Microsoft Office 2003 を正常にインストールした後でライセンス認証手続きを行うときに、ライセンス認証ウィザードが起動しませんでした。
また、エラー メッセージは、まったく表示されません。
電話でライセンス認証を受けたところ、「Microsoft Office 2003」はすでにサポート対象外となっており、有償サポートのみ受け付けるとのことでした。
対処方法は、マイクロソフトのサポートサイトに載っています。
サポート情報によると、この問題は、レジストリまたは Office フォルダ内に以前のバージョンの Office のインストール情報が一部残っている場合に発生することがあるとのことです。
【解決方法】
使用中のコンピュータによっては以下の手順でフォルダ名が若干異なる場合があります。
目的は「opa11.dat」ファイルを探すことです。
- エクスプローラで、[ローカル ディスク (<var>drive</var>:)] をダブルクリックします。
- [ツール] メニューの [フォルダ オプション] をクリックし、[表示] タブをクリックします。
- [ファイルおよびフォルダ] の下の [すべてのファイルとフォルダを表示する] をクリックし、[OK] をクリックします。
- 次のフォルダを検索して開きます。
<var>drive</var>:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\OFFICE\DATA
- Opa11.dat ファイルを削除します。
- Office 2003 のライセンス認証を完了するには、任意の Office 2003 プログラムを起動します。
この後、正常にライセンス認証を受けることができました。
削除するのは「opa11.dat」ファイルのみです。拡張子に気を付けてください。
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