温泉にゃんこのネコ散歩

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グルメin福島

2004-11-30 20:27:52 | にゃんこ的グルメ
みなさ~ん、お腹すいてますか~?今回の画像、ペコペコの人にはちとツライかも(笑)

二岐温泉での「大人の修学旅行」の間に、いい感じのお気軽グルメに遭遇!しかし、東北地方は何でも安くて盛りが多い(0^;にゃんこにはパラダイスである♪

・白河市 田中屋のワンタンメン 650円

白河駅から歩くこと5分。大きな病院の近くにある白河ラーメンの有名店。特にワンタンメンがお勧め。手のひら大のツルツルの巨大ワンタンが6個、チャーシュー麺ではないのにチャーシューが4枚。おいちい!手打ちの腰のある麺の量も多く、どんぶりの底からわきあがってくるようだ。中華そばといった感じの懐かしい醤油味の素朴なラーメンにホッとする。

メニューに「ホワイトラーメン」を発見し、メチャ気になるが残念ながら今日はひとり。両方は食べられない…。おばちゃんに
「どんなのですか?」と聞いたら、
「牛乳が入っているスープで、上にバターとレモンが乗ってるの」
とのお答え。ん~、今度誰かお毒見役を連れて食べに来ようっと!

・天栄村 ヤーコンソフトクリーム 300円

「レジーナの森」近くにある農産物直売場で売っている変り種ソフト。茶色がかった薄緑といった色が迫力である。大きなワッフルコーンの底までギューギューにソフトが入っている。総重量500gくらいはあるかも?ヤーコンとはサツマイモに似た根菜。南米ではポピュラーな野菜で、繊維質が豊富で体にいいらしい。緑色はヤーコンの葉が混ぜ込んであるからだそうな。苦みばしったその味…大人にはオツなものだが、子供は泣くかも(0^;全部食べたら、お腹いっぱいになっちまいました。

・「ホテルまるなか」で売っていた 辰巳屋の四方焼き 100円

白餡と黒餡あり。普段は黒餡ファンであるが、おねーちゃんに聞いたら、地元の人には白餡が人気だとか。おすすめの白餡を買って、車内でひとりむさぼり食べる。超なめらかな餡を、たまごがたっぷり入った香ばしい小麦粉の皮が覆っている。ずっしりとこれもたいそうな重量感だ。普通の和菓子2個分の食べ応えあり。地方発送もやっていると言うだけあって、なかなかのお味だった。気取っていない素朴な味に好印象!

・「いやさか」のカキフライ定食 1050円

実は牡蠣はあんまり得意ではないものの、11~3月限定の文字に惹かれて注文。大粒の新鮮な熱々牡蠣フライ7個にタルタルソースがかかっている。大盛りのキャベツとフルーツトマトが添えられ迫力満点。他に、卯の花の小鉢、茶碗蒸し、味噌汁、どんぶりご飯が…。こんなに食べきれないぜと思って、カキフライ2個を同行者におすそ分けしたが、まだ大盛り。しかし周辺では、70~80代と思われるばーちゃんたちが、ワシワシと大盛りフライを平らげている。福島のお年寄りは元気だねぇ(0^;美味しくて大満足☆こんなお店が近くにあったらいいのに。しか~し、極限まで満腹になった直後に入る温泉はキツカッタ…。


大人の修学旅行5

2004-11-29 19:58:56 | 温泉
スーさんは、なかなかの水フェチ。温泉の近くに名水があると、汲みに行っているらしい。先日この辺をくまなく湯巡りした人間ナビの師匠の案内で、藤沼神社の境内にある「ご神水」にたどり着いた。近くのおじいさんがひとり、ポリタンを持って汲みに来ていた。それにしても、何て清々しい空気。大きなご神木が、その歴史の古さを物語っている。お参りした後に口にしたご神水は、キラキラと澄み切った味がして、心身ともに清められる気がした。

その後は師匠お勧めの日帰り温泉めぐりに突入。地元のおばーちゃんたちがたむろす、郡山市の「郡山三穂田温泉旅館」は、地域の共同湯の赴き。お湯は黄みがかったかけ流しのアルカリ性単純泉。つるつる感がたまらない。このノホホンとした雰囲気はいいねぇ~。

次が鏡石町の「ホテルまるなか」。おおっ!この力の抜けたたずまいが、にゃんこの心にヒット!1泊2食7000円とは素晴らしい。そして、三穂田と似ている湯でありながら泡付きがいい。少し浸かっていただけで、シャワシャワと気泡がまとわりついてくる。もちろんかけ流し。ぬる湯なので、じっくり入っていることができる。う~ん、泊まるならここだな!ここでは、地元の銘菓「辰巳屋の四方焼」(100円也)を購入し車中で食べる。まいう~♪

続いて、同じく鏡石町の「新菊島温泉」。同じような泉質ながら、信じられないほどのドバドバのかけ流し。広~い内湯は、珍しく混浴。女性用の脱衣所から女湯に入り、ネコの通り抜けるようなドアを開けると、ダァーっと真ん中からアルカリ泉が噴出する混浴エリアだ。お風呂自体がすごく広いので、女湯側にいればなんてこと無い。こういう混浴なら、くつろげるなぁ~。外の紅葉をバックにトドのようにくつろぐ同行のおじさま方が妙に可愛くて、記念写真をパチリ!駐車場に出没する、妙にデブなワンコがプリティーでありました。

