どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

やまのばんさんかい

2014年02月21日 | 絵本(日本)
やまの ばんさんかい  

     やまのばんさんかい/井上洋介/小峰書店/2013年初版

 

 年に一度の晩さん会。山のてっぺんの大テーブルには、動物たちが集まり、やまもりいっぱいの食べ放題。
 ここにでかけて行く、動物たちの様子が楽しい。

 「○○○ ふく きて ○○○」の繰り返しの言葉。
 前の○○○には、動物たち。そして後の○○○には、動物の特徴が短く織り込まれています。

 「かえるも ふく きて きどってはねる」
 「つるも ふく きて はねひろげ」
 「かめも ふく きて こうらもみがく」
 「やまねこ ふく きて ひげ ととのえて あるく」
  等々。

 子どもたちが、よく知っている動物たちが次々あらわれます。
  
 晩さん会なので、夕方から夜に動物たちがでかけていきますが、そのためか全体に絵が暗い感じ。ごちそうも、もう少したくさんあってもよさそう。


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