花和楽の湯デトックス２

お食事処には夏の新メニューが登場し、中庭にはデッキテラスが増設されていた。う～ん、この現状に満足せず新たな展開を続けているのが、ここの人気のゆえんかも？ここでお蕎麦だけとかにしておけばいいものの、ついカレーうどんを頼んでしまう（＾＾ヾ　スパイスがきいていて、おいちいねぇ♪　目の前では美しき編集長が、揚げ餃子で生ビールをゴクッとな←色っぺぇにゃ～（＊＾＾＊）あたちだけ眺めているのがもったいないよ。お食事の〆は、お茶とサービスのプチ和菓子。



以前からお知り合いだったものの、なかなかゆっくりとお話をできる機会がなかった編集長ともゆっくりといろんなお話などする。着物のこと、川越のこと、神社やお寺さんのこと、小唄のこと、歌舞伎や落語のこと…etc、好きなことも似通っていて楽しいひとときを過ごすことができた。（本当は色っぽい浴衣姿をご披露したいけど、スッピンで酔っ払いだからダメ！と言われてしまったので、カメラ構えたスキに隠し撮りした後姿のみでお許しを…）。満足＆満腹でデッキに出てみると、心地よい風が吹いている。眼前に迫る緑、チェアーの上の紅葉が美しい。ここ、夜もいい雰囲気だろうな。ちょうど貸し切りのお部屋が空いていたので、中を見学させていただいた。旅館のようなお部屋に付いた露天風呂には、源泉が好きなように注げるようになっているのが嬉しい。お年寄りやお子ちゃま連れで、お部屋を借りてゆっくりするものいいかもね。



さらに、食後のひとっ風呂を浴びて本日の昼温泉は滞りなく終了。それにしても、1050円で浴衣、バスタオル＆フェイスタオルが付いて、さらに岩盤浴まで料金内で入れるなんてここのコストパフォーマンスのなんと素晴らしいことよ！土日は大混雑しちゃうのもわかる気がする。平日でよかった！　美しき編集長さんも満足して下さったようでひと安心（＾＾ｖ　あー、やっぱ温泉っていいにゃ♪　水無月の小川町は、濃い緑に包まれ穏やかな空気が流れていた。（おしまい）

小江戸ものがたり→http://www.koedomonogatari.com/
おがわ温泉・花和楽の湯→http://www.kawarano-yu.com/

花和楽の湯デトックス１

着物繋がりでお知り合いになった、川越の町雑誌「小江戸ものがたりの」美しき編集長から、
「岩盤浴なるものをやってみたいんだけど、連れて行ってもらえませんか？」
とメールが入った。もちろんですとも！どうせなら温泉に併設されている、小ジャレたところにご案内しましょうね♪ってなわけで、久しぶりに小川町にある「おがわ温泉・花和楽の湯」に向かった。イベントでお目にかかる時はいつも和服姿のため、お互いに洋服で会うのは今日が初めてだ（０＾；　にゃんか、新鮮かも？

天気予報に反してバカッ晴れの青空が広がる中、10時のオープン直後に到着。でも平日の午前中というのに、駐車場はけっこういっぱいだ。やっぱ人気あるんだなぁ～。入り口で入館料1050円也を払い、３柄ある浴衣の中からお好みのものを選ぶ。お風呂に入ってからだとヘロヘロになってしまうので、まずは岩盤浴へ直行。岩盤浴用のウェアーに着替え、ほぼ満員の岩盤浴室内に寝転がる。最初はたいした温度じゃないと感じるものの、ジワジワと温まって来て20分後には、
「私の中のよからぬものが、ジョジョビジョバァー、ジョビジョバァァァァー」
状態になる。特にしょっちゅう風呂ばっかり入っているにゃんこは、新陳代謝がバリバリ良くてすぐ滝のごとき汗に（＾＾；；；　これでこの前のケーキビュッフェがチャラになるかなぁ？←ならねぇよ！

