どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

のいちごつみ ばばばあちゃんのおはなし

2019年05月18日 | 絵本(日本)


   のいちごつみ ばばばあちゃんのおはなし/さとう わきこ:作・絵/福音館書店/2010年


 「おーい みんな のいちごつみに いかないかい」と、ばばばあちゃんが、声をかけても、遊びに夢中の動物たち。

 ほうら、やっぱり いちごが あかくなっているじゃないか。いま とらなくって どうする」「いまでしょ」とばかり、のいちごどっさりとって、ちょっと昼寝していると動物たちが。
 かえってからジャムをつくろうとすると、一粒食べたいの合唱。

 みんなで数え唄をしながら、食べていると、残りは七粒。残ったのいちごは、ばばばあちゃんのおなかのなかへ。
 次の日、みんなでのいちごをつんで、こんどこそジャムづくりです。

 ななつ いちご なかなか とまらぬ やっつ いちご やっぱりうまい
 ここのち いちご こんなに たべて とおで とうとう うちについた

 いちごをたべているときの動物たちのしあわせそうな顔。

 きつね、くま、さる、りす、たぬき、ねずみ、うさぎ、ねこ、いぬが素敵な着物をきています。


この記事についてブログを書く
« おにつばとうさん | トップ | はりねずみの ぼうけん »
最新の画像もっと見る

絵本(日本)」カテゴリの最新記事