大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

焼津でビキニデー集会 核廃絶実現に決意

2013-03-01 21:43:42 | 原子力関係
焼津でビキニデー集会 核廃絶実現に決意


 米国がビキニ環礁で行った水爆実験で遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくして59年の1日、「3・1ビキニデー集会」が静岡県焼津市文化センターで開かれ、参加者約1700人(主催者発表)は、核廃絶の実現に向けて取り組む決意を新たにした。

 水爆実験で被害に遭った島国、マーシャル諸島の国会議員ケネス・ケディさんが講演。放射性物質「死の灰」を浴び、いまだに帰島が進まないロンゲラップ島の状況を説明し「核実験が起こる前の島に戻してほしい」と訴えた。

 集会は核廃絶や非核三原則の堅持を求めるアピールを採択し閉幕した。

2013/03/01 19:29 福島民報

片付け作業員男性死亡 川内の国直轄除染現場

2013-03-01 21:11:08 | 原子力関係
 28日午後4時15分ごろ、川内村下川内の国直轄除染現場で、作業に当たっていたいわき市の男性(54)が突然倒れ、同僚が119番通報した。男性は意識不明の状態で小野町の病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。
 環境省福島環境再生事務所によると、国直轄除染の現場での作業員の死亡は今回が初めて。男性は木の片付け作業をしていた際に倒れたという。同事務所は元請け企業などから当時の状況を聞いている。

2013/03/01 08:34 福島民報

児童虐待 相談件数が増加 震災後、福島県が対策検討

2013-03-01 20:28:15 | 原子力関係
 今年度、福島県内4カ所の児童相談所に寄せられた児童虐待の相談受付件数は、前年度に比べ増加傾向にある。神山議員の質問に、菅野裕之保健福祉部長が答えた。
 県は、東日本大震災で家族を亡くしたり、震災と東京電力福島第一原発事故で避難生活を余儀なくされるなど、生活環境の変化に伴うストレスが虐待につながっているとみている。
 県は、各市町村が設置した対策協議会の活動を支援するなど、未然防止や早期発見につなげる。
 4児童相談所に寄せられた相談受付件数は、22年度が235件、23年度が262件と増加傾向にある。

2013/03/01 11:06 福島民報

冷温停止状態を維持 福島第一原発1~4号機

2013-03-01 19:00:00 | 原子力関係
 東京電力は28日、福島第一原発1~4号機の安定化と廃炉に向けた現状を示した。1~3号機の原子炉の温度は10~30度台の冷温停止状態を維持。1~3号機の放射性セシウム放出量は1時間当たり最大計約1千万ベクレルで事故当初の約8千万分の1に減少するなど、落ち着いた状態にあるとしている。

 原子炉で最も高いのは2号機の格納容器内の31・5度、燃料プールは4号機の19・0度となっている。

 1~3号機の放射性セシウム放出量は、注水により格納容器内の蒸気の発生を抑制することで低減傾向が続いている。敷地境界の被ばく線量は年間0・03ミリシーベルトと評価し、自然放射線による年間線量(日本平均=年間約2・09ミリシーベルト)の約70分の1という。

 万一の事故で原子炉への複数の注水機能が同時に失われた場合でも、3時間程度で注水を再開できるバックアップ設備も確保したとしている。

 建屋地下階に滞留している高濃度の放射性物質を含む汚染水の処理に向けては、建屋への地下水流入を抑制するバイパスや、汚染水中の放射性物質を取り除く「多核種除去設備(ALPS)」の早期整備・稼働を目指すとした。

