シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

2007復活祭レポート

2007-04-08 23:59:30 | 正教会及び宗教全般
復活の朝。

まあ8時前には人は来ないだろうと思って、ゆうべロイヤルアイシングをかけたクリーチの袋詰めをしていたら第一陣の準備部隊が8時前に現れる(笑

8時半から痛悔開始、9時、十字行からいよいよ復活大祭の祈祷がはじまる。
あいにく小雨交じりの天気だったけど、今年は上武佐や斜里だけではなく帯広や女満別からも多数の参祷者があった。嬉しいことだ。
ロシアに留学したことのある転勤族や、キリスト教に興味があってあちこち教会まわっているという人も来た。
ステファン・ランビエールとセイン・カミュを足して2で割ったようなイケメソロシア人も現れた。
祝賀会では女子高生たちと仲良くなってとっても嬉しそうだったw
早課、時課と進み、聖体礼儀がはじまったあたりで子供たちが飽きてきたようなので集会室にプラスチックで出来たたまごにチョコレートを詰め込んだものを隠し、探させる。
その後ジグソーパズルやって紙芝居ひとつ読んだら聖変化の鐘が鳴ったので戻る。
で「なんか物足りない…」と思ったら福音聞きそびれていたことに気づくorz
今日の福音箇所はヨハネ1:1~8。
復活したキリストについて、改めてその根本を説くって感じですごくいい。
特に深夜の復活祭だと「やみを照らす光」っていうのが実感できる。
外は真っ暗、でも堂内だけは光に満ち溢れていてね。
フンイキとしては交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」の序奏みたいな感じ(あくまであてくしのイメージがということだけど)。
外国人の多い教会では、この福音が各国語で誦まれる。
今年の名古屋教会は日本語はいわずもがなだけど他にギリシア語、ロシア語、ブルガリア語、グルジア語、アルバニア語、ルーマニア語で誦まれたって。テラスゴス
今度の上武佐でもたぶん子供たちと遊んでて聴けないから、いいや、斜里で聴く(笑

祝賀会では釧路初登場(かどうかはわかんないけど、とりあえずここ数年では初だw)のパスハが大好評でレシピきぼんぬ者が大量発生、いやよかったよかった(*´∀`*)
子供たちが後生大事にさっきゲットしたチョコ入りたまごを握り締めているのもよかったよかった(*´∀`*)

祈祷中にパスハの仕上げをしてたし上述のたまご探しなんかもしてて、お祈りした感があまりなかったが(正直祝賀会でパスハ出すまで気が気じゃなかった。爆)でもみんなで「心を一にして」楽しく嬉しくお祝いしたのでよかったよかった(*´∀`*)