主の変容祭

福音箇所はマタイ１７：１～９、ハリストスが山に弟子を連れて登り、その御姿を変えられたところ。
この高い山、聖歌にも「ファオル山に於いて変容せし～♪」って歌われてるし、タボル山なんだと思ってたけど、そういえばマタイにもマルコにもルカにも「高い山」ってしか書いてないんだよね。その前後にいた場所からするとヘルモン山じゃないかって説もある。
当時どんくらいが「高い山」と思われてたのかわかんないけど、タボル山は５８８ｍ、ヘルモン山はおよそ２８００ｍ。
まあいいや、あれだ、どっちも聖書でなじみの場所だし別にどっちでもｗ
ともかくハリストスの変容の光が弟子たちに示されたつうことが重大なわけだし。
この祭日のイコン、上半分はハリストスとモーセ・エリヤがなんか静謐さをたたえているのに対して下半分は弟子たちがびっくらこいてバラバラな感じのリアクションとってるのが面白い。
今回載せたものはそうでもないけど、イコンによってはもっと「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；」になってるのがある。
そりゃあペテロもわけわかんねーこと口走るわ、って感じの。
そういえばこれも山に登る話だった。
まあ今年そうだったからしばらくはないと思うけど、またキャンプで登山系のイベントやるとしたらこの祭日の話してもいいよね。時期的に近いし。

今日はJICAで来てるエジプト人がお祈りに来てた。
終わった後お昼食べながらお話したけど、向こうは興味津々で日本の正教会のことや日本人の宗教観なんかについていろいろ質問してくれるのに英語錆び付いてて単語が思い出せなくてヌゲー困りました（苦笑
やっぱし英会話習いに行かねばの娘orz
聞くほうは何とかわかるんだけど答えが出てこんのよ。
場所によっちゃあ外国人は珍しくないと思うけど釧路は少ないし、いても大概日本語達者だったりするのでね。
でもま、お祈りできてよかった、まるで自分のとこにいるみたいだったなんて喜んでもらえてよかったです。

夜はレメソスの猫姉とご家族が休暇で北海道旅行にいらしたので再会を喜び嬉しさのあまり２次会まで引っ張りまわしてしまいｗ
こういうときってなんて時間の経つのが早いんだろう…
夜遅くまでお付き合いさせてしまってスミマセンでした<(_ _)>