碓日のお宿東京屋さんは、以前横川に来た時見かけて気になっていたところ。本当に駅からすぐなので便利です。でも、お宿に一歩入ると静かなの~♪
なんと!お着き菓子が自家製の栗の渋皮煮でした。素晴らしい!
楽しみだったお夕食。鉄道模型が置かれているレストランでいただきます。他には中山道歩きのおじさまがひとり。まずは前菜。こんにゃくの田楽や自家製鴨の燻製サラダなどなど。お野菜がピチピチで美味し~!
出来立てのお魚料理。トマトソースがいい酸味で絶妙です。
お肉料理は、ポークのチーズ焼き。そして、うれしいことにホッカホカの栗ご飯(*^^*)この栗は、お宿のご主人がイノシシと競ってとったものだそうで、お茶碗に3杯分をありがたく完食。栗ご飯、作るの大変だもんね~。どれを取っても素材を上手にいかした素晴らしいお料理でした。ダーさまが出かけてから、ろくなもん食べていなかった体に、自然の滋味がジーンとしみわたっていきました。ああ、幸せ♪
夕食時には、山ヒルの対処法とか近くの温泉の話とか、近隣の山の様子とか、元気な女将さんやお嬢さん、ご主人が絶妙なタイミングで教えてくれて時間がたつのを忘れるほどの楽しさでした。ああ、やっぱり旅っていいなぁ~。
夜も更けて、23時の横川駅前。18号バイパスは、大型トラックがたくさん碓氷峠に向って行くのが見えました。夜中に碓氷峠って…こわいよね。こうやって働いている人がいるから、日本の物流は素晴らしいのだと感謝の気持ちがわき上がってきました。横川駅には到着した電車が…終着駅の夜って、なんか郷愁をそそります。
久しぶりにぐっすり寝て窓を開けると、秋らしい爽やかな空に清々しい山姿が映えていました。(つづく)
碓日のお宿 東京屋→http://homepage2.nifty.com/tokyoya/about/index.html