開演前からドーパミン出まくりのにゃんこ =^^;= お前、落ちつけよ!幕開けは、長唄のご祝儀舞の「老松」。にゃんこも踊りの会で踊った曲なので、ぜひ見てみたかったのだ。尾上菊之丞氏の振り付けは、藤間流にいるにゃんこが習ったものとはだいぶ違っていたけれど、女舞と男舞が格調高く構成されていてステキ♪ ずらりと並んだ地方さんたちももちろん新橋芸者さんたちで、さすがに上手い!しかもキレイ!芸者さんって、すごいわぁ~。次の清元の「女車引」も、ストーリーがあって楽しい踊り。この振り付けは、花柳壽輔氏だ。さすが、一流どころが教えているのね…。花柳らしい、華やかな舞台に魅了される。
30分の幕間には、館内をうろうろとネコ散歩。ドンペリがのめるカウンターは、芸妓さんと同伴のおじさまでいっぱい。お茶屋の女将とおぼしき人の着物は…目が飛び出るようなきらびやかさ。ロビーではジャズシンガーの阿川泰子の姿なども見かけ、新橋花柳界の底力を思い知る。
第2部は西川左近氏の振り付けによる創作舞踊「春夏秋冬」。いわば、日舞のオムニバスといった感じで、春夏秋冬のイメージの踊りが早い場面転換とともに次々に繰り出される。端唄や小唄、民謡が多用されて、楽しいつくりとなっていた。中盤の「銀座懐古」では、若手の芸者さんが5人で登場し、その匂い立つような可憐さに目を見張る。やっぱ若いってことは、それだけで価値があるのね(^^; フィナーレの総踊りで幕となり、おじさまたちはきれいどころを従えて、夜の新橋に消えていった…。
祇園の「都をどり」でも思ったことだが、芸妓さんの芸のなんとしっかりしていることよ!舞も地方も、技量の高いこと高いこと。このお姐さんたち、これだけやっているんじゃなくて、お座敷でお客さんのお酒のお相手もしてるんだよね…すごいなぁ。日本文化って奥深い…と、こんなところでも感心しきりのにゃんこでありました。でもね…ひとつ悲しい発見も。主役はベテランのおねぇさんがとてもお上手に踊っているんだけど、やっぱどーしても若い子の方に目がいっちゃうのだ(^^;;; ビジュアルって大事、若いってそれだけで武器になるんだと思い知る。いつか「藤娘」と「道成寺」を大舞台で踊りたいと思っていたにゃんこだが、もうかなり手遅れかも(TT) (おしまい)
東をどり→http://www2.odn.ne.jp/shinbashikumiai/
東をどりとは?→http://www2.odn.ne.jp/shinbashikumiai/azumaodori.html
30分の幕間には、館内をうろうろとネコ散歩。ドンペリがのめるカウンターは、芸妓さんと同伴のおじさまでいっぱい。お茶屋の女将とおぼしき人の着物は…目が飛び出るようなきらびやかさ。ロビーではジャズシンガーの阿川泰子の姿なども見かけ、新橋花柳界の底力を思い知る。
第2部は西川左近氏の振り付けによる創作舞踊「春夏秋冬」。いわば、日舞のオムニバスといった感じで、春夏秋冬のイメージの踊りが早い場面転換とともに次々に繰り出される。端唄や小唄、民謡が多用されて、楽しいつくりとなっていた。中盤の「銀座懐古」では、若手の芸者さんが5人で登場し、その匂い立つような可憐さに目を見張る。やっぱ若いってことは、それだけで価値があるのね(^^; フィナーレの総踊りで幕となり、おじさまたちはきれいどころを従えて、夜の新橋に消えていった…。
祇園の「都をどり」でも思ったことだが、芸妓さんの芸のなんとしっかりしていることよ!舞も地方も、技量の高いこと高いこと。このお姐さんたち、これだけやっているんじゃなくて、お座敷でお客さんのお酒のお相手もしてるんだよね…すごいなぁ。日本文化って奥深い…と、こんなところでも感心しきりのにゃんこでありました。でもね…ひとつ悲しい発見も。主役はベテランのおねぇさんがとてもお上手に踊っているんだけど、やっぱどーしても若い子の方に目がいっちゃうのだ(^^;;; ビジュアルって大事、若いってそれだけで武器になるんだと思い知る。いつか「藤娘」と「道成寺」を大舞台で踊りたいと思っていたにゃんこだが、もうかなり手遅れかも(TT) (おしまい)
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