お笑い芸人「麒麟」の田村裕さんが貧乏生活を送っていた頃の話を書いた「ホームレス中学生」という本を出版したとのことで、
ここのところ、テレビでよく見かける。
あまりにもの空腹のために、公園に落ちていた汚いダンボールを食べようとしたことや、少量のご飯を噛んで噛んで、味がなくなってもまだ噛んで、ふっと甘さが甦ってきた「向こう側」の話や、父親から2度も「解散」と言われ家族がバラバラになった話等、笑って語っていた。
お笑い芸人ということで、こういう辛かった話も、笑いのネタにし、人からも笑いにネタにされ、笑うしかないのだろうし、今となっては、笑えって話ができるようになったということであろうけれど、
この話を聞いていて、私は全く笑えない・・・
よくぞここまで頑張ったね・・・(涙)
労ってあげたい気持ちばかり。
それよりも何よりも、この田村さんの優しさに心を打たれた。
父親から「解散宣言」をされ別々の生活をしていた父親と、たまたま出会ったことがあったそうだ。
その時に、2度目の「解散」を言われたそうで、それ以来、父親とは全く会っていないとのこと。
今、こんなにテレビで露出していて、連絡を取れそうなものだろうが、父親からは何の連絡もないとのこと。
でも、田村さんは、父親に会えたら、生活力がついた今、また一緒に生活をしたいと言った。
何とも何とも・・・
恨んでいても仕方ないと思えるような出来事なのに、恨みもせず、また一緒に生活したいと思っているなんて・・・。
本の説明文を読んでみたら、「いつも遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。」と書いてある。
やっぱり優しい人なんだろうな。
いつか、この本を読んでみたい。
ここのところ、テレビでよく見かける。
あまりにもの空腹のために、公園に落ちていた汚いダンボールを食べようとしたことや、少量のご飯を噛んで噛んで、味がなくなってもまだ噛んで、ふっと甘さが甦ってきた「向こう側」の話や、父親から2度も「解散」と言われ家族がバラバラになった話等、笑って語っていた。
お笑い芸人ということで、こういう辛かった話も、笑いのネタにし、人からも笑いにネタにされ、笑うしかないのだろうし、今となっては、笑えって話ができるようになったということであろうけれど、
この話を聞いていて、私は全く笑えない・・・
よくぞここまで頑張ったね・・・(涙)
労ってあげたい気持ちばかり。
それよりも何よりも、この田村さんの優しさに心を打たれた。
父親から「解散宣言」をされ別々の生活をしていた父親と、たまたま出会ったことがあったそうだ。
その時に、2度目の「解散」を言われたそうで、それ以来、父親とは全く会っていないとのこと。
今、こんなにテレビで露出していて、連絡を取れそうなものだろうが、父親からは何の連絡もないとのこと。
でも、田村さんは、父親に会えたら、生活力がついた今、また一緒に生活をしたいと言った。
何とも何とも・・・
恨んでいても仕方ないと思えるような出来事なのに、恨みもせず、また一緒に生活したいと思っているなんて・・・。
本の説明文を読んでみたら、「いつも遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。」と書いてある。
やっぱり優しい人なんだろうな。
いつか、この本を読んでみたい。