goo blog サービス終了のお知らせ 

温泉にゃんこのネコ散歩

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

湯入れ式・鑿入れ式2

2017-04-23 20:21:00 | 神社・お寺の話
       
大仏殿の予定地で、檀家や御詠歌の皆さまが見守る中、湯入れ式が催行されます。大安の今日、最高の晴天に恵まれました。

       
           湯の中に次々と投入されるお不動様のお体。

       
  若きお弟子さんたちが、熱さをものともせずに緻密な作業を続けます。

       
大聖不動明王さまの設計図ともいえる、各パーツが湯の中から取り出されます。これが人間の背丈の何倍もある巨大な不動明王さまの原型となると思うと、この現場にいられて幸せです。

       
          その後、本堂前で鑿入れ式が執り行われました。

       
お不動様の御身になる柱に、鑿を入れさせていただきます。削り出した木片は、お守り袋に入れて持たせて下さいました。

これから40名のお弟子さんを有する松本明慶工房での本格的な作業が始まり、大聖不動明王さまの建立は10年後といわれています。完成すれば、木造では日本で最大級の佛像となるそうです。それまで、生きていられるかしら…と思いつつ、今日この場に参加できたことに感謝した1日でした。(おしまい)

にほんブログ村 地属生活(都道府存)ブログ 関東情報へ

湯入れ式・鑿入れ式1

2017-04-23 19:28:00 | 神社・お寺の話
10日経っても、風邪の回復の兆しも見えてこない状態で…悲しいです(TT)お天気のいい最高の週末だというのに、ままならぬ己のふがいなさ。今日も体調がすぐれずどうしようか迷ったのですが、きっとこの機会を逃すと二度と見ることが無いであろうと思い、かつてお経を読みに通っていたお寺さんの大切な法要にでかけました。

       
 上尾身代わり不動・遍照院での「大聖不動明王 湯入れ式・鑿入れ式」へ。

       
広い本堂内は、檀家さんをはじめとした多くの方でぎっしり!京都から、大佛師の松本明慶先生もお弟子さんと共に参列されています。

       
建立される予定の不動明王さまの5分の1サイズのひな型が、堂内から本堂の前に運び出されました。明慶先生が、仏像の解説をなさって下さいます。

       
  不動明王さまは、緑がまぶしい境内を通り、湯入れ式の場に向かいます。

       
松本明慶先生が見守る中、部位ごとに分けられたひな形の不動明王さまがお湯の中にお入りになります。(つづく)

にほんブログ村 地属生活(都道府存)ブログ 関東情報へ

さいたま絹文化フォーラム終了

2016-02-28 21:15:00 | 神社・お寺の話
       
本日、川越の氷川会館にて「さいたま絹文化フォーラム」が開催されました。スタッフとして参加していましたが、隙を見て秩父の木村和恵先生が展示した秩父銘仙の前でパチリ!

今日は格式の高いイベントでしたので、いつになるオーソドックスないでたちで、ちとこっぱずかしかったです(0^;

*イベントの詳細は、NPO川越きもの散歩のブログにて紹介しています
http://blog.ap.teacup.com/kimonosanpo/413.html

にほんブログ村 地属生活(都道府存)ブログ 関東情報へ



人、生きて逝く…

2015-04-12 20:06:00 | 神社・お寺の話
       
雨の土曜日、親戚の法事がありました。場所は、枝垂れ桜で有名な名刹・玉蔵院。お花見には来たことがありますが、本堂に上がるのは初めてでドキドキします。

       
父の従兄弟であるおじさまの十三回忌と、その奥さまの三回忌でした。水産大学の教授でマグロやクジラの研究をしていた方で、南氷洋へ海洋調査にも学生を伴って頻繁に出かけていたと聞いています。おばさまは、コロコロと可愛いお声で話す朗らかな方で、病気でご入院される直前まで旅行などを楽しまれていました。小さい頃は、父と一緒によく風情のあるご自宅にお邪魔し、娘さんふたりに「お姉ちゃん」と言って遊んでもらった記憶があります。

ここ1年、私自身の周りでいろいろなことが起こり、どんなに献身的に介護や看護をしても、しょせん人は最後は亡くなってしまうんだという思いが強く残っていました。が、昨日の法事に父の代理でお邪魔し、いろいろな親戚の方とお話させていただいているうちに、こんな思いに変わってきました。人が生きるということは、やはり意味があることなんですね。

         『 人、生きて縁を結ぶ 人、逝きて縁を繋ぐ 』

にほんブログ村 地属生活(都道府存)ブログ 関東情報へ


七草がゆのご接待

2015-01-07 19:59:00 | 神社・お寺の話
       
お経を読む会にお邪魔しているお寺さんでは、毎年1月7日に七草がゆのご接待をしています。

       
今年も何とか時間を作って、お邪魔することができました。お参りをした後、人生の大先輩方が作った七草がゆとお漬物をありがたくいただきました。素晴らしく美味しいお漬物は、父の同級生の方が漬けたもの。父も連れて行ってあげたかったんですけどね。今はちょっと無理な状況で残念です…。
 
     
       
      山門横にはこんなお言葉が。肝に命じて、今年も頑張っていきましょう。

にほんブログ村 地属生活(都道府存)ブログ 関東情報へ