日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

浮上できた・・・かな?!

2009-06-28 23:35:01 | 普段の生活より
4月、5月は、年度変わりということもあったし、旦那の夜勤が復活したこともあったしで、
ハードな日々が続いていた。

そんな中、4月末に町民運動会で腰を痛め、5月半ばに更に腰を痛め、
朝、起きるのも辛く、洗面所での洗顔・歯磨きができない状態で、
歩くのもやっとな状態が1週間続き、
日常生活に支障がない程度に治るまで、約1ヶ月かかった。
(6月に入り、痛みが落ち着いた。)

ブログを更新していない時期・・・

腰を悪くしていた時期。
でも、その時期は、腰を悪くしていただけではなかった。
蓄積された睡眠不足とハードな日々からくる肉体疲労。
スタッフとの価値観の違いや、大学生バイトへの指導、車いすスタッフの対応。
精神的にも、参っていたいた。

何で腰の痛みがなかなか治まらないんだろう。
もしかしたら、ガンだったりして。
もし、ガンだったらさ、このまま放っておいて、
気付いた時には手遅れで、死ねたらいいのに。

な~んて、娘たちに言ってしまうほど、だった。

6月20日(土)に行われたプレゼン(国土交通省主催)に参加してくれと言われた時(5月に)、
「こんな辛い時に、何で私が!!!」
という気持ちが先だった。

どうやって断ろう・・・

そればかり考えていた。

歩いていても、車を運転していても、何をしていても、
「あぁ・・・辛いなぁ。しんどいなぁ。人生に疲れたよ・・・」
という気持ちでいっぱいだった。
鬱になる人の気持ちがとってもとっても良くわかった。

そんな時、ふと心に浮かんできた言葉があった。

「今は、こういうしんどい気持ちを経験する時期なんだ」

そう思えたとき、心がす~っと楽になった。
それ以来、少しずつ浮上することができていた。
そして、軸が揺らいでいた私の心に気付くことができ、
これからは、「喜び」の方向へ向かうことを目標とするという事で、
心の軸を固めることができ、
いっそう、心がスッキリし、晴れ晴れした気持ちになった。

お陰で、プレゼンには、喜びの気持ちで参加することができたのだった^^

人間、自分が経験してきた気持ちしか理解できない。
自分が経験していない事は、想像の域を越えることはできない。
(でも、自分が経験していないことは、想像するしかないのだから、
相手の気持ちになって相手の気持ちを想像し、理解しようと努めることは大事よね。)

私は、どちらかと言うと、物事を深刻に受け止めないタイプなので、
何で鬱になるのか、その気持ちがわからなかった。

でも、今回の気持ちを経験したことで、これまで味わったことのない感情を経験することで、
ほんの少し、人間的になれたように思う(苦笑)。
(私は、どちらかと言うと、冷めた所があり、斜めから人を見る冷徹人間・・・汗汗汗)

こういう、これまで味わったことのない感情を経験し、
感情の引き出しが1つ増えたことだけでもこの人生は無駄ではなかったな・・・^^

と思える今日この頃・・・(自画自賛・・苦笑)。

これから続くであろう人生で、感情の引き出しがまた1つ、増えると良いな^^
少しずつ、人間的になれたら良いな・・・(苦笑)

価値観の違いを・・・

2009-06-21 23:48:56 | 普段の生活より
今の職場では、私がこれまでに経験したことがない位、
いろいろな人との関わりがある。

スタッフだけでも、10人。
市の職員さんが7人。

お客さんとして来られる方々。
仕事を通して知り合う方々。
そして、NPOの活動を通して知り合う方々。

この1年間、代表(男)と考え方の違いが多々あり、衝突をしてきた。
(だが、別に人間的に嫌いなわけではない。)
今年度に入り、代表と仕事として関わる回数が激減した変わりに、
NPO事務局長(私より6歳下・女性)と関わる回数が増えた。
この事務局長と、これまた考え方・価値観が違う、違う・・・

こんな人が会社の上司だったら、絶対についていけない。

でも、毎日顔を合わすわけでもないし、
NPOの活動歴は、彼女の方が長いし実績もあるし。
NPO2年生の私なんて、まだまだ信用も実績もない。

上司としては信頼できないけれど、人間的には悪意のない良い人だ。

と、私自身に言い聞かせることで、
何とか私の心のバランスを保っていた。

そんな時、ふと目にとまった1冊の雑誌。
日本語教師用の専門誌。

「外国人の様々な価値観を受け入れ、尊重していくことで・・・云々」

と書いてあった。

あぁ!!

外国人とつきあっていくためだけに様々な価値観を尊重するのが大切なのではなく、
日本人同士でも、それぞれの価値観を尊重しあっていくことが大事なことを、
いつの間にか忘れていたことを思い出した。

そうだった・・・

数年前は、あんなにも、

考え方の違う、価値観の違う人達の意見を尊重し合わなければ、
争い事はなくならない。

って、いつも思っていたはずなのに・・・

時間に追われ、日頃の煩雑な日々に追われ、
頭の中も、心も煩雑になっていた。

今の職場には、私の課題がたくさんある。
何とも有り難いことだ。
せっかく与えてもらったこの環境を無駄にしないよう、
私なりに(←これ、大事・・・苦笑)頑張っていこう。

