なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

2013年を目指し、耕作放棄地の解消

2010年02月03日 | テレビ・新聞
 減反政策で荒廃したまま放置された耕作放棄地
 山梨県で320ヘクタール、毎年60ヘクタールづつ増えている
 農地の荒廃が止まりません
 放置しておくと、鳥や害虫の温床になってしまいます

 山梨県では、耕作放棄地を蘇えらせる為に
 就農希望者に自治体が斡旋していますが
 不在地主が多く、連絡が取れない土地もあり困難な事も有ります

 俳優の菅原文太さんも、有機農業を目指して地主から50アールを借り受けました
 春には、有機農産物の出荷をしたいと考えているそうです

 もう一つ、宮田方式と言うのが有るそうです
 長野県宮田村が、10アール6000円で地主から借り上げ
 就農希望者にそのまま貸すと言う事らしいです

 昭和46年、減反政策が始まり、荒廃していた農地の利用権を
 宮田村では、30年前から一括で有効利用しようと、希望者に配分する
 地主達も土地は自分達の物でも、土は皆で公平に利用しましょうと

 食料自給率の少ない日本にとっては耕作放棄地はとてもモッタイナイ事です
 国か自治体が主体となって、収益性のある大規模農業を試みて
 若い世代でも、やり甲斐のある産業として
 頑張れるようにすれば良いと思いますが・・・