パソコンサポート Q & A

パソコン講習会で寄せられた質問を解説しております。

セキュリティ修正プログラムの更新

2013年01月17日 | セキュリティ

2013年1月 にオラクル社(Javaランタイム)、マイクロソフト社から、それぞれセキュリティ修正プログラムが公開されました。

【Javaランタイムの更新手順 】

1.    「スタート」-(「設定」-)「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.    左上の「クラシック表示に切り替える」をクリックします。
3.    一覧から、「Java」のアイコンを探し、ダブルクリックします

※「Java」アイコン が表示されない場合は、「Java」がパソコンにインストールされていないため、この手順は不要です。

4.    「Java コントロールパネル」が表示されますので、上部の「アップデート」タブをクリックします。


 
5.    下部の「今すぐアップデート」をクリックします


 
6.  以降は画面の説明に沿って、アップデートを進めます

※「このシステムはすでに最新の Java(TM) プラットフォームになっています。」と表示される場合は、すでに最新にアップデートされています。


【Windows Updateの更新手順】
     (※通常は自動更新されます。)
・Windows 7の場合
    1.パソコン画面左下の[スタート]をクリックします。
    2.「コントロールパネル」をクリックします。
    3.「システムとセキュリティ」をクリックします。
    4.「Windows Update」をクリックします。
    5.「最新プログラムの確認」をクリックします。
    確認後 更新プログラムがある場合は、最新の状態まで更新します。

・Windows Vistaの場合
   1. パソコン画面左下の[スタート]をクリックします。
   2. 「コントロールパネル」をクリックします。
   3. 「Windows Update」をクリックします。
   4. 画面の案内に従い、最新の状態まで更新します。

・Windows XPの場合
   1. パソコン画面左下の[スタート]をクリックします。
   2. 「すべてのプログラム」をクリックします。
   3. 「Windows Update」をクリックします。
   4. 画面の案内に従い、最新の状態まで更新します。


アドビ社(Flash Player、Adobe Reader)からも、セキュリティ修正プログラムが公開されました。
通常は自動で更新されます。
画面の案内に従い、最新の状態まで更新しましょう。

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ゼロディ脆弱性

2013年01月17日 | セキュリティ

Javaに新たな脆弱性が見つかり、悪用した攻撃も確認されたそうです。

脆弱性を防ぐのが、セキュリティ対策の基本です。
脆弱性を修正してリスクを下げましょう。

オラクル社の「Java」ランタイム、およびマイクロソフト社の「Internet Explorer」のゼロデイ脆弱性について、両開発元からセキュリティ修正プログラムが配信されています。
脆弱性を放置したままにすると、ウイルスやハッカーの攻撃に利用されるリスクが高まります。
安全のため、必ず更新することをおすすめします。
 
■ゼロデイ脆弱性とは?
脆弱性は、ウイルスなどが悪用するソフトウェアの弱点のことです。
通常、脆弱性の情報は修正プログラムの配布と同時に公開されますが、今回はその前に、脆弱性の情報が世の中に出てしまってそうです。
これを「ゼロデイ」と言い、とても危険な状態です。
実際に、この脆弱性を利用したウイルスも確認されています。

■Javaランタイム(オラクル社)
脆弱性が発見されたJavaランタイムとは、Javaプログラミング言語で作られたソフトの基本部品で、Java製品には必ず使われています。
Java製品を使っているかどうかが不明でも、Java製品をお使いの場合は、修正プログラムが自動でダウンロードされます。
インストールはご自身で行なう必要がありますので、必ず実行しましょう。

■ Internet Explorer(マイクロソフト社)
修正プログラムは「Windows Update」などで自動で更新されます。

 

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