最後は「いやさか」というお食事処に隣接する日帰り温泉。食事をすると入浴料300円也がただになるのだ。お腹がペコペコなのでちょうどいい(四方焼き、食べたんだけどね…)。チャーシューうどんにするか、季節限定のカキフライにするか迷うが、限定の文字に惹かれてカキフライ定食を頼む。むっちゃまいう~(詳しくは、後ほどにゃんこ的グルメで)。 満腹で温泉に入るのはちとキツイものがあるが、にゃんここういう食べ物屋さんにある温泉施設は初めてなので、頑張って突入した。へぇ~、露天まである。スゴイねぇ。ここもいい感じのツルヌル感で、いいお湯だったなぁ。

このエリアの温泉は、妙に力が抜けて自然体で好きな雰囲気である。入っている人も、みんな人が良さそうで可愛いし。やっぱ東北は、ほっこりできる場所だと再確認した。久々の湯めぐり、4ヶ所でもうヘロヘロリンだ。当然帰りの車中では爆睡(0^; 凡人会の皆さまに感謝しつつ、ひとり夢の世界を漂うのでした。(おしまい)




大人の修学旅行4

2004-11-28 21:34:21 | 温泉
今回は「温泉凡人会」という、とってもふところが深い方たちとのお疲れさま会。白馬の「山楽荘」というお宿繋がりの面々だ(詳しく書くと長くなるので…)。メンバーは、プロジェクトXな方々、バレリーナ、名古屋の所長、落語界に生きる師匠、温泉チャンピオンパパ&小学生お嬢etc…。ラリー、スキー、山登りなど、趣味の世界も広くバライティに富んでいるが、みな温泉バカという共通点がある。凡人会なんて言っているが、実は入湯数500湯以上達成した人がゴロゴロいるところがスゴイって(^^;

幹事の師匠がにゃんこが来ないのを心配していたところ、お宿の人が「先ほどバスからひとり女性の方が降りて、湯小屋温泉の方に下りて行きましたよ」と教えてくれたそうだ。
「あなたねぇ、普通、お宿が目の前にあるんだから、荷物置いてから行くでしょう」
「すみません、ついあの湯小屋の看板に呼ばれてしまって…フラフラと」
「フラフラとって言ったって、1時間半もいませんよ。普通の人はね!」
「すみません、やっぱりにゃんこ普通の人ではありませんでした(反省ザル)」

小さくなりながら中国の濁り酒をチビチビ舐めていると、程なく全員がそろって夕食に。揚げ立ての天ぷらや、ホカホカのお鍋が美味しい。久しぶりだなぁ、こんな感じ…。宴は続くが、レディース3人組はそこそこで引き上げて露天に行った。ぬる目の湯が心地良くて、いつまでも入っていられる。体の芯からホカホカになり、お部屋に戻ったところで、マッサージのやりっこをして、さらに体をゆるゆるにする。

にゃんこが得意なのは、足踏みマッサージとツボ押し。ツボをキュッと押すと、ウギョッ!と痛がってくれるのが面白い(0^;お返しにやってもらったのが、今流行のゆる体操&肩甲骨マッサージ。ううっ、これも効くねぇ~。猫背で肩こりで夜更かしの小学生のあやみっち(何とコヤツ、700湯達成している…)に、デューク更家が言うところのまっすぐな姿勢を伝授して、マッサージ教室終了。

すでに時計は午前さま。酒盛りで「村さ来」と化していた部屋も、解散したようなので、ガッツリと寝に入る。目覚ましの鳴ったのも気付かずにいたほどの爆睡状態。こんなに気持ちよく眠れたのは久しぶりだ。健全に朝食をとり、記念撮影をして解散。にゃんこは「スーさん号」に便乗して、一路水汲みに向かうのであった。(つづく)

白馬・山楽荘HP→http://www.e-hakuba.jp/sanrakuso/
いなはん師匠のHP→http://www2.ttcn.ne.jp/~inahan7/
温泉パパさんのHP→http://homepage2.nifty.com/onsenpapa/



この温泉が好きだ!

2004-11-26 23:31:44 | 温泉
今日11月26日は「いい風呂」の日。温泉仲間でも、車のナンバーを1126にしている人がいる。にゃんこはちょっとひねって、2615で「風呂行こう」にしようかと思ったが、面倒臭がりなのであえて申請はしなかった。今のナンバーは「泣くよ3回」である(TT)トホホ…。

この温泉バカにとっては大事な日に、記念すべき温泉本が発売された。「この温泉が好きだ!」という岩波書店からの一冊。インターネットで集まった全国の秘湯好きが集う「日本秘湯に入る会」の会員が、知られていないけど本当にいい温泉を取材して書いている。実はにゃんこもこの会の会員で、数件+コラムを担当した。夏の暑い日にはしごで取材に行ったのが、今となっては懐かしい。検索エンジンでのヒット数が100件以下のところから、さらに絞り込んだ本当は教えたくない全国各地の秘湯が紹介されているので、興味のある方は書店で手に取ってみて欲しい。

「やっぱ温泉で一番大切なのは、懐石料理のレベルよね」とか、「シャワーが無いなんて、信じられない!」というむきの方には、縁の無い場所ばかりが載っていますのでご注意を…(0^;お湯さえ良ければ施設はボロでも厭わない方、あったかい人情にふれたい方にお勧めします。

PS)明日はまた、そんな場所に浸かりに行ってきます(^^;

「この温泉が好きだ!」→http://www.iwanami.co.jp/shinkan/index.html
日本秘湯に入る会HP→http://www.hitou.net/