルに演じても、やっぱ彼には「白い巨塔」の財前教授のにほひが(^^;ありゃ、鬼気迫っていたもんね。しかも、最近お昼過ぎに再放送してる最中だし…。同じ外科の凄腕Dr役ということもかぶってるのよねぇ。それに妻役の片瀬那奈の追い詰められようも、かなり息苦しい。教授役は、古谷一行より石坂浩二のが一枚上手。イジワルな谷原章介はいい感じだけどね。今後、どういう展開となるのか楽しみではある。そして財前教授の妻役でハジケた若村真由美は、「けものみち」でもイッチャッテいる。いろんな濃ゆいもののスクランブル…木曜の夜は、寝付きが悪くなるのだ(0^; 明日の夜は、皆さまも毒気に当たられてはいかが?!

そして今夜の「神はサイコロを振らない」も好き。今宵のテーマは、
~ 10年前愛した人を 今も変わらず愛していますか ~
にゃんこの答えはNO。10年前のあの人は10年前の私だからこそ愛したのだ。ドラマの中の小林聡美の答えは、どっちだろう?

けものみち→http://www.tv-asahi.co.jp/kemonomichi/
小早川伸木の恋→http://wwwz.fujitv.co.jp/kobayakawa/index.html
神はサイコロを振らない→http://www.ntv.co.jp/saikoro/



小豆煮えたかにゃ?

2006-01-24 14:20:20 | にゃんこ的グルメ
止まらぬ食い物ネタ…お許しを m(..)m

夕べ、コメントを書き込んでくれた方のブログを覗きに行ったところ小豆のレシピが載っていた。土鍋で小豆を煮ると、ふっくらして美味しいという。ああ、甘さ控え目のあんこが食べたい、今食べたい、すぐ食べたい、どーしても食べたい o(><)o

というわけで、すぐやるヤツなんですね私(0^; でかい土鍋を出してきて、そうそう小豆も買ったのあったよね~♪ まず、軽く小豆を洗い、水から沸騰させてゆでこぼす。最初のお水はアクがあるからね!あらたにはった水の中に小豆を入れて、ストーブの上へ移動。わずかに動きがあるくらいのコトコトの弱火で煮ているうちに、いいい匂いが漂ってきていい色合いになってくる。指でつぶして柔らかさを確認してから、お砂糖を投入。レシピにはグラニュー糖がスッキリした味に仕上がるのでおすすめとあったが、コーヒーにお砂糖を入れないにゃんこ家にはグラニュー糖なんてない…。目についたのが、ヨーグルトについてきて使っていないフロストシュガー。これでいいや!とテキトーに放り込み、さらに煮る。仕上げに天然塩ひとつまみを入れて完成(^^v



おお!確かにフツーのお鍋で煮た時よりも、柔らかくふっくらとしたお味になっている。ちと、ほけ~っとした感じに仕上がったのは、やはりゆるいテイストのフロストシュガーのせいかも?でもでも、大満足♪ 調子こいて、小倉ホットケーキや濃い目の田舎汁粉にして食す。もちろん、スペシャルまいう~☆ 小豆って繊維質もあるから体にいいよね←(かなり言い訳)。土鍋を使いストーブの上で煮る小豆、ほんと美味しいです。ぜひ、お試しを!教えてくれたイシスさん、ありがと~☆ 感謝!感謝!