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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

世界の人口

2010-12-31 23:59:00 | 日記
誰だったか地球上の最大のがん細胞は人類であると語っているのを聞いたことがありますが、半分あたっているような気がします。
世界の人口をクリックしてみてください。

世界の人口

今年の人口はこんな感じで推移しています。みなさん、良いお年をお迎えください。
大変お世話になりました。

今年一年間を振り返って

2010-12-31 10:00:00 | 日記
 今年はすべての厄を落とす年になりました。大変な人生勉強をさせていただき本当にいい経験をしました。一番印象に残ったことは、金澤翔子さんとの出会いです。と同時にお母さんである金澤泰子さんとの巡り合わせも輪廻転生を感じました。泰子さんとは本当に信頼関係が築けたと自分は勝手に思い込んでおります。感謝しています。一年を振り返って印象に残ることは多々ありますが、ミズマとの一件は喜劇のようなものでした。いずれ全てを公開したいと思っています。また、元顧問弁護士の執拗ないやがらせに対して、時間とお金とエネルギーをかなり費やしました。もしかしたら錯覚かもしれませんが、弁護士よりも僕のほうが頭脳は明晰かも…税務署もしっかりとチェックしていてエキサイトしました。
 旅行にはあまり行けませんでしたが、北京に2度ほど行けたこと、特に万里の長城と柳田泰山先生の中国書法展に関連して釣魚台の晩餐会に出席できたことは,人生のなかでとても思い出深いものです。また、国内では小樽と函館を訪れとても楽しい時間を過ごすことができました。数年ぶりで青森の鯵ヶ沢付近を白神リゾートで巡ったことも、かなり良かったです。
読書に関しては年初、600冊を読もうと目標を立ててみましたが、400冊くらいしか読めませんでした。自分のモチベーションと頭脳のレベルがよく分かりました。来年はなんとか600冊くらい軽く読みたいですね。
人間関係においては、とてもいい出会いが多々あり、一期一會の精神と僥倖という言葉を噛みしめることができました。ありがとうございます。
 展覧会も可能な限り開催でき、自分では結構よく頑張ったと思っています。
今年はヒラリー・ハーン、ワディム・レーピン、アンネ=ゾフィ・ムター、イツァーク・パールマン、イブリー・ギトリス、樫本大進、瀬崎明日香さん達のヴァイオリン演奏会を聴くことができたことは至福の喜びでした。
最も好きなお能は約30くらいの演目を見ることができました。(目標は50くらいでした)観世流の関根祥人さんの舞は悲しい事ですが、もう二度と観ることはできません。とても残念です。
美術館にはあまり行けなかったのですが、特に印象に残る展覧会は金沢21世紀美術館で開催された『オラファーエリアソン展』、横浜美術館で開催された『ドガ展』と静岡県立美術館で開催された『若冲展』、千葉市立美術館で観た『マスク展』でした。5、60ヶ所の美術館を訪れることができましたが…
銀座の『あさみ』と自由が丘の『カフェドイシス』での食事、また桐生の『シュマンドール』での食事はとても楽しかったです。大中寺の下山さんに感謝したいと思っています。ありがとうございます。
 アートディーラーとしての仕事は自分が思った通りに物事がうまく順調に進んだとはいえませんが、人生上り坂、下り坂、まさか、そして平坦な道があるんだという事をしみじみと感じました。自分を信じて応援し激励してくれた方々に心から感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
来年はばりばり働いて、一人でも多くの方の笑顔を見たいと思っています。どうぞご指導のほうをお願いします。今年一年本当にありがとうございました。

深井蕗山書品展 「飲中八仙歌」

2010-12-30 12:36:48 | 日記
杜甫の飲中八仙歌を八人の登場人物別に八点の作品に仕上げました。八点とも隷書なのは作家が隷書が好きとのこと。また秋田出身でお酒が好きなので題材に「飲中八仙歌」を選んだそうです。正面の壁面には篆書、隷書で書かれた沢山の「壽」の字が。ちょうどお正月っぽい雰囲気を醸し出しています。

函館の夜景(旅の思い出)

2010-12-30 11:00:00 | 旅行
 先日金澤翔子さんの席上揮毫を拝見しに北海道に出かけてきました。夜、函館の夜景を見にタクシーの運転手さんに案内していただき、展望台から携帯で写真を撮ってみました。デジカメよりもちょっといい感じでした。世界三大夜景の一つだそうです。箱館山から夜景を見るとまるで宝石が散りばめられているように綺麗でした。運転手さんの説明によると冬のほうが夜景は綺麗だそうです。カップルがたくさんいました。中国人や韓国人もたくさん訪れていました。「誰か日本人いないかな」と日本人のカップルがつぶやいたので、「僕日本人だよ、写真撮ってあげるよ」ちょっと笑い話になりました。小雪が舞いちりものすごい寒い夜でしたが、日本人のカップルをデジカメで何枚か撮影したのですが、二人の寄り添う姿を見てなんとなく心がほんわかしてきました。思わず羨ましくなりました。この夜景はもう一度誰かと来てみたいと正直に思いました。



