日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

明日の記憶

2007-07-11 12:51:55 | 映画
まだ仕事が見つからない毎日・・・

時間を見つけては、以前、録画しておいた映画放送を見ている。
今回は「明日の記憶
若年性アルツハイマー病になったサラリーマンとその妻の生活を描いている。

月日が過ぎるにつれ、記憶が壊れ、できないことが増えていく佐伯(50歳)。
そんな夫を見守ろうとする?妻。

最後には、妻の名前も顔も忘れてしまう。

佐伯の手には、妻の名前を刻んだお手製の陶芸マグカップ・・・
そのマグカップの映像が映し出され、映画は終わる。

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ぬぅぉぉぉぉ~!!!!!!


確かに、感動的で芸術的な終わり方かもしれない。
けれど、私は、この後、この夫婦がどうなったのかが知りたい!!!!

施設に預けたのか、それとも、こんな状態になっても自宅介護?を続けたのか・・・
そして、その後の佐伯氏の行く末が知りたかった。

私はノンフィクションを望んでるんだなぁ・・・
ノンフィクションでない映画の方が多いのだから、フィクションであると思って観なければいけないんだろうなぁ・・・

だって、実際に、この映画もフィクションに近いと感じた。
中には、夫婦のトラブルも描かれていたけれど、やはり感動を目的として作られているのだろうと想像できるようなキレイな作品だと思えるから。

今、放映されている映画で見たい映画はたくさんあるが、その中でもノンフィクションの「ドルフィンブルー フジ、もう一度宙(そら)へ」に興味がある。

この映画に出ている尾びれを失ったいるかのフジがいる沖縄美ら海水族館にも、すっごい行きたい。

スケールの大きな海遊館でジンベイザメを観た時は、とても興奮し感動したが、ここの美ら海水族館も、スケールが大きく、ジンベイザメが悠々と泳いでいるようだ。
死ぬまでの間に、一度、この目で見てみたい・・・^^






シックス・センス

2007-07-09 13:15:04 | 映画
先日、テレビで放送された映画「シックス・センス

ホラー映画ということだったので、元来ホラーは大嫌いな私は、見る気が起きなかったけれど、幽霊が見える少年と小児精神科医との話というので興味を持ち、見てみた。

感想は・・・

どこがホラー映画なの?!

確かに、幽霊=死者であるし、この映画に出てくる死者は普通の死に方をしていなくて、形相が恐ろしい・・・
ホラーと言えば、ホラーかもしれない・・・

でも、私が思っていたような怖い映画ではなかったので良かった。

この映画には、最後の最後に大どんでん返し?!があり、ネタバレになるので詳しくは書かない。

映画からのメッセージは・・・

「この世で思い残すことのないように生きなさい」

ということだろうか。

霊が見える映画の少年のように、小さな頃から霊能力を持っている人は、世間に対し、自分の能力を隠したり肩身の狭い思いをしているんだろう。

自分の能力に嫌な思いをしている人も大勢いるんだろう。

そういう人達も、霊のために、人のために活かして有意義な人生にできると良いな。




ブレイブストーリー

2007-06-12 21:28:09 | 映画
職安に行っていない日は、今まで撮り溜めた映画をぼちぼち観ている。
今日は、職安に行かなかったので「ブレイブストーリー」を観た。

簡単にストーリーを紹介すると、主人公の小学5年生のワタルが、父親の家出と母親の自殺未遂を機に、つらい自分の運命を変えたいと思ったワタルは、転校生のミツルに教えてもらった“運命を変える扉”を開け、幻界へ飛び込み、冒険をするというもの。

ストーリーそのものは、よくある単純なパターン・・・
だけれど、間で、ドキっとする場面があった。

父親の幻想?!を見せられたワタルは、父親を責めるが、父親は、自分だって一生懸命働いてきた。けれど、それが当然のように思われ誰も自分のことをわかってくれなかった。というようなことを言った。

・・・・(汗)。

そう言えば、私も、旦那が家族を養うために働くことを当然のように思っていたところがあった・・・(激汗)。
旦那に対しての感謝の心が薄れていた。

ここ最近、自分でも感謝の気持ちが薄れているなぁと思っていた矢先だった。

旦那だけではない。
娘達にも、親に対しても・・・。
また、自分のことに精一杯な自分に戻っていた。
そのことに気付けただけでも、この映画を観ることができて良かった。