2013/03/01 08:30 福島民報

再び流民となりて 旧満州移民と原発避難(4)新しい古里/終着地のはずだった

2013-03-01 18:00:00 | 原子力関係
再び流民となりて 旧満州移民と原発避難(4)新しい古里/終着地のはずだった


<生きるために>
 生まれ故郷を貧困で去り、移民先の旧満州(現中国東北部)は敗戦で追われた。今、福島第1原発事故で家に帰れない。
 「つくづく古里と縁がない」。福島県浪江町南津島から二本松市に避難する大内孝夫さん(79)は考え込む。大内さんにとっての古里は単に移り住んだ場所ではない。ゼロから築いた精根の結晶だった。
 1946年9月、大内さんは九死に一生を得て帰国した。待っていたのは食糧不足にあえぐ敗戦国の厳しい現実。親類に身を寄せたが、いつまでも甘えられない。生きるために再び新天地を探さなければならなかった。
 家具職人などをした後、48年9月、父と旧津島村南津島に入植した。一面の深い森。自力で小屋を建てた。板は作れず、細い木を敷き、むしろを掛けて床にした。ササでふいた屋根は空が透け、雨が降ると大変だった。
 まきを売り、見よう見まねで炭焼きを覚えた。食べ物もろくにない。キノコ中毒で1週間起きられないこともあった。
 根っこだらけで、くわの入らない荒れ地との闘い。妻の五月さん(81)が嫁いできた51年には、ようやく5アールほどの畑を開くことができた。
 五月さんは鮮明に覚えている。「しゅうとさまが『育った』と喜んでいる。見ると指の先ぐらいのジャガイモ。気を付けて皮をむかないとなくなる。とんでもない所に嫁いだとがっかりした」

<安定した日々>
 子は53年、54年、58年、63年と4人生まれた。助産師もいない開拓集落での自宅出産。貧しく、7キロ先の医者に診てもらうこともなかなかできなかったが、みんな元気に育った。
 沢からてんびん棒で水を運び、雑穀や山菜で腹を満たす暮らしだった。それを体一つの努力で少しずつ整えていく。
 畑は3ヘクタールまで増やした。用水路は引けなかったが、離れた場所に水田40アールを買い求め、コメをたっぷり食べられるようになった。運送業にも携わり、現金を得た。
 子は下の3人が家を離れて独立。同居の長男は大工となり、自宅隣の作業場を木造建築では関東や北海道から仕事が来る評判の工務店に育てた。
 息子を手伝い、妻と土を耕し、孫と語らう。安定した日々がやって来た。家はササ小屋から新築を重ね、建面積260平方メートルの屋敷になった。ついのすみかだと、自他ともに考えていた。
 入植から63年。戦争で失った古里を大内さんは完全に取り戻したはずだった。
 2011年3月、25キロ離れた場所で福島第1原発が爆発した。
 福島県農地開拓課の「福島県戦後開拓史」によると、全農家のうち、旧津島村は50.7%、葛尾村は50.1%、飯舘村は34.7%が戦後の入植だった。県全体の比率は5%だから非常に高い。
 現在、そこは全て避難区域となった。開拓者の魂が放射能に古里を奪われ、さまよう。
 大内さんは二本松市岩代の仮設住宅で五月さんと暮らす。「津島にはもう帰れない。この年だ、諦めた。ここが最後の家になる」

2013年02月28日 河北新報

放射線監視施設で自家発電導入 (茨城県)

2013-03-01 17:00:00 | 原子力関係
放射線監視施設で自家発電導入 NHK

茨城県は大気中の放射線量を監視する施設が東日本大震災に伴う停電で機能しなかったことを教訓に、一部の施設に自家発電機を配備し新年度から運用を始めることにしています。
県はモニタリングステーションと呼ばれる大気中の放射線量を監視する施設を県内41か所で運用していましたが、震災では停電で全ての施設がダウンしました。
施設は平均48時間で復旧し、原発事故による放射性物質が茨城県に到達した3月15日にはほとんどが機能していたものの非常時の監視態勢に課題を残しました。
このため県は、新年度から3年かけて東海第二原発と高速増殖炉常陽の周辺の17市町村にある31か所の監視施設に自家発電機を配備し、停電でも監視を継続できる態勢を整えることになりました。17の市町村では今後整備されるものも含め63か所の監視施設うち、およそ半分の施設に自家発電機が配備されることになります。福島第一原発の事故では、福島県内の監視施設も津波や停電で止まってしまったことから県では一連の整備を通じて、万が一の事態に備えたいとしています。

