NT1100 とのバイクライフ

NT1100に関する出来事をメモ代わりにアップします。

2016年式Vストローム650のインプレ

2017-10-20 19:49:08 | V-Strom650
愛車の走行距離が間もなく7000kmとなります。
実家への帰省で高速を使用している割合が高く、しかもその他も信号のない道路主体なのですが、現時点で感じているインプレです。
使用場面や個人の使用条件によっても変わると思います。
当方の感じている印象ということで紹介せていただきます。

【良い】
〇これまでのリッターオーバーバイク(270~300kg超)に比べて車重が軽く取り回しが楽
〇軽い車重に加えて、小回りが利くので駐車場への出し入れが楽
〇センタースタンドが掛け易い
〇メーター値109km/h位までは、気になる振動が殆どない
〇燃費が良く、航続距離が長いので給油に気を配る必要がない
〇コーナリング時の安定感が高い
 フロント17インチに比べると最初は違和感があったが、その後はこれまでのバイク以上にコーナリングを楽しめている
 ただし、右左右左と素早く切り返すようなコーナーは、流石にCB等のようにはいかない
〇長脚効果か、乗り心地が比較的良い
(但し、サスペンションの設定が標準だとやや硬いので前後とも1目盛りソフトにしている)
〇シフトチェンジがスムースで硬くないし、ギアのつながりが凄くなめらか
(先達のインプレによると、距離を重ねると硬くなるようなので今後変化するかもしれない)
〇老眼にやさしい横2灯が同時点灯
(でも、標準のハロゲンだと物足りないので現在はLEDに交換)
〇チェーンに注油しやすい(CB1300SBとの比較)
〇高速主体で600km強走るのは楽勝
〇クラッチが軽い
〇ホイールの掃除がしやすい
〇外装パーツが安い

【悪い】
×シートが硬くて2時間を超えると我慢できる範囲ではあるがお尻が痛くなる
 別冊モーターサイクリストの「追跡」や先達のブログで高評価だったので、購入に当たり一番期待していが、少しがっかりだった
 →ハイシートを装着(現時点では交換したばかりで評価はこれから)
  足つき性は標準と比べて微妙に悪化するが、大差ない範囲
  標準シートはシートの角で足が外に広がり足つきが悪くなるのに対して、ハイシートはそのようなことがない
×フロントの泥はねがひどいらしい(対策を講じたのでまだ体感していないが。。。)
 →フロントフェンダーエクステンション、更にポリプロピレン板を自作して装着
  加えて、ヘプコアンドベッカーのエンジンガード下に泥除けを装着
×109km/h位からシート、タンデム用のグラブバーにバイブレータのような微振動が発生する
(120km/h・5000rpmを超えると収束するようだ)
×ステアリングステムがすぐに錆びるため1ヶ月に一度はサビトリを行っている
(CB1300SBも同じで、かつCBはラジエーターガードもすぐさびた)
×体に当たる風を和らげるため?に下から風が吹き上げるようにしているせいか、乱流が発生し、横風の影響を受けやすい
 →デフレクターを自作して装着し、横風の影響が激減した
  ヘルメットの横に来る風が無くなり、快適度も向上した
  GIVIの2段スクリーン(エアフロー)を装着しており、デフレクター装着前は高さ調節しても受ける風にあまり変化がなかったが、装着後は高さに応じて変化するようになった
×オプションの左ナックルカバーの形状が影響し、窪んだ所から体に向けて風が強く当たる
×オプションのグリップヒーターのインジケータが電圧不足ですぐに点滅して目障り
×ハンドルが遠く高い
 →ハイシートにしたら少し改善した
  ハイシート(体格の良い欧米人)を前提にしたハンドルポジションなのかも
×スパークプラグ、エアフィルター交換が少し面倒らしい
×グリップヒーターの右側の温度が左側より低い・上がりにくい?(他のバイク(FJR、CB1300SB,R1150RT)でも同じ傾向だったがその差が大きいようで、これは他社と異なり、グリップ全体ではなく指先中心にニクロム線を配置している影響かも)
×エンジンの左側が黒いカバーで覆われていて見た目が悪いし、エンジンに熱が籠って良くなさそう(個人のイメージ)
 →先達のカスタマイズを参考に、カバーを外し、輸出仕様のスプロケットカバーと17年式Vストのアンダーガード左側(穴あき品)を装着
×オプションのセンタースタンドは、気を付けないと外す際に脛に当たる
×シート下が後ろ側エキパイの排熱の影響で熱くなる(高温時でストップ&ゴーが続くような場合)

【その他】
△4気筒ではないので、トップギアでオートマ走行とはいかず、ある程度こまめなギアチェンジが求められるし、絶対的なパワーはリッターオーバーバイクより遥かに劣る
△標準スクリーンの防風効果は高いものの、物足りない
 →評価の高いGIVIのスクリーン(エアフロー)を装着
△サイドミラーの位置によって、体に受ける風が大きく変わる
(体に近い位置にしないと体に受ける風が強くなるようで、オプションのグリップヒーター&ETCアンテナステーを左ミラーに装着した影響か、当初は右ミラーより前の位置で、左からの風が強かった)
→ミラーステーの角度を調節して位置を手前に改善(簡単に角度調整できるので大きな問題ではない)
△オプションのグリップヒータ、センタースタンドの価格が高く、ETCのオプションもない点は今どきのバイクとしては頂けないのでは?
△ほかのバイクにも言えるが、スピード検出を前輪のABSを利用してもらえると、スプロケットの丁数を変更手出来て便利なのにと思う
 結構パワーがあるので、当方の使い方だともう少しハイギヤード化してもいいように感じる
△これもVストに限ることではないが、軽量ミドルクラスでシャフトドライブのツーリングバイクがあるといいのに
 ホンダのドゥービル(10年以降のスクリーン可変モデル)が販売されていたら購入していたかも
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2 コメント

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インプレ (hiroshi)
2017-10-21 12:56:21
こんにちは、直立状態のポジションなので
安全確認特に左右斜め後方の死角の目視が
しやすく感じました、メンテナンスに必要な
センタースタンドは高額なのでオークション
で発見入手取り付けました。
返信する
Unknown (goichi)
2017-10-22 10:08:16
hiroshiさん
Vスト650は乗りやすく、扱いやすいバイクだと思います。
高速も楽なのが良いです。
新型はさらに乗りやすくなっているようなので、これからが楽しみですね。
返信する

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