「沖縄の不都合な真実」 大久保潤・篠原章著 新潮新書
とにかく面白い。止まらずに最後まで一気に読んだ。
沖縄にいだくイメージ(戦争と基地の島、自然の楽園など)を、これでもかと否定し、基地問題のみならず、沖縄の抱える他の問題についても色々と意見を述べている。
様々なデータで、沖縄の社会を階級社会と定義。すなわち、公務員が頂点に立ち、大企業が市場支配力を持ち、中小企業で経営者が労働者により極端に有利な力関係を持つ(日本一悪い数字:県民所得、年金加入率、給食費未納率、ジニ係数、離婚率などなど)。
基地問題のみに焦点があたり、沖縄の抱える他の多くの問題が放置されていることがよくわかる。
とにかく面白い。止まらずに最後まで一気に読んだ。
沖縄にいだくイメージ(戦争と基地の島、自然の楽園など)を、これでもかと否定し、基地問題のみならず、沖縄の抱える他の問題についても色々と意見を述べている。
様々なデータで、沖縄の社会を階級社会と定義。すなわち、公務員が頂点に立ち、大企業が市場支配力を持ち、中小企業で経営者が労働者により極端に有利な力関係を持つ(日本一悪い数字:県民所得、年金加入率、給食費未納率、ジニ係数、離婚率などなど)。
基地問題のみに焦点があたり、沖縄の抱える他の多くの問題が放置されていることがよくわかる。
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