編集長さんも岩盤浴を堪能して、次はお風呂でサッパリと汗を流す。オープン当初より何となく湯質が薄くなっているような感じがするのが気にかかるが、やはり平日の昼露天風呂はサイコーだ！そして毎時ジャストから始まるロウリュサウナを体験すべく早めにサウナに入ると、後から後から人が入ってきて、ギューギュー状態（＞＜）でもここに来たら、ロウリュやらないと気が済まないもんね。係りのおねーさんがアロマウォーターを持って登場。熱した石にウォーターをかけて熱い蒸気をバスタオルでバホバホと送ってくれる。熱いんだけど、これがクセになる気持ちよさ（＾＾ｖ　玉のような汗をかいて出た後は、汗を流して水風呂に浸かる。この水風呂は鉄泉を非加熱で注いでいるかけ流しなので、マニアにはたまらないのだ。…と、そろそろお腹が空いてきた。だいぶしぼったことですし、お昼にいたしましょうか？（つづく）

小江戸ものがたり→http://www.koedomonogatari.com/
おがわ温泉・花和楽の湯→http://www.kawarano-yu.com/

水無月のお言葉

街のあちこちに、紫陽花が綺麗に咲き始めた。土曜の朝お経を読みに行っている近所のお寺さんでは、副住職さまの衣が涼しげなものにかわり、来る夏を迎えようとしている。その門前と境内には、月のお言葉が掲示されている。これが不思議と、その時の自分に必要だと思われるものが多い。今月のお言葉をご紹介。そしてその水無月も、間もなく終わろうとしている。

『　「思いきってやる！」には「ちっぽけな結果」など気に懸けないことだ　』
『　人生において　問題のすべてを解く必要はない　』
『　人の心の内には佛と鬼が同居する　さて本日のあなたの心は？　』

ケーキビュッフェ（＞＜；

びゅうカードのポイントがたまったので、池袋のメトロポリタンホテル25階にある「アポロ」のケーキビュッフェペアご招待券と引き換えた。これは、酷暑の時期が訪れる前に行かなくちゃでしょ！と、土曜の昼下がりにノコノコと出かけた。土日は激混みするので、事前に整理券をもらっておいた方がいいらしい。ビュッフェは14時からなのだが、12時前に行って整理券をもらう。14時10分に来て並んでくれとな…。時間に行ったら、なんとすごい人の列。列はその後も長く長く伸び続ける。15分あまりでお席に案内されたら、入り口付近の喧騒がウソのように店内にはゆったりした空気が流れていた。最上階にあるだけに、何より景色が素晴らしい。そして…オナゴ率95％。男子は彼女に連れてこられた人ばかりだ（０＾；



ご招待券を出すと、
「ピザが１枚プレゼントとなりますので、少しお待ち下さい。温かいお飲み物をお選びいただけます。ケーキと冷たいお飲み物はご自由にどうぞ」
と言われお代わり自由のホットコーヒーをお願いして、いざケーキ台へGO！小ぶりのケーキがトレーにいっぱい並んでいる。フルーツ系が嫌いなにゃんこは、チーズケーキ、ティラミス、プリン、ミルフィーユなどを取る。同行者は、いちごやフランボワーズのムース、シフォンケーキ、マンゴーのムースなど彩りよく盛っている。あれっ？にゃんこのお皿…色がキタナイじょ（＞＜；　



お席に戻ると、コーヒーとデカイピザが運ばれてきた。ケーキビュッフェにピザが付くのはありがたい。ここはサラダやサンドウィッチ系が無いので、甘いものだけを食べ続けるのはキツイもんね。タバスコをドボドボかけたピザとケーキを交互につつく。ああ、エンドレス…。制限時間90分の間に、ふたりでケーキ20個あまりとでかいピザを平らげた。特に自家製プリンが美味しかったなぁ～♪ケーキとソフトドリンク飲み放題で1300円は安いよね。しかもこのロケーションだし。でも、グルメ系サイトでの口コミはひどくポイントが低い。ケーキはノーマルタイプが多くて、洋酒がふんだんに使われているものやディテールに凝ったものは無かったから、ケーキマニアたちは許せないのかもね？でもにゃんこはB級舌だから大丈夫。お会計０円で、間近に見えるサンシャインに手を振って「アポロ」を後にした。でもね、ちっとだけ気持ち悪いかも（＾＾；