カンボジアにて(旅の思い出5)

2010-12-30 10:00:00 | 旅行
プノンペンからシェムリアップに向うバスから撮った写真です。こんなに楽しい旅行ははじめてでした。ガイドさんによると、電気が通っていない、水道がない、お風呂がない地域だそうです。道を歩く人たちも裸足で歩いていました。近くの川で体を洗いテレビはバッテリーを充電したものを使っているそうです。でもなんとなく昭和30年代の日本の原風景とだぶってきて,懐かしくなりました。

 

 
                          ガソリンスタンド

 

 
プノンペンのホテルから、目の前はアメリカ大使館だったような気がします。

書の道

2010-12-30 05:01:22 | 日記
今日は深井路山先生と一緒にギャラリーでシャンパンと焼酎を飲みながら書道界とアート界の話をして、その後ゲルマニアというドイツレストランでビールを飲みながら年の瀬を迎えた。彼とほぼ完全な意見の一致をみた。薄々気付いていたけど「この人分かってる」と確信できた。何となくパワーが貰えた気持ちになってきた。席上揮毫の件も僕と同じ意見だった。書道を商う「書商」の話しはとっても興味深かった。かなりインパクトのある話しだった。正直にいうと深井先生は実社会でかなりもまれた人という印象を受けた。深井先生の書には誠実な人柄が滲み出ている。同じ雪国生まれなので何となく親近感もある。そして同じく東北出身。今年はいい人に沢山廻り合い幸せだった。ついてる1年、ラッキー!

それがどうした?

2010-12-30 04:32:17 | 日記
今日は蔦森かおり先生の施術を受けてきました。「それがどうした?」という言葉を声に出してみたらとアドバイスを受け、何となく元気が出てきました。蔦森先生は頭脳明晰な方です。と同時にとてつもない不思議なパワーを持っていて体の具合の悪い箇所を瞬時に見つけて補正してくださいます。先生から施術を受けると心身のバランスが整って身体が楽になるのがわかります。僕にとっては有難い貴重な存在です。おかげさまで激動の年を綺麗にかいくぐることが出来ました。本当に心身の状態が大変そうな方にだけ紹介しています。わかる人にはわかる方です。今年出会えたことを感謝したいと思います。ありがとうございます。

カンボジアにて(旅の思い出4)

2010-12-29 10:00:00 | 旅行
デジカメのSDカードに入っていたのですが、消してしまうのもなんとなく寂しいので旅の記録として保存、公開します。(あまりきれいな写真ではありません。念のため)

  
プノンペンの韓国料理のお店。  多分プノンペンのホテルだったと思います。

 

 
多分チャボだと思いますがとても可愛かったです。

 
蓮を道路で売っていました。

 

金澤翔子の世界(作品紹介)

2010-12-28 11:00:00 | 金澤翔子さん関連
今年は金澤翔子さんと奇跡のような出会いがあり、我が人生において至福の時間を過ごすことができました。6月には金澤翔子さんの般若心経展を開催し多くの方々が来場してくださいました。マスコミ、特にテレビと雑誌には、数えきれないくらい紹介されたのは快挙ではないでしょうか。ある人はモーツァルトのような芸術家として翔子さんを高く評価してくださいました。うれしく思います。出光美術館(帝国劇場)B1晶アートのショウルームにも金澤翔子さんの作品を多数展示しておりますので、よろしければご覧ください。(基本的に年中無休です)

     

今年出会った工芸品1

2010-12-28 10:00:00 | 美術
今年出会った工芸品でとても驚いた作品を紹介します。今まで一度も扱ったことがない工芸家の優品です。
ある方から譲っていただいた、竹籠なのですが自分の勉強不足を痛感しました。古美術も現代美術もいい美術品をたくさんみて、目を肥やさなくては駄目なのですね。また、それ相応の授業料を払わないと、仕事はうまくいかないとしみじみ思いました。高さが70センチくらいあります。日本の工芸品は世界最高の水準に達していると考える日々です。