それから、映画の終盤で。

皆を犠牲にして自分だけ幸せになるなんて間違ってる!
自分の不幸な運命を変えようとするのではなく、そのままを受け入れて未来に向かって頑張りたいというような主人公ワタルの言葉がある。
(実際の言葉は、こんなじゃなかったけれど・・・汗)

本当に、全く、その通りである。

映画の最後に、死んだはずのミツルとその妹が登場してくる。
私個人的には、生き返らせて欲しくなかった。

ストーリー的には、ちょっと・・・(汗)だけど、ちょこちょこ私の心に響く箇所があったし、娘達にもぜひ観せたいと思う。


戦いを止めて下さい!!

2007-04-02 21:48:08 | 映画
「戦いを止めて下さい!!!」(争いを止めて下さい!だったっけ?!汗)

昨日、子ども会の新1年生歓迎会で、映画・ワンピース「砂漠の王女と海賊たち」を観に行った。

劇場版ワンピースは、去年も観に行っていて、去年は、割とお笑い要素もふんだんにあって、
低学年が観ても楽しめる内容だったので、今回も、その感覚でワンピースを選んだのだった。

が、しかし・・・

今回は、笑える部分がほとんどなく、本格的な戦闘映像が多く、「しくじった!!!」と思った。

私は、殴られたり蹴られたり、血が飛び散るような映像を観るのが大嫌い。

この映画にも、血が飛び散ったり、殴られたり、刺されたり・・・というシーンが多く、何で、こんな映画を選んでしまったのか、後悔した。
(新1年生も、怖い、怖いと言っていたらしい・・・><)

が・・・

途中から、何度も何度も、涙が溢れそうになった。

残酷なシーンで、可愛そうだと思う悲しみの涙もあったし、ルフィ達の仲間を信じ、助け合う心にも涙し・・・

それよりも何よりも、日記の題や、冒頭にも書いた、王女ビビが争っている群衆に向かって叫ぶ言葉、

「戦いを止めて下さい~!!!もう、これ以上、血を流さないで!!!」

を聞いたとたん、涙が溢れそうになった。

そして、エンディングに、ポスターに描かれているシーンの登場。
皆が仲間の印として、×印をつけた腕を、高々と上げているシーン・・・

もう、涙、涙・・・・

世界には、未だ、戦争をしている国がある。

王女ビビの言葉を全世界に届けたい。

「戦いを止めてください~!!!!」

「もう、これ以上、血を流さないで下さい!!!!」

あのシーンを思い出すと、今でも涙が出そうになるのであった。



ハウルの動く城

2006-10-16 12:44:54 | 映画
夏休みに録画しておいた「ハウルの動く城」を、ようやく観た^^
この映画は、子ども会行事で映画館へ観に行ったのだけど、観たのが2回目で、当時、理解できなかったストーリーを理解できたからか、それとも、当時より私の心の持ち方が変わったからなのか、とにかく「感動」した!!!!!(笑)
観終わった後の、何て表現したらいいのか、切ない気持ち?!って言うのかな。
ハウルとソフィのお互いが、自分を犠牲にしても相手を守ろうっていう愛の心がとても、と~っても切ないというか、温かいというか、心に響くというか・・・。

そして、スタジオジブリのエレクトーン作品集の中にある、「ハウルの動く城メドレー」をエレクトーンで弾き、余韻に浸っていた私であった・・・(笑)

人間の心って、日々、変わっているんだろうな・・・
2年という月日の流れで、同じものを観ても受け止め方が全然、違っていた。
前に観た時、特に面白くなかったから・・・って、そっぽを向くんじゃなくて(今まで、そっぽを向いていたから・・・汗)改めて観てみるのも良いなぁ~♪と、しみじみ思った。