02月28日 10時39分

急速充電スタンド市役所に整備 (茨城県)

2013-03-01 16:30:00 | 学習
急速充電スタンド市役所に整備 NHK

電気自動車の普及に取り組む茨城県つくば市は、電気自動車を急速充電できる「充電スタンド」を本庁舎の駐車場に設置し、3月1日から無料で開放することにしています。温室効果ガスの削減に効果がある電気自動車は少しずつ利用が広がってきていますが、町なかの充電設備が普及の課題となっています。つくば市役所の本庁舎の駐車場に通常は8時間かかる充電をおよそ30分間で行える電気自動車の「急速充電器」が設置され、お披露目されました。
充電器は自動車メーカーが市に寄贈したもので、つくば市の市原健一市長がさっそく市の公用車を充電しました。
充電器はセルフ式で専用のカードをかざすと24時間、操作できるようになっていますがカードを持っていなくてもコールセンターに電話で連絡をすると利用できるということです。
充電スタンドは当面、無料で開放されるということです。
つくば市は今後、新たに導入する公用車はすべて電気自動車にするということで、市原市長は「多くの人に利用してもらうことで環境に優しいまちづくりを目指していきたい」と話しています。
コールセンターの番号は
0120-101ー004です。

02月28日 18時47分

原発事故で発がんリスクやや上昇 WHOが報告書公表

2013-03-01 16:00:00 | 原子力関係
 世界保健機関(WHO)は28日、東京電力福島第1原発事故による周辺住民や原発作業員の健康への影響に関する報告書を公表した。甲状腺がんのリスクが最も高まるのは原発周辺の1歳女児で、福島県浪江町の女児は生涯に甲状腺がんにかかる確率が0・52ポイント上がって1・29%となり、日本の平均的な1歳女児の発がんリスクの約1・7倍となった。

 WHOの専門家による調査団は、2011年9月時点で得られた放射線量のデータを基に住民の被ばく線量を推計、がんの発症率を算出した。

2013/02/28 20:33 【共同通信】

双葉町長選告示 4人立候補

2013-03-01 15:30:00 | 原子力関係
双葉町長選告示 4人立候補 NHK

原発事故後の対応を巡って議会から不信任決議を可決された前の町長が辞職したことに伴う双葉町の町長選挙が28日告示され、いずれも無所属の新人4人が立候補しました。
双葉町の町長選挙に立候補を届け出たのは届け出順にいずれも無所属の新人で元町議会議員の伊澤史朗氏、54歳、元町議会議員の尾形彰宏氏、55歳、元福島県議会議員の丹野恒男氏、71歳、元看護師の染森信也氏、52歳の4人です。
一方、いったん立候補を表明していた前の町長の井戸川克隆氏は28日午前、健康上の理由で立候補しない意向を明らかにしました。双葉町は原発事故の影響で町の全域が警戒区域に指定されていて、すべての住民が県内外での避難生活を強いられています。
このため、今回の選挙では帰還の時期を含めた町の将来のあり方や、政府が町内に建設する方針の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設などについて論戦が交わされる見通しです。
投票は来月10日に郡山市と、埼玉県加須市の2か所で行われ、即日開票されます。
また、1日以降双葉町の住民が避難する仮設住宅などで期日前投票が行われます。
さらに町の選挙管理委員会は、全国各地に避難している有権者に対して、郵送で投票用紙を受け取り最寄りの選挙管理委員会で投票する不在者投票の利用も呼びかけています。

02月28日 19時52分

セシウム高吸着の顔料見つかる 農研機構が薬剤比較調査

2013-03-01 15:00:00 | 原子力関係
 農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は28日、放射性セシウムを吸着できる薬剤9種類を調べた結果、プルシアンブルーという顔料を使った薬剤に、福島第1原発事故の除染に使われている鉱物ゼオライトを上回る吸着効果があることが分かったと発表した。

