シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

クレムリンの斎メニュー

2007-04-13 15:20:46 | 正教会及び宗教全般
もう大斎おわっちゃったけどこんな記事をみつけた。
3月26日サンケイウェブより。
【食の政治学】クレムリンの斎戒メニュー 大統領の信仰は本物?
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070326/shk070326000.htm
以下は記事抜粋。
ロシアは今、年に2回巡ってくるロシア正教の斎戒期(食事を制限して精神を清める期間)のうち、4月8日の復活祭まで7週間続く「大斎期」のまっただ中にある。正教の教えでは、期間中は、肉、チーズ、動物性油、牛乳、卵を使った料理を食べてはならず、モスクワのレストランやカフェでも、斎戒者向けの専用メニューを用意するところが増えてきた。
プーチン大統領が執務するクレムリンや大統領府も例外ではない。大統領庶務管理局のフレコフ報道官によれば、大統領府の食堂にはプーチン氏が大統領に就任した翌年の2001年ごろ、斎戒メニューが登場した。
今では期間中は毎日、スープ、サラダ、メーン料理と、6~7品目が1品、10~40ルーブル(約45~約180円)程度の値段で提供されている。メニューは週替わりで全体で約60品目考案され、斎戒ボルシチやシチー(魚のスープ)、ジャガイモ・ハンバーグや野菜ライスが人気メニューだ。味の面でも一般メニューに負けないよう工夫されている。
報道官は「斎戒メニューを注文する人は当初、10~15%に過ぎなかったが、現在、利用者の約30%に当たる2000人に倍増した。その意味では大統領府に敬虔(けいけん)な人が増えている」と話す。斎戒メニューは上下両院や政府庁舎の食堂にも並び人気を博しているという。

そのうちロシアのマックもギリシャみたいに斎メニュー出したりして。