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ラ・フォル・ジュルネ1

2006-05-09 20:08:44 | 音楽の話
風薫る5月のGW、有楽町界隈はクラシックの祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」一色に染まる。会場である東京国際フォーラムのすべてのホールを使い、さまざまな楽曲が多彩な音楽家によっていっせいに奏でられる。しかも1つのプログラムが1500~2000円というリーズナブルさで、クラシックコンサートとしては破格である。昨年はベートーベン特集で、当日券が簡単に買えると踏んでお気楽に出かけたものの、ものすごい人気でまったく当日券が手の入らず涙を飲んだ。今年はその反省もあって、早々とお目当てのプログラムを2本事前にゲットしていたのだ。今年はモーツアルト特集。柔らかで優しい曲や宮廷用の華麗な曲が多いモーツアルトの中で、センチメンタルなものが聴いてみたくて選んだのが「交響曲第25番ト短調」と「幻想曲ハ短調」。



交響曲は広いホールCで、台湾の長栄交響楽団の演奏だ。その前に演奏されたのが「フルートとハープのための協奏曲ハ長調」。生でハープの音色を聴くのは初めて。フルートの演奏家のフィリップ・ベルノルドは、今はやりのちょい不良(わる)おやじ風(←このフレーズ嫌いだけど…)で、背広姿で時に軽やかに、時にパッションに…。やっぱ生のステージっていいなぁ(*^^*)次の短調交響曲は映画の「アマデウス」にも登場する耳馴れた曲。オーケストラの力を存分に発揮できる気持ちのいい曲に違いない。1時間弱のステージが終り、次のプログラムまでモーツアルト一色になった会場をそぞろ歩くことにする。

…と、モーツアルトがいるじゃん(0^; 日本人顔のモーツアルトさんが、何人か歩いている。せっかくなので記念撮影パチリ!お外にある洒落た屋台では、いろんなものが売られている。ローストチキンや生ハムが美味しそうだなぁ~♪ フランクフルトを買ってパクリ。プチプチで美味しい。ヴァイオリンのブースでは、ヴァイオリンが弾けるようになっている。大好きなヴァイオリンだが、触るのは生まれて初めてだ。
「思いのほか軽いんだ。えっ?弾いてもいいんですか?」
憧れの川井郁子さまの気分になって弾いてみる。と…おお!意外と簡単に音が出るんだ(^^v 気持ちい~い♪ 誰でも簡単に音が出ると思っていたら、同行者は蚊トンボのような音だった。あたしって才能あるかも!といい気になってみる(0^; (つづく)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン→http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/