上記の画像をクリックすると大きい画像がご覧になれます。


しょうがいしゃとお金

2010-12-28 07:54:39 | 日記
昨日はあるアート界のプロフェッショナルがギャラリーに来たのでいつものように金澤翔子さんを知っているか聞いてみた。「全然知りませんでした。いい字ですね」とKさん。「良かったら天使の招待を読んで下さい」と僕。いつもこんな感じでアート界のディーラーやキューレターに金澤翔子さんの本や関連する記事を無償でコピーして配布している。地道な努力がいつか実を結ぶと信じて頑張ってるけど…かならず金澤翔子さんの作品が名実ともに高く評価されたらアートディーラーとして本望。全精力を傾けて金澤翔子さんの作品の良さを世界中にアピールするのが僕の仕事であり、社会的使命を果たすということ。「生き甲斐」と「やりがい」を感じる日々。しかしボランティアは絶対しない。「いい人ぶらない」で頑張ろうと考えている。あくまでもビジネスの視点は忘れない…「しょうがいしゃ」だけど偉大なアーティストとして金澤翔子さんは僕の中でちゃんと位置付けしている。ジャン・デビュッフェのようになって欲しいと願っている。日本を代表するアーティストとして
正統に評価されるように自分なりに日々努力したい。「しょうがいしゃ」がお金を稼いで何が悪い?この点に関して誰も異論も文句を言う人もいないし、むしろ、お金を産み出す行為の方が偉業だと思う。「席上揮毫」を依頼してタダで彼女の作品を頂戴しようと考えている人達の深層心理にとても興味がある。もっとアーティストに尊敬の念を持って接して欲しいと自分は思うけど。タダほど恐いものはない…諺にもあります。「しょうがいしゃがお金を稼げる社会」は地上楽園そのものでしょう?日本赤十~やユニ~フという偽善者団体がどんなことをしているか嘆いても仕方ない。「悪」の本質を見極め自分たちが出来ることを真っ当に進めることが大切だとしみじみ思う年の瀬です。「募金箱」を見ると複雑な気分になるね…まぁ自分なりにアート界で一生懸命頑張るよ!

文字美人

2010-12-28 05:29:00 | 日記
地下鉄を歩いていたら、文字美人というタイトルのパンフが構内に…とても為になることが沢山紹介してあった。昨日も徹子の部屋に金澤翔子さんが出演されていたけど書道が脚光を浴びているという。書道ブームの到来?元々書道は寺子屋で行われていたらしい…井上有一も異端の書家だった。金澤翔子さんはダウン症の書家として有名だけどある人はモーツァルトの再来のようだと激賞してくれた。神様に最も近い存在として金澤翔子さんは偉大な人…今年は心の底から出会えて良かったと思う。一昨日も翔子さんがギャラリーに立ち寄ってくれ、少しだけ言葉を交わしたけど「心の優しい無垢な魂の持ち主」だとしみじみ思った。文字美人を通り越しているね。

税務署はすごい

2010-12-27 18:04:26 | 日記
 もうそろそろ2010年も終わる。色んなことがあったけど…振り返ってみるととてもエキサイティングな一年だった。誰が本当の友人で、誰がちょっとだけ友人でないか、考えさせられる一年だった。友達の定義にはビジネスをめぐる利害関係も含めての話ではあるが…二枚舌という語句について改めて再考させてもらった。Nというアートディーラーのはしくれを僕の前ではさんざん悪口を言っておいてNの口車に乗ってアート作品をコレクションし、最後に騙されたXさんの弁解には再考の余地があると思う。「もうあなたのプライベートディーリングは厳しくなるよ」とだけアドバイスしておきます。(怒らないでくださいね)Hというアートディーラーにも言いたいことが山ほどあるけど武蔵野美術大学の学長にクレームをつけることで彫刻の教授の停職、もしくはペナルティは確定するかも…アート界には頭の鈍い人が山ほど存在する。僕も三潴アートギャラリーからかなり勉強させてもらったけど、いづれそれ相応のプレゼントをする準備をしている。あるオークション会社との不明朗な取引については税務署と協議中。いづれZというオークション会社のK君は反面調査が確実。今日もあるお客様と話していたら税務署からの調査でてんやわんやしているそうです。しみじみ税務署はえらいと思う。というかインターネットと金融機関からの全面調査協力でアートディーラーよりもアート作品の原価と売却価格をよくご存知です。もちろん取引先もすべて把握しているわけですから…

新島襄のこと

2010-12-27 10:00:00 | 旅行
先日生まれてはじめて函館に行ってきました。市内を車で観光したのですが新島襄が函館から元治元年(1864年)6月14日の夜に密かに国禁を破ってアメリカの商船に乗り、水夫として約一年間働きながらアメリカのボストンに向ったことをすっかり忘れていました。新島襄は私の卒業した学校の創立者ですけど…
というわけで、新島襄が密航した海岸を訪ねてみました。ちょっと肌寒かったのですが、146年前の出来事を自分なりにイメージして新島襄を偲んでみました。

良心之全身二充満シタル丈夫ノ起リ来ラン事ヲ
良心碑

学生時代良心碑を見て、身が引きしまる思いがしましたが、今でもその気持ちは失せることはありません。

  
新島襄