温泉にゃんこのネコ散歩

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川越de打ち水1

2006-07-31 21:09:06 | 旅のあれこれ
浴衣姿で川越駅に降り立ち、まずは腹ごしらえ。
「暑いしなぁ~、ドリンクバーの付いてるランチがいいなぁ~」
と思いつつ駅から続くクレアモールを歩いていると、イタリアンのお店にドリンクバーの文字が!ここにしよっ(^^ 「ラ・パウザ」はイタリアンのチェーン店で、価格も妙にお手頃だ。本日の日替わりパスタ(海老とほうれん草の和風)にミニサラダとドリンクバーが付いたランチが700円也。すかさず、アイスコーヒーを一杯(^^ 若い店員さんたちの私語はいただけないが、まぁ安いからいいや(^^; パスタもアルデンテないいお味。食後に甘い物が欲しくなったところ、ドリンクバーにココアを発見♪ まずはホットで…おお!この濃厚さは何!!!スッゴイ美味しいじゃん。そう言えば、ココア久しぶりだもんね~。旨い旨い!…と、もう一杯アイスココアを。このココアってばアイスにしても特濃だ。計3杯の飲み物をお腹に納めてしまったわけだが、これから浴衣で延々外にいるんだよね。これ、全部汗になるかも…いつも通り、バカ猫な行動である。



お祭りモードで賑やかなクレアモールをひたすら歩き、まずは熊野神社にお参り。次は連馨寺へと思ったら、途中に赤い鼻緒の草履を置いてある昔ながらの履物屋さんを発見!「大宮の民謡流しの時は、草履のがいいのよね」と思い立ち、店内へ。狭~いお店の奥の座敷に、おばーちゃんが座って接客していた。これ履いてみてもいいですか?とことわり、両足とも入れようとしたら、
「片っぽでわかるんだよ」
のひと声が…怒られたぜ(0^;;; おばーちゃんの至近距離には、束になった鼻緒がいっぱい見える。そうか!このばーちゃんが履物職人なのね。激安の650円也で草履を購入。
「川越の人?そうかい大宮流しで使うのかい。大宮やら浦和から、わざわざうちに買いに来る人多いよ。こっちのが安いからさぁ。でも、いい下駄履いてる人はいなくなったね。あんたのもそうだけど、みんな中国製でさぁ。そんなの直してくれって言われても、作りが違うから出来やしないよ」
確かにいい下駄がすごくお安く置いてある。このばーちゃんの心意気なのだろう。「また覗きに来ます」と言ったら、
「あたしもいつどうしちゃうかわかんないから今のうちだよ。踊り頑張りな」
と送り出してくれた。小江戸川越の女履物職人ってば、かっこいいじゃないの(^^v



連馨寺にご挨拶して、本日の集合場所のレトロな建物「埼玉りそな銀行前」に向かったら、浴衣姿が涼しげな川越市長さんがご挨拶をし始めたところだった。今日は川越のライオンズクラブ主催の「川越市長と浴衣で打ち水をする会」に参加しに来たのよね~♪ 「小江戸川越に着物姿をふやす会」代表をしている、和裁士の小杉先生が「こっちこっち!」と手招きしてくれた。川越の着物イベントでよくお目にかかるお嬢たちの姿も見える。来賓の挨拶もサクッと終り「時の鐘」の合図を待って、みな一斉に素敵な桶にためられた水を撒き始めた。確かに撒いて少し経つと、スゥーッとした感じになる。昔の人の知恵って、無理が無くて素敵だなぁ~♪(つづく)

ラ・パウザ→http://r.gnavi.co.jp/g747650/index.htm



七夕☆童話詩ライブ

2006-07-30 15:04:49 | ノンジャンル
大切な友人である天川彩さんがライフワークとしている「童話詩ライブ」が、7月7日の七夕の夜に都内で開かれた。畳のお部屋に和紙で作った行灯の灯りが優しく揺らめいている中、七夕にちなんだ童話詩が語られた。いつものとおり、夢とうつつの間を浮遊するような感覚の中、優しい言葉が心に染み入ってくる。

童話詩ライブが終わった後は、笹の葉に願いごとを書いた短冊をかけた。こんなことするのは、多分小学校以来だ。この願いごとは明日の旧暦の七夕の夜(今年は7月31日)に、天河大弁財天の横を流れる「天の川」に流していただく予定。折りしもその日は、にゃんこの誕生日でもある。ご縁のある地でご縁のある方が、願いごとを流してくれる。このめぐり合わせに感謝し、明日は彼の地に思いを馳せよう。