げんなりしている同行者を見送り、続いて至近距離にある「池袋演芸場」へ。温泉仲間のいなせ家半七師匠の会に急ぐ。会場に着くと、温泉繋がりの方々がすでにビール片手に座っていた。そして、ペコちゃん焼きの大箱が…。
「ちょうどいいところに、にゃんこちゃんが（＾＾　どれ食べる？」
「すみません…口に押し込まれても、もう甘い物入りません」
特別に１個入っていた「ポコちゃん焼き」をお土産にいただいて帰路についた。何ごとも中庸が一番。欲をかいたらいけまへんなぁ～と実感した夜であった。

ホテルメトロポリタン「アポロ」ケーキビュッフェ→http://www.metropolitan.jp/restaurant/apollo/02.html

四万☆着物散歩６

お天気がいいので、そのまま奥四万湖までドライブ。緑がかった湖面が神秘的だ。そんな景色を見ながらも、佳元のにーさん可愛かったねぇという話題でひとしきり盛り上がる。新潟娘はひとりでもう１泊の予定。お宿の「あやめや旅館」さんに行き、にゃんこも着替えだけさせてもらおうとお願いしたところ、大女将に
「よかったらお風呂もうちの入っていって下さい」
とすすめられ、お茶とプチスウィーツまで出して下さった。あーーーー、嬉しいなぁ♪　歩いている時はそうわからないのだが、いざ着物を脱いでみるとけっこう汗をかいている。ここですぐ温泉に入ってサッパリできるのは何よりありがたい。しかも露天はジャーマンカモマイルのハーブ風呂になっている。アロマが好きなにゃんこには、何よりの嬉しさだ。ゆっくり浸かり、シャンプーまでしてサッパリ。湯上り処に用意されている冷たい七福茶がこれまた美味しい♪　



ここの「ゆるり旅」の展示はお休み処での四万写真展。摩耶の滝や小泉の滝など、美しい四万の風景が眺められる。この一角にビーズなど手造り雑貨のコーナーがあり、そこにあった赤いビーズのペンダントに一目ぼれしてしまった。お値段何と710円也。女将さん曰く
「ありがとうございます。でもなんでこんな半端な値段かわかります？これうちのスタッフの子の手造りなんですけど、値段は材料費なんですって」
なるほど納得。ここのお宿も心地よく過ごせそうだ。お孫ちゃんの１歳のほのかちゃんも愛嬌のあるベビー女将（＊＾＾＊）隣にある足湯もあやめやさんのもので、ここも気持ちよさそうだ。新潟娘とはここでお別れ、足湯に浸かりながらお見送りしてくれる。
「あやっちちゃんのおかげで豊かで楽しい旅ができましたぜ。サンキュ♪」
おまけに、お土産にもらった雪国あられのしっとりおかき「りゅうと」は激ウマだったよ（＾＾ｖ



温泉納豆をお土産に買い、関所番の温泉協会の宮崎さんにご挨拶して四万を後にする。「ゆるり旅」企画はお宿を覗くいいきっかけになった。でも泊まりたいお宿がまた増えちゃってどうしよ～かにゃ（＾＾ヾ　前回泊まったのは冬だった。雪見の露天がサイコーだったっけ。そしてGWに日帰りで来た時は、蛍光色の新緑が輝いているのが見られた。そして今回の梅雨時。濃い緑がむせ返るようで、自然の息吹に圧倒された。ここ四万温泉は、にゃんこにとって心と体の再生の地という気がする。温泉、自然の力はもちろん、気取らない四万の人々の優しさが心の栄養になるのだ。ということで、また疲れた時にこの地を訪れよう。ここは、いろんな優しさが待っていてくれるのだから。（おしまい）

ＰＳ）アー！あまりに楽しくて、スマートボールやるの忘れたぜ（＞＜；

時わすれの宿・佳元→http://www.yoshimoto.jp/
あやめや旅館→http://www4.ocn.ne.jp/~ayameya/
四万温泉協会→http://www.shimaonsen.com/
雪国あられ・りゅうと→
http://www.yukiguniarare.co.jp/products/p-ryuto.htm