 プルシアンブルーなどの吸着材は、汚染された農地の土壌に混ぜることで、農作物がセシウムを吸収してしまうリスクを低減することが期待される。

 農研機構は、市販されている9種類の吸着材を福島県で採取した土壌に混ぜ、効果を比較した。プルシアンブルーは吸着できずに残ったセシウムの量がゼオライトの約10分の1だった。

2013/02/28 19:55 【共同通信】

日中の節電は1日までで終了 (北海道)

2013-03-01 14:50:00 | 原子力関係
日中の節電は1日までで終了 NHK

7%以上が求められている、この冬の北海道内の節電で、朝8時から夕方4時までの時間帯での節電は1日で終了し、来週は夕方4時から夜9時までに短縮されます。
北電では、これ以外の時間帯でも、できる範囲で節電に取り組むよう協力を呼びかけています。
平成22年度の冬に比べて7%以上という数値目標が設けられた、道内のこの冬の節電は、ことし1月からは朝8時から夜9時までと13時間にわたる長時間の節電が求められてきました。
このうち、朝8時から夕方4時までについては1日で終了し、週明けの今月4日から8日までは、夕方4時から夜9時までに短縮されます。
この冬は札幌市などで記録的な大雪となり、電力需要が伸びたうえ、発電所のトラブルも相次ぎ、電力の使用率が90%を超えた日もありましたが、このところ、電力需給は比較的安定しています。
しかし、火力発電所のフル稼働が続き、トラブルが起きるおそれもあることから、北電では夕方4時から夜9時以外の時間帯についても、できる範囲で節電に協力するよう呼びかけています。

03月01日 07時55分

次世代の「燃料電池車」展示会

2013-03-01 14:40:00 | 学習
次世代の「燃料電池車」展示会 NHK

大手自動車メーカーが再来年に販売を予定している、次世代のエコカー「燃料電池車」に関する展示会が始まり、製造コストの削減につながる技術など、最新の技術が紹介されています。
水素と酸素の化学反応で発電した電気を使って、モーターで走る「燃料電池車」は、水素を1回補給すると500キロ以上走ることができ、排気ガスを全く出さないため、次世代エコカーの主力として期待されています。
この燃料電池車に関する最新の技術を集めた展示会が、27日から東京・有明で始まり、国内と海外からおよそ260の企業や団体が出展しました。
このうち、長野県の金属加工メーカーは、発電用の基幹部品に使う薄い金属の板を大量生産する技術を紹介し、将来は製造コストを現在の10分の1に下げられるとアピールしていました。
燃料電池車はトヨタ自動車とホンダが再来年の販売を予定している他、日産自動車がドイツのダイムラーやアメリカのフォードと技術提携を結ぶなど、普及に向けた動きが加速しています。
燃料電池車の普及を進める民間企業の団体の北中正宣さんは「製造コストの削減と、燃料の水素を供給するインフラの整備という2つの課題を解決し、早い時期の普及を目指したい」と話しています。

02月27日 11時49分

【福島第1原発の現状】水漏れ箇所の特定難航 1号機

2013-03-01 14:30:00 | 原子力関係
【福島第1原発の現状】水漏れ箇所の特定難航 1号機


  東京電力は福島第1原発1号機の地下にある圧力抑制室周辺の破損状況や放射線量を把握するため、小型カメラなどによる調査をこのほど始めた。廃炉に向けて、汚染水が漏れている箇所を特定し、補修するための準備作業だが、これまでの調査では水漏れ箇所の特定には至っていない。

 圧力抑制室は原子炉の下にあるドーナツ状の設備。圧力抑制室を収めるトーラス室には、床から高さ約5メートルまで汚染水がたまっている。原子炉冷却のために注水された水が配管を通って抑制室から漏れ出しているとみられる。