童話詩ライブ→http://www.office-ten.net/douwasi/0707.htm
天河大弁財天→http://www.tenkawa-jinja.or.jp/
オフィスTEN→http://www.office-ten.net/index.htm



にゃんこin亀戸

2006-07-29 21:52:20 | 旅のあれこれ
暑い昼下がり、浴衣姿で亀戸駅に降り立つ。駅前ロータリーには、3段亀の噴水がピョーピョーと水を上げている。このオッペケ感は一体(^^ヾ 亀戸で降りるのは初めてだ。せっかくなので亀戸天神に行ってみようと思い立ち、歩き始める。おお!味のある老舗がいっぱいあるじゃん♪ まずは量り売りのお豆専門店で、塩豆を一枡。おっと、鳩が寄って来ちゃったよ(0^;パッケージもレトロでいいねぇ~。亀戸天神の鳥居を目の前にして、ちと小腹が空いてきた。何かおやつを食べてからお参りしようと思って物色していると、おあつらえ向きの素晴らしい構えの和菓子屋さんが…。くず餅の老舗である「船橋屋」さんだった。



この本店は、甘味処を併設している。これがまた、超レトロでたまらない空間だ。「よしの餅」を頼んでお席につくと、背後で年配の女性とイケメン君が話している。聞くともなしに聞いていると、ここ船橋屋の若旦那が雑誌の取材を受けているところだった。ここのくず餅は、葛粉を使わず小麦粉を自然発酵させて作っているとか、水の大切さの話とか、目からうろこの話が耳に入ってくる。なるほど、確かに吉野の葛餅とは全然別物だもんね。そういうことだったのか!それにしても、このくず餅の上にポッテリと美しくのっているさらし餡の美味しさよ(*^^*)一緒に出てきた緑茶も素晴らしく淹れ方が上手だ。素朴で礼儀正しい若い店員さんもいいじゃない。お土産に、豆かんとあんみつをゲッチュして店を後にし、やっと亀戸天神の鳥居をくぐった。



大きな池の周りには藤と梅、赤い橋を渡った先が拝殿となっている。なんかカラッとした明るい雰囲気の神社だ。手水舎の亀さんもオッペケペーで可愛い。これなら合格祈願にピッタリかも。お参りをした後、まだ時間があるのでテロテロ歩いてお隣の香取神社に向かう。一転ここは濃密な気に満ちている神社だった。陰と陽で対になっているのかしら?この参道には、焼き鳥屋さんの屋台が何軒か出ていた。男子高校生が旨そうに立ち食いをしている。いいにゃ~、でも浴衣女がひとりでその輪に入っていく勇気がない…次回のお楽しみにしようと駅方面に戻ることにした。



そろそろ夕飯をと思ったところに、おあつらえ向きのレトロ喫茶が登場。「しおん」というその店に入ったところ、絵に書いたような年配のマスターが無表情でお水を持って来た。680円也のビッグプレートのナポリタンを頼む。どんなん出て来るのかな?とワクワクしていたら、大きなお皿の上にナポリタンと目玉焼き2個、サラダが盛られたものが運ばれた。おじさん、目玉焼き好きなんですか(0^; なんか映画の世界みたいだよ。亀戸…なかなかディープな街と見た!今回は浴衣だったため面倒で銭湯探しはしなかったが、次回は裏道に入って銭湯見つけて入ってみよっと♪

船橋屋→http://www.funabashiya.co.jp/index_f.html
亀戸天神社→
http://homepage3.nifty.com/tenjindori/tenjin/index.html
香取神社→http://www.katorijinja.or.jp/


免許更新でした

2006-07-28 10:36:53 | クルマの話
「ちょっと自首してくるから…」
と言い残し家を出て警察署に向かった。今月は免許更新なんだよね。5年って早いかも?にゃんこ、不思議に思われるが免許取得依頼、無事故無違反の「ゴールド免許」(^^v ムチャな運転はしないんだもんね。