日々、変化している心・・・。

面白いね^^


幻遊伝

2006-08-29 10:34:03 | 映画
8月26日(土)からロードショーになった田中麗奈&チェン・ボーリン主演の映画『幻遊伝』。
あ~、観に行きたい~!!私の血が騒ぐぅ~!!!(笑)
私は何故か、こういう時代物が好きなのだ。
ジャッキー・チェンの初期の映画、好きだったなぁ。
中学時代は、ジャッキーのマーク?の龍が金色で描かれた黒いエチケットブラシがお気に入りで、制服のポケットに毎日入れては眺めていた(笑)。
今、好きなドラマ「チャングムの誓い」も、時代物だからか、心惹かれる。
日本では、平安時代が好き。「陰陽師Ⅰ・Ⅱ」は、とても好き。
あの烏帽子をかぶる男装がとても好きなのだ^^

こんな私が心を惹かれないはずがない「幻遊伝」には、あのキョンシーも登場するという。
あ~、ますます興味をそそられるぅ~(笑)

なのに、なのに~~!!!

上映劇場に我が町が入っていない!!
と言うより、我が県が入っていない!!!!

我が町は田舎なので、話題映画がやってこないことも しょっちゅうなので慣れっこである。
が、我が町どころか、我が県でも上映されないとなると、テレビ放映もされないかも~?!
(最近は1年もすればテレビで映画が見られるので、特に心が惹かれない映画は家で見ることが多い)

ショック~~(涙)
こうなったらDVDが発売されたら買うしかない?!
いや、レンタルで良いか・・・(汗)

テレビで放送されることを心から願う私であった・・・^^

ゲド戦記

2006-07-31 11:17:33 | 映画
昨日は、急遽、姪(小5)を預かることになり、プールに連れて行けと言われたんだけれど、暑いところへ行くのが嫌だった私は(汗)、前々から行こうと思っていた映画「ゲド戦記」を観に行くことにした。

内容はネタバレになってはいけないので詳しくは書かないけれど、「生きる」ことについて考えさせられる奥深い内容だった。

「世界の均衡」
「光と陰」
「生と死」
 
サイタカ(ゲド)の「今、この世で手にしているもの全ては、いずれ失ってしまうものばかり・・・」
という内容の言葉等、胸に響く言葉の多い映画だった。

そして、この主題歌と挿入歌を歌っている手嶌葵ちゃんの素直でのびやかな声が、また涙を誘う。
「テルーの唄」も素晴らしいが、エンディングで流れていた「時の歌」もこれまた素晴らしい。涙が溢れる・・・。

私の後ろの席で、号泣している女性がいた。
わかるよ、わかる。その気持ち・・・。
私も、その人が鼻をすすっている場面では涙がうるうるとしていた。
同じ箇所で涙が出ていたのかと思うと、何だか仲間意識を持ってしまった(笑)。

でも、私は元々、ドライアイのためか、まだまだ感情に心に蓋をしているのか、ちょろちょろと涙は出るものの、号泣までに至らない。至れない。
自分の感情を素直に出し、号泣できるこの女性がとても羨ましく思った。

いつか私も、号泣できるようになれるといいな・・・。


日本沈没

2006-07-22 23:11:48 | 映画
この映画を観なさいと言われているかのような出来事があり、今日、映画「日本沈没」を観に行って来た。

私は、この映画を観る前は、もし、こんな状況(日本沈没)になった時、きっと逃げることをせず、普段通りの生活をし、日本と共に沈むことを選びたい思っていた。
が、それは、生きるための努力を放棄し、死を選ぶこと、所謂、自殺行為なのではないか・・・。そう思えてきた。
生きられる希望が持てる間は、生きるために頑張ることが必要なのではないか・・・。そう思うようになった。
そう思えるようになっただけでも、この映画を観た意味があったのかもしれない。

ネタバレになってはいけないので、詳しい話は書かないけれど、最初から、息を呑むシーンが多く、あちこちで涙が出てくるシーンと出くわした。
最初から最後まで、魂が震え涙が出てくるようだった。
家に帰ってからも、しばらく余韻に浸り、ボーっとしていた。

昔は、涙を流すことのない人間だった私。
感情に蓋をしていたような人間だった。
スピリチュアリズムと出合った頃からだろうか、涙もろくなった。
特に最近は、ちょっとしたことで涙が出る。

もっともっと、魂で感じていきたい。
もっともっと、心を動かしたい。

涙が出そうな時は、涙を出したい。

こうやって、魂で感じ、心が動き、涙が出る映画を観られたことに感謝です。