どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

びじゅつかんへいこう

2015年06月06日 | 絵本(外国)
びじゅつかんへいこう  

   びじゅつかんへいこう/文:スーザン・ベルデ/絵:ピーター・レイノルズ 訳:なかがわ ちひろ/国土社/2014年初版

 

 このところ、美術館にはさっぱり縁がなくなりましたが・・・。

 「おもしろかった。わらったり、しょんぼりしたり、どっきとしたり、うっとりしたり。
 いろんなきもちをいっぱいかかえて、わたしはびじゅつかんをでた。」
 
 ムンクが、ロダンが、ピカソが、ダビンチがでてきます。

 途中、何もえがかれていない真っ白なキャンバスで、女の子が自由に想像するのですが、そうした感性を失っている自分がいました。

 美術館に足をはこんでみたい思いをさせてくれます。