無駄と思う心は・・・

最近、長女がようやくマイナス志向から這い上がってきているようで、「今更やっても無駄・無理」という言葉を言わなくなってきた。
とても嬉しいことだけれど、ふと気付いたことがある。

もしかして、私も「無駄・無理」という思いをいつも持っているかも・・・って。

私の場合、マイナス志向というより「合理的」にものごとを推し進めたいという気持ちが強くて、そんな気持ちから「無駄なもの」「無理なもの」を常に考え、「無駄なもの」を極力、切り捨てるということをしていた。

この世に「無駄なもの」はないはず。

無駄なように見えても、考えるきっかけを与えてくれるものであったり、私には無駄であると感じても人によっては無駄でなかったり・・・と、それぞれに存在意義があるはずだ・・・。

経験にしてもそう。どんな経験でも無駄はないと私は思っている。
それなのに、私は「合理的に」といえども、無意識に「無駄なもの」を考えていた。
長女の「無駄」という気持ちは、私の中にある「無駄」という意識を教えてくれていたのかもしれない。
そう考えると、長女が「無駄」と言ってきたこれまでの時間は、私にとって「無駄」ではないと思える。

考え方一つで、全ての無駄がなくなる・・・（笑）。面白いね＾＾