おかずさんの読書

ビジネス・歴史を中心に読んだ本の感想を記載

反骨心

2009-10-11 06:06:07 | スポーツ
「反骨心」 清原和博著 角川書店

 私は幼少のころからの巨人ファンで清原とは同い年。ずっと、清原・桑田を見ていたから、懐かしく過去の出来事を振り返ることができ、休むことなく一気に読み終えた。
 PL時代、居眠りの常習犯だった清原と授業に集中する桑田という記述は、その後の二人の人生を物語るものであり面白い。
 本書で得るものは、人生決して一人では生きていけないということ。PLの監督の「スランプなんてあってたまるか。打てないのは練習不足」とか、ライオンズの根本部長の「ただ酒は飲むな」とか、仰木監督の「最後に関西に帰ってこい」など、多くのよい指導者に巡り合っている。

 全体として感じることは、よくも悪くも清原は純粋で目立ちたがりの子どもという印象。
コメント (2)
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