 東電は「配管や部品のつなぎ目に損傷があるのではないか。廃炉に向けた次のステップに進むには、水漏れを止めることが重要だ」としている。水漏れ箇所を補修しなければ、周辺の除染や、炉心溶融で溶け出した燃料の取り出しにめどが立たないからだ。しかし20日に調査を始めた小型カメラの映像では、破損部が特定できていない。

 抑制室周辺の線量の評価にも疑義が生じている。昨年6月の調査では、たまった水の水面付近で毎時10・3シーベルト(1万300ミリシーベルト)と極めて高い線量が検出されたが、今回は0・92シーベルトと、10倍以上の開きが出た。

 東電は「前回の値が信頼できないのか、今回は水の循環や地下水の流入で線量が下がったのか」と、評価を下せない状態。今後は正確な線量を突き止めるための作業も必要となりそうだ。

 小型カメラや線量計を使った圧力抑制室周辺の調査は2号機でも試みられているが、床に穴を開けた際に障害物が見つかったため機器を入れられず、停滞している。

 (2013年2月25日、共同通信)

原子力防災指針 基準正式決定

2013-03-01 14:20:00 | 原子力関係
原子力防災指針 基準正式決定 NHK

原子力発電所の事故に備えた防災指針を見直している国の原子力規制委員会は、ヨウ素剤の事前配布や住民が避難を始める新たな放射線量の基準などを正式に決めました。
防災指針の見直しについては「放射線量の基準を下げるべきだ」などの意見が国民から3000件あまり寄せられましたが、指針へはほとんど反映されませんでした。
原子力規制委員会は、去年10月に決定した、新たな防災指針を見直して、原発からおおむね5キロ以内では、甲状腺の被ばくを抑える「ヨウ素剤」を家庭に事前に配った上で、放射性物質の放出前に避難することや、5キロから30キロの範囲では測った放射線量が1時間あたり500マイクロシーベルトに達した地域から避難することを新たに盛り込みました。
防災指針の見直しについて、先月末から2週間、国民の意見を募集した結果「ヨウ素剤を事前に配る範囲が狭すぎる」、「放射線量の基準を下げるべきだ」など、あわせて3155件が寄せられました。
これに対して規制委員会は「原発事故の教訓を踏まえ適切な検討を行った」として指針へはほとんど反映させず、見直しはほぼ原案どおりに決定しました。
原発の30キロ圏内の自治体は、3月18日までに地域防災計画の見直しを迫られますが、指針の作業が1か月ほど遅れたため、自治体からは避難先や避難の方法が決められない、といった意見が出ています。

02月27日 16時03分

4月の電気ガス料金 値上げへ

2013-03-01 14:10:00 | 原子力関係
4月の電気ガス料金 値上げへ NHK

ことし4月分の電気・ガス料金は、円安で原油やLNG・液化天然ガスなどの輸入価格が上昇したことから、電力10社と大手都市ガス4社がそろって、前の月よりも値上げすることになりました。
電気料金やガス料金は、政府の認可が必要な料金改定とは別に、直近3か月の燃料の輸入価格をもとに毎月、見直されます。
ことし1月までの輸入価格に基づく4月分の電気料金は、外国為替市場で円安が進んだ影響で、原油やLNG、それに石炭の輸入価格がそろって上昇したため、10社すべてで前の月よりも値上げします。
電力の使用量が平均的な家庭の1か月あたりの値上げ幅は北海道電力が29円、東北電力が56円、東京電力が131円、中部電力が102円、北陸電力が27円、関西電力が51円、中国電力が63円、四国電力が24円、九州電力が51円、沖縄電力が45円で、LNGの価格上昇が大きかったことから、その使用割合が高い会社で値上げ幅が大きくなりました。また、関西電力と九州電力は政府に申請している4月1日からの電気料金の値上げが認可されると、値上げ幅はさらに大きくなります。一方、大手都市ガス4社もそろって値上げとなり、ガスの使用量が平均的な家庭の1か月あたりの値上げ幅は東京ガスが102円、大阪ガスが104円、名古屋市の東邦ガスが97円、福岡市の西部ガスが72円となります。

02月27日 17時05分