警察署は現在建て替え中のため、少し離れた仮のプレハブで営業(?)中。中に入ったら、ゆる~い空気が漂っていた。な~んか、みんな暇そうだよ。埼玉県警のキャラクター「ポッポくん」もサングラスをかけられてオッペケペーな感じだ(どーよそれ…)。お代を払い、交通安全協会に加入する。断る勇気がないのよね…ポッポくんのトートバッグくれたよ。3個しか聞かれないチョチョラな視力検査後に、そのすぐ横で写真撮影。ああ、5年間の変遷が写るのね(><; 免許係りのタメ口のおじさん警官と、
「中型免許持ってんだ。バイクまだ乗ってんの?」
「居眠り運転で単独転倒してからやめました」
「その方がいいやね。女の子は危ないからさぁ」
などという、これまたゆる~い会話を交わしつつ講習が始まるのを待つ。

30分程度の講習でDVDなどを見て、その場ですぐ新しい免許を受け取った。免許の写真は…まぁ微妙ですな(0^; また5年間、無事故無違反でいられるよう気をつけましょう。お手洗いに寄ったら、こんな標語の日めくりがあってちと面白かった。
「やろうと決意したら実行してやめない。終始一貫やりぬく。うまずたゆまず繰り返す。それが成功の秘訣である」
所要時間1時間あまり、警察の駐車場を出て妙に安全運転でビーちゃんを走らせたのであった。

警察マスコット大全→http://www.geocities.jp/nov_bay_981008/mascot.html
(個人的には、山口県警のふくまる君と警視庁のピーポ君が好き♪)



にゃんこin森下

2006-07-27 11:41:09 | 旅のあれこれ
前出の「久高オデッセイ」の上映会に行くために、浴衣姿で両国のお隣にある森下へ。地下鉄の駅を出て5分ほど歩くと「のらくろ~ド商店街」の入り口にたどりつく。お腹空いてるのよね。どこでお昼食べようかなぁ~?と物色していると、懐かしのレトロ喫茶店「つかはら」を発見!おお、今日のランチは、エビフライ&明太パスタじゃないの。ここにしよっ♪店内は期待にそぐわぬ正しい昔の喫茶店。そうめんセットやら、あんみつ、讃岐うどんなんてメニューが壁に貼られている。年齢層もかなりお高め。ランチを頼んでキョロキョロしていると、周辺からの視線を感じる。ここは常連さんばっかりのようで、そこに突如出没した浴衣のおひとりさま女が気になったようだ(0^;;; ほどなく運ばれて来たランチは、おっきなエビフライ2本に明太パスタとサラダが添えられた大皿とご飯&お味噌汁。おまけにわさび風味ふりかけのボトルまで置かれた。いいねぇ~この感じ。エビフライもめっちゃ手造りのお味で美味しい♪ 食後に出てきたアイスコーヒーも正統派の濃い系で大満足。これで750円也は大満足。お隣に座った83歳だというおばーちゃんに、
「いいねぇ~浴衣。とってもいいよ、似合ってる。自分で着るの?偉いねぇ。何でも若いうちだよ。ほんと、綺麗だねぇ」
とメチャ褒められた。やっぱ下町って好き☆



お腹がいっぱいになったので、ちと商店街から離れてネコ散歩。…と、渋い構えの和菓子屋さん発見!「深川栄太郎」だった。近いうちに踊りの大先輩のお家にお邪魔する予定なので、何か買って行こうと思い立ち店内へ。珍しい「のし梅」をお願いしたら、お上品な老齢の紳士であるご主人が、
「どうぞ、お座りになってお待ち下さい」
と声をかけて、丁寧に包装してくれた。お手数おかけしましたとご挨拶して店を出ようとしたところ、
「素敵な和服姿ですから、雨降らないといいですね。どうぞ、お気をつけて」
と送り出してくれる。な~んか、日本の夏って感じじゃありませんか!



いたるところに「のらくろ」がいる商店街をブラブラしちょいと横道にそれると、川にかかる橋を発見。そばまで行ったら、ヘンテコリンな魚のオブジェがあった??? 川には小さな船が行きかっていて、下町情緒満点だ。東京って、昔のものが残っている場所が今でもたくさんあるんだな。確かここらには、甘納豆を売っている温泉銭湯があったはず…入りたいところだけど、今日は浴衣。残念だけど、また次回のお楽しみにしておこう。

喫茶つかはら→http://www.fukagawa.info/takabashi/tsukahara/index.html
高橋のらくろ~ド商店街→http://www.fukagawa.info/takabashi/index.html