大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

新我

2010-04-30 15:00:00 | 日記
新我と肉体の関係

新我というものは、肉体でもなく、肉体を超越したものである。新我と肉体の関係は、肉体に衣服を着ているのと同様に、新我は肉体という仮衣を着けているものであると思量するとわかりやすい。
そして、この意識観念は、当然自己の本体(新我)と肉体とは全然別箇のものだということが自然と自覚的に明確となり、「われ」というものが、断然肉体という物質を超越した一実在であるという意識観念が確立する。


中村天風 30

取り越し苦労の害

2010-04-29 15:00:00 | 日記
取り越し苦労の害

取り越し苦労を当然だと思う人は自分の墓穴を自分で掘っている愚かな人なのであります。事のいかんを問わず、よしんば、ほんとうに心配することを心配した場合でも、心配しなくてもいいことを心配した場合でも、結果は同じなんです。
すなわち、取り越し苦労をすればするほど、その心の消極的反映が即座に運命や健康のうえにまざまざと悪い結果となってあらわれるからであります。「百害あって一利なし」というのが取り越し苦労なんであります。

中村天風 29

学び方

2010-04-29 13:00:00 | 日記
自分の才能を伸ばしたければ,常に学び続けるこ。これが一番の早道だ。未来学者ジョン・ネイスビッツは、「最も重要なスキルは学び方を学ぶことだ」と考えている。

マックスウェルの言葉 87

陽気

2010-04-29 11:00:00 | 読書
人の一生には、ほんのちょっとしたものの考え方によって、とんでもないことが起こったり、それが防げたりするものです。人間の生死に関することでも、かたよった考え方をしないように、普段から明るく生きていく習慣を持っていたいものだと、私は思っています。
そうです。それは、ちっとも難しいことではありません。何でも、ものごとを明るく陽気に考えるようにすることなのです。

宇野千代 51

肥料

2010-04-28 15:00:00 | 日記
肥料には季節がある

たとえば植木に肥料をやるにしても、必要だからといって、やたらに肥料をぶっかけても成長しません。植木が肥料を欲しがっている時にかけてやらなきゃだめなんです。
人生に関する話もこれと同じで、結局、人間となる場合に必要な肥料も、やはりかける季節があるんです。その人が人生を、ほんとうに求めている状態の時でないと、与えたものが心のなかで、よく噛みくだかれないという結果がきてしまうんです。

中村天風 28

地球は回る

2010-04-28 13:00:00 | 日記
もし自分に何かあったら、地球の回転が止まり、誰もが気づいてくれると信じたい、そうあってほしいというのは誰しもが思うことだ。しかし、誰が死のうが地球は回り続ける。

マックスウェルの言葉 86

自我と人生

2010-04-27 15:00:00 | 日記
自我と人生

かりそめにも人生を考慮するに当たっては、自我というものを絶対に無視することはできない。それは、水を無視して波を論ずることのできないのと同様である。
水を離れて波はなく、波はまた水なくしては立たないと同じく、われら人間は「自我を離れて人生なく、同時に人生を離れて自我はない」

中村天風 27

かけがえのない人

2010-04-27 13:00:00 | 日記
自分は偉いと思う時がある
エゴが大きく咲き誇ろ時がある
自分が部屋中で一番賢いのは
当然と思う時がある

自分がいなくなった後、誰もその穴を
埋められないと思う時がある
こんな簡単なことをするだけで
どれだけ謙虚になれるだろう
バケツに水を一杯にして
片手を手首まで水につける
手を水から抜いた時の穴の大きさが

あなたが抜けた後の穴の大きさ

手を水に入れる時,思いきり水飛沫を飛ばしても
渦巻きになるまでかき回してもいい
でも手を止めれば
たちまちバケツの水は元のまま

この風変わりなお話の教訓は
とにかく最善を尽くし
自分に自信を持て
でも忘れるな
この世にかけがえのない人などいないということ

知ること

2010-04-27 11:00:00 | 読書
私はいつでも健康である、と思うから、健康であるのかも知れない。あれが食べたい、と思うときには、何でも食べる。はじめて食べたときのように、ゆっくり味わって食べる。
旨いときには、これはなぜ旨いのか、知ろうと思って食べる。知ることは、何でも面白い。旨いから旨いのだ、などと思うのは不遜である。

宇野千代 49

自分批判

2010-04-26 15:00:00 | 日記
まず自分を批判するべし

自己の生命と人生を自ら擁護するには、何はさておき、いかなる時も、自己の心の強さ、貴さ、正しさ、清らかさを、堅持することである。換言すれば、自己の「心」を微塵も汚さぬよう「心がける」ことである。
心身統一法を実践するのに際して、特に心掛けねばならないのはみだりに他人を批判しないことである。それをする暇があるくらいなら、その前に自分自身を厳格に批判し、自己の是正に努力しなければ、正しい人生など送れるべくもない。

中村天風 26

うぬぼれ

2010-04-26 13:00:00 | 日記
謙虚さを身につけたい人に、まず最初に教えることは、『自分はプライドが高い』と認めさせることだ。しかもこれが一番むずかしい。それができなければ手の施しようがない。自分はうぬぼれていないと思うことこそ、大変なうぬぼれである。

C・S・ルイス

言葉 71

生き甲斐

2010-04-26 11:00:00 | 読書
おしゃれは生きて行く上での生き甲斐である。
おしゃれをする、或いは気持ちよく身じまいをすることは生きて行く上の、生き甲斐でもある。ちょっと大袈裟に言うと、人としての義務である。
おしゃれは自分のためにだけするのではなく、半分以上は、自分に接する人たちの眼に、気持ちよく映るように、と思ってするのだから。
おしゃれは金をかけるのではなく手をかけ、心をかけることです。

宇野千代 48