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RANK.EQ関数とRANK.AVG関数

2013年01月08日 | Office2013

Excel2010では、順位を求める関数として「RANK.EQ関数」と「RANK.AVG関数」が追加されました。

・RANK.EQ(ランクイコール)関数

数値が指定の範囲内で何番目かを返します。
重複した数値は同じ順位と見なされ、それ以降の数値の順位がずれていきます。
以前のバージョンのExcelで使われていた「RANK関数」と同じ目的で使われる関数で、使い方に変更はありません。

【例】 得点の大きい方から順位をつけます。

 

【解答例】
順位はRANK.EQ関数で求めます。 大きい順ですので、降順の「0」を指定します。
なお、この「0」は省略可です。

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・RANK.AVG(ランクアベレージ)関数

指定した数値の平均順位を求めます。
複数の値が同じ順位にあるときは、平均の順位が返されます。

【例】
合計得点の大きい方から順位を付けます。
ただし、同得点のときは順位の平均で求めます。

【解答例】
順位はRANK.AVG関数で求めます。 大きい順ですので、降順の「0」を指定します。
なお、この「0」は省略可です。
生徒2と生徒3は同得点で4位、5位となるので、順位はその平均値で (4+5)/2=4.5 となります。


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