パソコンサポート Q & A

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On Error ステートメントについて

2012年10月16日 | VBA

エラーの発生が予期される場合、それに対処するための処理をあらかじめプロシージャ内に設けておきます。これをエラートラップといいます。

エラーを回避するテクニックとして「On Error ステートメント」があります。

構文: On Error Resume Next

エラーが発生するとエラーの発生した次の行から処理を続行します。

構文: On Error Go To 0

エラー処理を無効にします。

使用例;
On Error Resume Next

エラーの発生するコード

On Error Go To 0

のようにはさみます。

構文: On Error Go To (行ラベル)

エラーが発生すると、指定した行ラベル(または行番号)に処理が移ります。

行ラベルは、行頭から任意の文字列を書き、行末にコロン「:」をつけます。注意しなければならないのは、エラーが発生しなかった場合を想定することです。
エラーが発生しない(行ラベルに処理を移さない)ときは、行ラベルの手前に「Exit Sub」と「Subプロシージャを終了させる」コマンドを忘れずに記述しましょう。

 

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