シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

第九の登場する映画

2006-06-12 22:37:08 | レビュー
いよいよ今週「バルトの楽園」が封切りになる。
何年か前、「<第九>と日本人」(鈴木淑弘:春秋社)を読んで、第九日本初演が板東俘虜収容所だったこと、CXで2時間ドラマ化までされていたことを知った。
私は腹の底から口惜しかった。
いやぁー見たかったのにぃー!!!!
でも、OAは昭和52年、私は小学生…映画ならまだしも、再放送でもない限り見る機会ない…(´・ω・`)ショボーン
そう思って、それっきり忘れていたら、そのエピソードが映画になったというではないか。
キタ━━━ヽ(∀゜ )人(゜∀゜)人( ゜∀)ノ━━━ !!!
てなもんですよ。
絶対見るぞ。
映画館行くの4年ぶりぐらいだけどw(元映研なのに…

第九の出てくる映画は、上述の本にも2,3紹介されているけれど、私が観たのは「俺たちの交響楽」のみ。
山田洋次原案、朝間義隆監督ということで寅さんとキャストかぶりまくりである。
川崎の工場で働く若者たちが仲間を集めて第九を舞台で歌うまでの苦労の経過を描いている。
これを観たのは、郡司博先生がモデルと聞いたから。
第四楽章のシーンは省略なしなので、レビューなどを読むと長い、と感じた人もいたようだが、私は、彼らの晴れ舞台をキチンと見てあげたいというふうに感情移入していたのでそうは思わなかった。
オラ研の顔(今でもそうですか?)I田さんが合唱団に混じっていたので大喜びしたのを覚えている。
これ、DVDにならないかなあ。
俺たちの交響楽

松竹

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