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リコール初体験-ナショナル電子レンジ

2007-06-10 00:46:45 | 雑談
リコールを初めて体験した。ナショナル電子レンジNE-A575を、1990年代の初めに購入して、その後ずっと使い続けていた。特に何の問題もなかったが、5月31日、新聞の一面にでかでかとリコールの記事が載っていてビックリした。

松下のHPによれば「弊社製電子レンジにおきまして、電子部品内部のはんだの亀裂により、発煙・発火に至る可能性があることが判明いたしました」ということらしい。

すぐに電話をしたが、当然つながらない。ネットでもリコールの申し込みができるが対応が分からないので、やはり電話の方がいい。翌日に電話が通じた。当方の都合で、9日の土曜日に訪問対応ということになり、松下から二人がやって来た。選択肢として、1)修理、2)代替品と交換、3)1万円でリコール該当品買い取りの三案が提示された。

すぐに使いたかったし、修理品をまた持ってきてもらうのは面倒だ。1万円もらって新しい商品を購入するのも時間がかかる。当方では2)を選択した。

代替品はNE-TZ15Aというものであった。coneco.netで調べると、平均価格1万3千円程度のものであった。選択肢3)とのバランスを考えれば、その程度のものであろう。

NE-A575の購入価格は正確には記憶にないが、NE-TZ15Aの数倍はしたと思う。しかし10数年使っていたのだから、またNE-TZ15Aもレンジとオーブンを使えるから文句も言えまい(もっとも、つくりは相当安っぽいが…これは松下の人も認めていた)。

十数年も前に販売したものをリコールするのは、ユーザーも色々と面倒だが、メーカーの人も大変な気の使いようで、見ていて気の毒なほどであった。ともかくも大変なことだと思った。
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