少しずつ、少しずつ・・・^^



車いすのスタッフ

2009-06-15 00:51:04 | 普段の生活より
私が勤めている職場には、車いすのスタッフが2人いる。

1人は、脳性まひで車いすになり、
特別支援学校出身で、卒業生の会?!代表をし、
作業所で仕事?!をし、障害者の会?!を作り、社会で活動をしながら、
尚且つ、うちのNPOでスタッフとしてアルバイトをしている36歳男性。

もう1人は、脳性まひで車いすになっている状態は同じだけれど、
普通に小学校に入り、中学校を卒業し、普通高校に行き、大学を卒業し、
イギリスに留学経験はあるのだが、社会に出て働くという経験は
うちのNPOが初めてという25歳男性。

問題なのは、後者。

前者は、それなりの社会経験があるので、できない仕事もあるけれど、
仕事への取り組む姿勢に好感が持てる。

後者は、大学を卒業し、留学もしているというプライドがあるからか、
できない仕事は、「苦手」だからやりたくない。と、やろうとしない。
そのくせ、頼んだ仕事は、自分の思いで勝手に変更する。
その変更が、理にかなっているのなら、私も何も言わない。
けれど、とてもではないけれど、普通の感覚では理解できない。
そのことを本人に言うと、
目を真っ赤にしつつ(目を真っ赤にするのが、どういう気持ちからなのか・・・)、
でも謝るということも一切ない。

後者の彼を、うちのNPOでスタッフとして働いてもらうことになった理由が、
これから先、社会で働くための準備というか、
社会で働けるようになるために、いろいろと教えてやってくれということだった。
なので、そういうつもりで、
私も、いろいろと、書類の整理の仕方や、事務処理の仕方等々、教えてきたのだが・・・

どうやら、彼には事務処理は無理ではないだろうか・・・という結論に達した。

普通に大学に入り、留学までしたということだったので、
普通に仕事ができるものだと皆、思っていたが、どうやらそうではないようだ。

そこで、今後、彼にバイトとして働いてもらうにあたり、
どういうことをしてもらえばよいか・・・
という話になった。

正直、彼は、自給分だけの仕事ができない。

我々NPO側の人間の中には、無理して働いてもらわなくても(辞めてもらえば・・・)。
という考え方の人間もいる。
(前者は、仕事に取り組む姿勢が良いので、自給分仕事ができなくても、
誰も何も言わない。)

せっかく働いてもらうのだから、彼の将来に役に立つ時間になってもらいたい。
今後、やりたいことに繋がるお手伝いができたら。
と考えている人間もいる。

私は、私の感情に囚われて、彼の今後をどうしていくのか・・・しか、
見えなくなっていた。
25歳で、これまで社会に出たことがなく、作業所で働く意思もなく、
父親は後3年で定年だから、それまでに自立できるようにと言われているにも関わらず、
これといった将来の計画もなく・・・

私は、彼に、現実をちゃんと見てどうやって生きていくのかを考えてもらいたかった。
(今でも、彼には考えてもらいたいと思っているが・・・)

でも、

「彼の将来に役に立つ時間になってもらいたい」

と、考えている人のお陰で、私の考えがぶれてきていることに気付くことができた。

まず、彼が将来、どういうことをしたいのか を考え、
そのやりたいことに対し、我々の職場でどういうお手伝いができるか。

ここに辿り着かなければ、私の思いを押し付けるだけになるところだった。

いろいろな人と働くことは、いろいろな衝突や、問題も発生するけれど、
たくさんの経験を得ることができる。
本当にありがたいことだ。

車いすの彼が、今後どうなっていくのか、
暖かく見守っていくことができたら(つい、厳しくなりがちなので・・・汗)。
と思っている。

6月ですね!

2009-06-08 00:08:07 | 普段の生活より
いつの間にやら6月になってしまいましたね。
今年も、折り返し地点に突入しました。

私は相変わらず、バタバタした毎日を送っています。

今日も、私の住む町の一大イベント?!での司会進行を
何とか無事終えることができ、一安心しているところです。
(市長や市議の方々の名前を間違えることなく、かむことなく言えてよかった・・・汗)

職場でも、相変わらずゴタゴタしている毎日です。

今春からバイトできてもらっている大学生の言葉に我慢の限界を超え、
思う存分、ぶちまけてしまいました(汗)。

今、教えておいてあげないと、
今、気付いておかなければ、
彼は、どこへ行っても、同じ失敗を繰り返す。

かけもちでバイトをしている職場でも、55歳女性から、
数ヶ月に渡って無視をされていたとのこと。

何で無視をされていたのか、本人はわからないと言った。

私は、「あなたが人を不愉快にさせるような事を言っているからよ。」と伝えた。
どんな不愉快なことを言っているのか、
私がこれまで我慢してきた全ての言葉を並べ立てた。

相当、きつかったと思う。

私は、今の職場で仕事をするようになって、
これまで働いてきた職場では考えられないくらい、
感情を出して言葉を発するようになった・・・

うちのNPOの代表に対して。
大学生に対して。
そして、車いすの子に対して。

これまでの職場では、いつも歳が下で、雇われの身で、
自分の感情は押さえてきた。

嫌われたくないし、良い子でいたいし。

あぁ・・

これまでの私が壊れていく・・・・

あまり、人に厳しいことを言いたくない。

だって、嫌われるもん。
優しいみーじゅさんって思われていたいもん。

でも、今の状況では、厳しいことを言わなければならない立場にいる。

あぁ・・

自分自身の方向転換をしないといけない時期なのか・・・

これからも、悪戦苦闘。

精進の日々が続きます。