避難者に内部被ばく調査 NHK
原発事故の影響で、福島県から栃木県に避難している人のうち希望者を対象にした内部被ばくの調査が19日から始まりました。
この調査は、原発事故の後、福島県から栃木県に避難している人から放射線被ばくの影響を詳しく知りたいという要望があったことから、福島県が始めました。
初日の19日は、48人の申し込みがあり、宇都宮市の会場には、夫婦や親子連れなどが訪れ、検査について説明を受けてから、専用の車両の中に入り、体内からの放射線量を測定する特殊な装置を使って測定が行われました。
検査は26日までの7日間、概ね400人を対象に行われ、後日結果が郵送されます。
検査の会場は、21日までは宇都宮市の「とちぎ健康の森」で、23日から26日までは、県庁の昭和館で行われます。
事故当時、妊娠していて、福島市の自宅から宇都宮市の実家に自主避難している33歳の女性は「どれだけ影響を受けたのか不安もあったので、検査を受けることができてひとまず安心しました」と話していました。
福島県地域医療課の大橋雅人主任主査は「どれだけの希望者がいるかわからないが、少しでも検査を受けて安心してもらえれば」と話していました。
検査を受けるには、事前に福島県地域医療課に予約が必要です。
電話番号は、024ー521-7221です。
03月19日 12時56分
原発事故の影響で、福島県から栃木県に避難している人のうち希望者を対象にした内部被ばくの調査が19日から始まりました。
この調査は、原発事故の後、福島県から栃木県に避難している人から放射線被ばくの影響を詳しく知りたいという要望があったことから、福島県が始めました。
初日の19日は、48人の申し込みがあり、宇都宮市の会場には、夫婦や親子連れなどが訪れ、検査について説明を受けてから、専用の車両の中に入り、体内からの放射線量を測定する特殊な装置を使って測定が行われました。
検査は26日までの7日間、概ね400人を対象に行われ、後日結果が郵送されます。
検査の会場は、21日までは宇都宮市の「とちぎ健康の森」で、23日から26日までは、県庁の昭和館で行われます。
事故当時、妊娠していて、福島市の自宅から宇都宮市の実家に自主避難している33歳の女性は「どれだけ影響を受けたのか不安もあったので、検査を受けることができてひとまず安心しました」と話していました。
福島県地域医療課の大橋雅人主任主査は「どれだけの希望者がいるかわからないが、少しでも検査を受けて安心してもらえれば」と話していました。
検査を受けるには、事前に福島県地域医療課に予約が必要です。
電話番号は、024ー521-7221です。
03月19日 12時56分