どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

100 ちいさなかがくのとも

2018年05月11日 | 絵本(日本)


   100/ちいさなかがくのとも/名久井 直子・作/井上 佐由紀・写真/福音館書店/2016年12号

 三歳ぐらいからとありますが、年齢が高くても数の概念を理解するにはよさそうです。

 「100」というのはタイトル。

 積木が一個あって、次のページには積木が百個
 金魚が一ひき、つぎのページは金魚が100ひき。

 楽しいのは金太郎あめ。長くつながっている飴をきると100個
 そのほかにも100個で表現するものが。

 片手で5、両手で10、手と足の指をつかっても全部で20。

 小さい子にとっては、たしかに100というのは、大きい数字。
 ”100”というのは “いっぱい”ってことでしょうか。

 表裏を見開きにすると風船が100個もあるのは壮観。

 写真で親しみやすく、月刊誌で価格も手ごろです。


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