シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

サマリヤの女の主日

2013-06-02 23:44:17 | 正教会及び宗教全般
過去記事はこちら↓
2007サマリヤの女の主日
2009サマリヤの女の主日
福音箇所はヨハネ4:5~42、サマリヤの女が井戸でハリストスと出会った話。
ちとなげーのよねw

この女の人「もしかしたら、この人ハリストスじゃね?」って言ってんだよね。
そんなに確信あるわけじゃないんだよね。
だけどそれを聞いたみんながわらわらハリストスのとこ行って、その結果信じた。

つまりあれだ、
伝道って、そんな確信だの知識だのってなくってもいい。
よく「そんな自信なくて…」「まだそこまで勉強してなくて…」と伝えることにためらう人がいるけど、こまけーこたあいいんだよ的な。
「アタシのことみんな言い当てちゃったんだよ!なんかすごくね?」みたいなノリで構わないんだっていうか…
今日のお説教のポイントのひとつは、そんな感じですた。

てか「この人クリスチャン」てのが分かるだけでも宣教になるんじゃないかなーと思ってる。
日本ではキリスト教徒自体少ないわけだし。
そんで、すぐじゃなくっともいつかなんか信仰持ちたいと思ったときに「あの人あすこの信者だったっけな」なんて思い出してくれたらいいなと。
あと「クリスチャンていってもふつーじゃん」って認識してもらいたいっていうのもあんだよね。
てかなんかキリスト教に限って信者っていうとすげえ聖人みたいなイメージ持たれてないすか。
まあ確かにリッパな人もいっぱいいるけど、結局のところ罪を赦された罪人でしかないんで…